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喘息

タチの悪い風邪が蔓延しているわが家。じじがかかり(医者の薬で数日で回復)、ちちがかかり(内科に2つかかるが治らず、3つ目で喘息と診断される(…!))、ババがかかり(医者にいかず2週間ほど、ようやく回復傾向に?)、ほたるがかかり(昨晩から悪くなる)。とうとうかかってないのはわたしだけになってしまいました。

それにしてもちちの体の弱さよ。同じ風邪をひいても、体の比較的丈夫なわが家のものさしでは「そうはいってもまあ大したことないだろう(そろそろ治るだろう)」と思っているうちに、みるみる入院寸前(時には入院)になってしまう。いやあ、体の弱い人というのはこういう感じなんですね。大変だなぁ。ちちに関しては心配してしすぎることはないという感じです。

そしておとといくらいから鼻が、昨晩から咳がひどくなってしまったほたる。6月ごろにかかった風邪からずっと咳だけは完全に治らず続いていたのですが、昨日の夜はかなりひどかった。ほたるもどちらかというと(川崎病にはかかりましたが)わたし系統の体質でそれほど体が弱いわけではないのですが(お医者さんにも何人かそんな感じで言われています)、今回は痰がからんでゼロゼロヒューヒュー。なまじちちが喘息判定を下されたばかりなので、またちちのように酸欠で顔色わるくなってきたらどうしよう…と気が気ではなく(ちちは後でこういうときはすぐ夜間診療に駆け込むように言われたらしい)、6月にもらったいつもの風邪薬(今回も症状の傾向はいつもの風邪と一緒だったので)とちちのホクナリンテープ1/3を自己判断で処方(?)しつつ、浅く眠りながら様子を見ました。朝になり、明け方がまたとりわけ苦しそうで心配だったのですが、起こしてみたら元気になったので医者の空く時間を待って診察。結果、

 喘息

…と思いきや、ただの風邪でした。えー。川崎病も的確に見つけて大病院に速攻で送り込んでくれたお医者さんなので信頼しているのですが、今回は「まず間違いなく喘息だろう」と思っていただけに、誤診だったらどうしよう、これで本当に喘息の発作でも出たらどうしようと、説明が足りなかった自分を悔いました。昼寝のときも今までないくらい(熱もないのに)呼吸が浅くて。本当にひとりでどうしようどうしようと。こんなときままでもいれば心強いのですけれど。

昼寝の後も、起きているときはまだそれほどではないのですが、少し続けてしゃべったりからだを動かしたりすると呼吸があがる感じ。夜が来るのがいやだなーこわいなー。今晩なにかあったらどうしようと。じじばばは別の部屋なのであの呼吸を知らないし、ちちはぐっすり寝てるので知らないし。わたし1人で動揺しまくりなのでした。

けれど。

さっき遊びながら、痰のからむ非常に苦しそうな咳を何度かしているほたるを見て、ふと気づいたのです。あれ…? 痰、飲んでる? そう言えば、鼻をかむことは教え込んでしばらく前にできるようになったけれど、痰を出さなきゃいけないことは言ってなかったかも。あわててほたるに言ってみる。「ほたるさん、ほたるさん、咳したときに何か出てきたら、飲まないで出さなきゃだめよ。」ほたるも、そうなのか、という感じでハッとした顔をしている。

それが夕飯の後。それから数回、咳をして痰を出して。繰り返しているうちに、なんとなく呼吸音、呼吸の浅さは収まってきたように思えます。お風呂に入って、布団に入って。何度か咳はしたものの、昨日よりはずっと楽そうに眠りにつきました。今もときどき様子を見に行っているのですが、胸の音はなく、呼吸も(いつもより若干早めですが)落ち着いているように思います。このまま明け方も無事クリアして、明日の朝、元気に起きられるといいのだけれどー。

ひとまず保育園は明日もお休みしようと思っています。