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Organized Gourmet 2.3(レシピ管理アプリ)

これまで何度も「レシピを管理するアプリがほし〜い!」と叫んできたわたしですが、海外ものならば結構たくさん出ているんですね。

 MacUpdate > Home & Personal: Cooking
 http://www.macupdate.com/personal.php?sub=2

それらしきもののうち、★の多いもの、あるいは、updateの新しいものを中心に10個ほど落として試してみました。

星の多いものについてはどれもファンがいるのでしょうから、あとは好みでしょうか(どのレビューを見ても「レシピ管理アプリは全部試したけどわたしはこれが好き」とあるのが楽しい)。わたしはあまりフィールドをがちがちに固定されるのが好きではないので、ほどほどのもの。また、これは必須ですね、日本語が通るもの(編集/検索)。日本のレシピ形式とあまりかけ離れていないもの。それからできればカレンダーがついていて過去の献立が見渡せるもの。

そして選んだのがこちら。

 Organized Gourmet 2.3 – MacUpdate
 http://www.macupdate.com/info.php/id/19375/organized-gourmet

 Organized Gourmet
 ”Manage your recipe collection, schedule meals, and print shopping lists”
 http://www.walkingsoma.com/organizedgourmet.html

 gourmet.png

  • 日本語、通ります。
  • 日本語での検索も普通に通るようです。
  • シンプル&クリーンなUIで直感的に操作できます。
  • フィールド数が少なく比較的自由に書き込みができます。
  • レシピを選択して買い物リストをつくることができます。
  • メール/ical/ipodにエクスポートすることが可能です。
  • 料理の画像を入れることができます。
  • 画像はカレンダーにも表示されます。
  • アプリから内蔵カメラを立ち上げることもできます。
  • フォルダで整理ことが可能です(階層は不可)。
  • スマートフォルダもあります。
  • フォルダのアイコンは変更できます(オリジナルも可)。
  • 料理中ビュー(フルスクリーンに大きな文字で表示)への切り替えも可能です。
  • サイトや他アプリケーションからレシピの取り込みができます(サービスメニュー)。

全体に、一見シンプルな割には過不足なく機能が盛り込まれている印象。ただ、細かいところを見れば「もう一つ」と思える箇所もあって(アイテムを右クリックで操作ができる箇所とそうでない箇所があったり、未登録の材料や単位を新しくフィールドに入力しても自動登録されなかったり(これは好みかな)、材料の並び順がただずらずら並ぶだけだったり(せっかくグループを入力しているんだから階層化希望))、今後に期待といった感じ。

まずしばらくは、毎日、前日のレシピをメモするところからスタートしてみようかなと思います。一か月くらい続けたら、いい感じに献立を考えられるようになるかも!

Cuppa

Sciral Consistencyともう一つ、わたしが家族の喘息に取り組むために入れたアプリ(どちらもアプリ自体は汎用なので、もちろん人によっていろいろな使い方が考えられます)。

 ”Cuppa”
 http://www.nathanatos.com/software/

cuppa。つまり、cup of tea。紅茶をいれるためのちっちゃなタイマーアプリです。

ドックに常駐させて、必要なときに、あらかじめ登録してある分数(登録していない臨時の分数ももちろん指定できます)をドックメニューから選ぶと、時間が来たらドックで跳ねてくれるというもの。時刻指定式ではなく、カウントダウン式です。

タイマーアプリには、時刻/カウントダウン両方に対応しているものもありますし、iTunesと連携させられるもの、指定ファイルを選べるものなど、より高性能なものもありますが、わたしの用途にはとりあえずこれで十分。十分できびきび。とても快適なアプリです。

 ・カウントダウン式
 ・カウントダウンする様子をドックに表示することもできます
 ・メニューバーでも、ダッシュボードでもなく、ドックに置かれます
 ・いくつもの(よく使う)分数を名前と共に登録しておくことができます
 ・ドックで跳ねさせる/音を鳴らす/アラートを出す を選択/併用できます

なにしろかわいいのが、本当に紅茶の抽出時間用につくられている風なところ。

 cuppa.gif

デフォルトには、アールグレイ(xx分)イングリッシュブレックファースト(xx分)というような感じで見本が登録されていますし、指定時間にアラートが表示される設定にしておくと、出るお知らせも、

 Brewing complete…
 xxxxx is now ready!

