Monthly Archive for 4月, 2000

名前をつけるのが大好きな自称「名付けフリーク」なわたし。もとはと言えばヒモで鍛冶屋を選んだのも単に「名前がつけられるから」という横道きわまりない理由からだったりもします。初代ファミコン時代のRPGなどは名前に字数制限があっただけに（おまけにひらがなだけ）どんな名前をつけようか燃えましたね。中学あたりの教科書には今でも名前考案時のメモ（落書きとも言う）が残っているはず。
余談ですが、わたしはフリークという言葉をよく使ってます。平たく言えば「〜好き」ということなのですが、マニアやフェチをかたるには詰めが甘く、ファンという言葉を使うにはターゲットが王道から外れているわたしなりの選択だったりします。ま、日本語でのニュアンスですけど。

でで。最近ちょっぴりヒマなときにボーッと考えているのが来年オススメの名前！です。幸運の字画とかにはまるきりこだわらないけれど、字面（じづら）にはこだわる。文字というものが基本的に好きなのかもしれないなぁ。

・一二三（ひふみ）

世紀のはじめにふさわしいスタイリッシュ（嘘）な名前。国際的な名前をつける人も最近は多いようですが、個人的には日本の香りのする名前が好き。古いようで新しい響き。ま、新世紀と言ってももとは宗教歴なのでアレな人にはアレですが。

・栞（しおり）

これまたやはり世紀を意識した名前。世界四大文明の発生が紀元前5000年前だったか4000年前だったかは忘れちゃいましたが、いずれにせよ人間の文明はまだ1000の単位を7-8回しか体験してないわけで、この節目に栞を挟んでおこう、とそんなような意味合いです。来年というよりは今年の名前かなぁ。

今年or来年こどもが生まれる予定のあなた！名前に困っているようでしたらどうぞどうぞもっていってください♪

ようやく春めいてきたきょうこの頃。桜はまだ3分咲きでしたが、きょうは妖精様と国立までお散歩に行ってきました。なにげないこんな時間をもてることがしあわせですね。

4月1日と言えば毎年恒例のアレですが、そう言えば昨年はちょっと手の込んだウソをやらかしたのを思い出します。「関係者各位」宛ての「閉店のお知らせ」。いかにもな文面でもっともらしく作ったその文書を送った先はわたしと友だちのかつての職場だけでしたが、すぐさま電話がかかってくると思いワクワクして待つわたしたち2人をよそに、一向に鳴らない電話のベル。電話をかけるまでもなく嘘だとバレてしまったかとわたしたちが一通りつまんながりやがて数日して普段の生活に戻ったころ、やっと「おそるおそる」という感じでかかってきた電話。限りなくキワドイ嘘だったため、嘘と決めつけて電話したらいいのか真面目に電話しなくちゃいけないのか、スタッフ間で揉めていたらしい。うひひ。悪趣味なウソついてゴメンね。

それから1年間。嘘から出たナントヤラで隠居の身となったわたしは、懐かしげに昔の回想などしていたりします。お茶など、すすりながら。