Monthly Archive for 4月, 2004

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薬の副作用

ほたるの様子がいつもと違ったのは、薬のせいだったかもしれないお話。

今週1週間、かんしゃくを起こしておもちゃを投げてみたり、おかしな時間にいきなり眠くなったり、歩いていても転びやすかったり、いつもと様子が違うなぁとは感じていたのです。けれどそれは風邪のせい、あるいは、慣れない新生活からくるものであって、薬のせいだとは思いませんでした。お医者さんからもそのような説明はありませんでしたしね。

それが今朝、十分に寝て、目覚めもよく、ご機嫌に遊んでいたと思ったら、起きて2時間もしないうちにまたうとうととしはじめ‥あっさり眠ってしまいました。もともと眠くなる時間などかなり規則正しいほたる。こんなことはまず普段では考えられず、これはなにかおかしいぞと、そこではじめて薬の副作用を疑ったのでした。

お医者さんからもらった薬の内容は以下の通り:

 アスベリンシロップ 0.5%
 ムコダインシロップ 5%
 ポララミンシロップ 0.04%

これらを順にgoogleで検索してみたところ、どうやら悪さをしていたのは、ポララミンシロップ(=抗ヒスタミン薬類)のようでした。

抗ヒスタミン薬類は以下の症状を防ぎます。

– 気管支の収縮
– じんま疹
– 皮膚の赤み、痒み
– 流涙
– 鼻漏

その他の治療の効果としては、鎮静(眠気をもよおす)効果または局所麻酔効果があり、悪心および/または嘔吐の治療にも使われます。

幼児と小児

– 抗ヒスタミン薬類は新生児や未熟児には勧められません。子供は副作用に敏感で、小さい子供ほど副作用が顕著です。子供の場合興奮性が見られますが、大人の場合の嗜眠状態とは全く反対です。

– 子供は大人よりも以下の症状が出やすいです。
– 悪夢
– 興奮性
– 落ち着きなさ
– 神経質
– 異常な興奮

なんと、眠気だけでなく、かんしゃくなども誘因していたとは。もちろん薬がすべてではなく、風邪そのものや新しい生活にも原因があるのでしょうけれども、「ここ数日のほたるはわけがわからない」と感じていたような一連のおかしな行動には、多分に薬が影響している気がします。ほたる自身もきっと自分で自分がわからなかったに違いありません。ただでさえ慣れない保育園生活、そこにもってきて、風邪、そして、薬の副作用。さぞかし不安だったろうなぁ。かわいそうなことをしました。

お昼寝の時間が決まっている保育園でそれ以外の時間に眠気がおそってくるのはかわいそうなので(また足がもつれたりして危険でもあるので)、今度薬を出してもらうときには、できれば眠気の伴わないものにしてもらおう。また症状が軽いときには、昼間の服用は極力控えてみよう。抗生物質が入っていないと聞いて、なんとなく安心したりしていましたが、やはり薬はきちんと調べ、納得した上で服用しないとうそですね。

参照URL:抗ヒスタミン薬類−経口

スリッパ

先週買ったばかりの
数少ないキャラクタグッズの1つ。
アンパンマンはちちの趣味です。

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通常保育5日目(3日ぶり)

今日は保育園行こうね〜?「や!」
大好きなお砂場で遊べるよ〜?「や!」
先生もほたるちゃんまだかなって心配してるよ〜?「や!や!」

朝から真剣な様子で「や!」を繰り返すほたるさん。それでどうにかなるものなのか(嫌がればまたお休みさせてもらえるものなのか)こちらの出方を窺っているようでもあります。

お休み中、なんだかほっとしたもんね。具合が悪く、機嫌も悪くて相手をするのは大変だったけど、それでもハハだって、ほたると前のように一日中ずっと一緒にいられて、なんだかとても安心したもんね。すごく心が満たされたもんね。ほたるにしてみれば、そりゃあ、なおさらだよね。ここがほたるのいるところ。ここがははのいるところ。

それでも。
もう新しい生活は動き出しているのだし。

自分の選択が間違っていなかったことを信じて、心にムチ打って、今日も保育園へ送り出します。ほたるをぎゅっと抱きしめて、ほたるの耳元で魔法の言葉。ほたるが少しでも安心できますように。ほたるの不安が少しでも取り除けますように。

「ほたるのことが大好きよ。」
「はははほたるが大好きよ。」

ほたるがいなくて、はは、とてもさみしいけれど、お仕事いっぱいがんばるからね。(どうかほたるもがんばって‥。)

めそめそ泣きはしたけれど、先生に「こっちおいで」と言われたら、ちゃんと手を伸ばして先生の方に行けたね。「おかあさんにバイバイね」と言われたら、ちゃんとバイバイできたね。がんばる様子がそれはけなげで、ははの方がくじけそうでした。

夕方、少し早めに迎えに行くと、わたしの姿を見つけて泣きながら駆け寄ってたほたる。頑張ったね。すごかったね。今日は、時折、思い出したように「はは‥」と言っては泣いていたとか。最初の1週間よりも、今週に入ってからの方が気弱になっているみたい。我慢はせずにガツンと自己主張する子だと思っていたけれど、そうではなかったのかしら。最初の1週間は、ほたるなりに精一杯気を張っていたのかもしれない。今は、ただ、先生の「慣れるのはみんな、ゴールデンウィーク以降ですよ」の言葉を信じて‥。

通常保育3日目(お休み中‥)

今朝も起きがけ37.9度。朝食を食べ終えるころには38.7度まであがりました。当然、保育園はお休みです。この調子でいくと、復帰は早くて金曜日、そうでなければ週明けでしょうか。こういうとき、腹をくくって「仕方ない、まぁ無理せず治して、またのんびり慣らしていけばいいか」と思えるのが、soho(のho)のありがたいところでしょうか。(その分、収入はなかなか安定しませんが‥。)

いつもなら1度だけのところ、午前と午後2度のお昼寝をし、夕方には少しだけ元気に。多少機嫌のよくなったところで「ほたるさんほたるさん、元気になったらまた保育園行こうね〜?」と探りを入れてみましたが、あっという間に「や!」の返事。え〜。と思いつつ、少しだけ間を置いて、「○○○○ほたるさ〜ん?」「あ〜い」「元気になったら保育園行く人〜?」「あ〜い。‥や!」ありゃま。これまで、泣きはしても、行きたくないと言うことはなかったんだけどなぁ。

仕方ない。調子わるいときに、そばにハハがいなかったのは、やはりとても心細く辛かったのでしょう。まだまだほたるの保育園人生、先は長いのだし、ここはトラウマになどならないよう、じっくり腰を据えて慣れるまでつき合うしかないか。

通常保育2日目(にしてダウン)

月曜夜、布団の冷たい場所を探すかのように寝返りを繰り返していましたが、朝になり熱を計ると38.1度。保育園8日目にして、初のお休み、ダウンと相成りました。

朝イチでお医者さんに診てもらったところによると、先日からの鼻&咳&痰の風邪に重ねて、新たに別の風邪をもらった可能性が高いとのこと。確かに保育園では今、熱の風邪も流行っているようです。「これがウワサに聞く保育園の洗礼というやつだなぁ」と頷きながらも、「せめてもう少し保育園に慣れてからだとよかったなぁ‥」というのが正直な気持ち。保育園がほたるの中で「もうおわったもの」にならないといいのだけれど〜。