って! か、かわいい〜。

で、このどこが喘息用なのかというと、あれです。布団干しです。裏表半面ずつ。4つの面を日に当てたいわけなのですけれど、macの前に座っていたりすると、結構忘れてしまうのですよね。気づくと、すでに日が傾きはじめていたりして。

 Brewing complete…
 布団干し(裏返し) is now ready!

まぬけなところがまたいい!

Sciral Consistency

ああ~! すごいミニマルで、素晴らしいアプリを見つけてしまった。こういうの大好き!

 Sciral : Innovative Productivity Tools : Sciral Consistency
 http://sciral.com/consistency/

 sciralconsistency.gif

縦軸は、日にち。
横軸は、タスク。

一定(かつアバウトな)周期ごとに繰り返さねばならないタスクを管理してくれるアプリ。

やらなければいけないことだとか、やるのだと自分に課していることだとか。例えば、三日坊主を避けたい日記だったり、毎日とは言わないまでも間を空けずときどきは練習したいと思っている楽器だったり、ドリルみたいな勉強だったり。会社員でも学生でも便利に使えるだろうけど、主婦にもっともうってつけかもしれない。

タスクで指定しなければいけない内容は、

・タスク名
・前回から何日空けて
・前回から何日以内に

ただそれだけ。

うちの場合、布団干しとか、布団カバー替えとか、布団への掃除機がけとか、そうした喘息対応タスクをまるごとこれで管理できそうですよ~!

惜しむらくは、きちんと使うためには$25も払わねばならないということ。ちっちゃいアプリなのにぃ。フリーで使う場合には、一つのウインドウごとに5件までしかタスクを追加できない。いくつものウインドウに面倒でも小分けすれば、使えないことはないですが…(いずれ登録しちゃいそう)。

 TidBITS 日本語版 #646/10-Sep-02
 ”全然いい加減じゃない Consistency”
 http://www.tidbits.com/tb-issues/lang/jp/TidBITS-jp-646.html#lnk3

ここ(↑)でもとても詳しく説明されています。

<追記(2007/11/13)>

win版もあります。

やっぱり喘息

昨年の今頃、喘息を疑ったほたる、やはり、やはり、喘息でした。

 19日(水)夜、少し咳が出だす。いつもの風邪だなと思う。
 20日(木)仕事がたまっていたので休ませられず、保育園。早めにお迎え。夜、苦しそう。
 21日(金)午前 かかりつけの小児科に。やはり風邪の診断。夜、非常に苦しそう。
      深夜 ちちの「やはり喘息では」の言葉で、都立病院のERに。血中酸素濃度90〜92。
         吸入1回、レントゲン、吸入1回、薬処方、で帰宅。
         呼吸浅いもなんとか朝まで過ごす。
 22日(土)午前 昨夜ERで予約を入れてくれていたので、再度、都立病院小児科へ。
         吸入、吸入、点滴、吸入。点滴の途中から少し食欲は出てくる。
         が、顔色、唇の色は悪いまま。連休に備え、ステロイド薬処方。
         少しずつ呼吸は落ち着いてきた。でもまだ心配。
 23日(日)だいぶ落ち着く。痰のからんだ咳はまだときどき。睡眠はとれるようになる。
 24日(月)さらに落ち着く。救急車、入院は、今回は免れたかなと感じた。
 25日(火)午前 いつもの小児科へ。喘息にはやはり「う〜ん?」な様子。
         点滴を受けたという事実がなければ、やはり喘息とはわからないとのこと。

今回、病院でそうとは言われませんでしたが、あとからいろいろなサイト等を見る限り、血中酸素濃度的には大発作、反応としては中発作という感じだったものを思われます。

ERの小児科では、かなり悪い発作です、ここ(の病院)は入院基準が厳しめだから、様子を見る感じになりますが、病床数に余裕があって入院基準が低く設定されている病院ならこの(血中酸素濃度の)数値だけで即入院です、と言われました。普通なら大暴れしていてもおかしくない状況なのだと。

でも、今回の発作、はじめてじゃないんですよね。にもあった。今回よりもっと唇が白くなって不安になったこと。そしてそのときも喘息を疑ってかかりつけの小児科にも相談したけれど、(音が聞こえないので)違うだろう、と診断され、不安は完全に消えないままにも、そうなのか、違うのか、とそれ以上きちんと調べずにいたのでした。

が、今回でそれだけひどい発作だったのだとしたら、前回、わたしの目で見た限り、もっとひどかった前回はどれほどのものだったんだろう。医者の言うことを鵜呑みにせず、もっと自分の勘を信じるべきだった。それができなかった自分が悔しくて、ほたるに申し訳ない。あのとき大事に至らなくて、本当によかった。もしかしたら、いやきっと、すごく危ない状況だったのかもしれない。

ほたるの喘息の音は、聞き取りづらいのだそうです。発作の最中であれば聞き取れるようだったけれど、そうでなければ難しいだろうと、ERの小児科医も、翌日の小児科医も言っていました。それは同業の(いつものかかりつけの)小児科医をかばう意味もあったのかもしれないけれど。そしてさらに、ほたるの(喘息への)反応は、普通の子よりも鈍いよう。ERのお医者さんは「彼女はとても我慢をしているのだと思います」と言っていました(その後、ほたるに聞いた様子からは、我慢というよりも自覚が薄いというように感じたけれど)。音も聞こえづらい、苦しさへの反応も激しくない、だから周りがよくよく気をつけてあげないと大変なことになる場合もある。そう言われました。彼女は難しい、と。

自分が頑丈なだけに、人の病気や怪我に鈍感なわたしと、一見、丈夫そうなのに(痛みや苦しみには強いというか鈍いだけで)実はもしかしたらそうでもないかもしれないほたる。この組み合わせは、すごく危ない気がする。気づいてあげられるのかな。自信がなさすぎる。

ちちが喘息になり、ほたるが喘息になり。

同じことが3回起きたらもはや偶然ではない(どこかになんらかの理由がある)、というのがわたしの持論なのですが、今回はまだ2回でも、喘息、もう必然に感じます。これはズボラな母親(わたし)をもったが故の人災だ。なんとかしないと。部屋の掃除ー。掃除ー。掃除ー。

いい方に考えよう。

きれいすぎる部屋で同じことが起きたなら、それ以上進むべき道がわからなくて悩むかもしれない。でもわたしには、改善できる点がたくさんあるからー。やればきっとすごく変わるはずー。自慢じゃないが、まだまだいくらでも打つ手はあるぞー。

症状が不安定だったおとといまでは、本当に、実は、打ちのめされていたのです。ほたるを喘息にさせるまでに、これまで様々なことをさぼっていた自分への嫌悪や後悔と、これまで気づいてやれなかったこと、これから気づいてやれるかどうかへの不安と。かつてほたるを失うかもしれないと思った川崎病のとき、そしてままを失ってしまったときのことなど思い出して、本当に心細くて。

でも、発作が落ち着いて、ちょっとほっとしてからは、もう、これはやるしかないなと、少し気持ちの切り替えができたみたいです。やらなきゃ。やらなきゃですよ!

がんばるぞー。

ゴミ取りネット

購入してから2-3年の洗濯機。もうだいぶ前からゴミ取りネットが破けています。

抜け毛の多い(だいぶ頭部がさみしくなってきた)ババの髪の毛とか、シーツなどにつくわたぼこりとか。毎日気になるわけではないけれど、やはりあった方が安心で楽。メーカーから標準のものを取り寄せるのも面倒だし、むかしむかし、まだゴミ取りネットが洗濯機標準でなかった頃に家の洗濯機でぷかぷか浮いていた(こどもの頃の記憶だから懐かしい)あのゴミ取りネットでも買いたいな〜。

そう思って、ちょこちょこ探しては見たのだけれど。案外、見つからないものですね。たぶんあると思った近くの生協にも、当然あると思ったamazonでも見つからない。(探す範囲狭すぎ?)

呼び名もわからぬまま、ゴミ取りネット、で検索してみたら、ああ、まだあることはあるんですね。だよね。よかった〜。

わたしと同じように、メーカー標準のものが破けて、という人が多いみたい。簡単に破けすぎだよね。売っている場所は、ホームセンターとか、ドラッグストアとか、100均とか。うん、100均はなんとなく予想してました。ただ、100均、あまり行かないのですよね。質は当然よくないから使い捨て状態になって環境にやさしくないなと思うし、フェアトレードとは反対の立場の商売法な気がするし、意味もなく気づいたらカゴにいろいろ入れてしまうし(キケン)! 買うとしたら、100均以外になるかな。

で、いろいろ見ていると、工夫で乗り切ってる人も多いのですね。破けたストッキングを再利用している方とか。かしこいね。今、うちでストッキングをはく人は残念ながらいないので、そのままアイデアをいただくことはできないのだけれど。あっ、そうだ、あれはどうかな、スーパーで売っている、お茶っぱ袋。あるいは、だし袋。…ちょっとちっちゃすぎるかな。ちょっとスーパーで覗いてみよう。