薬の副作用

ほたるの様子がいつもと違ったのは、薬のせいだったかもしれないお話。

今週1週間、かんしゃくを起こしておもちゃを投げてみたり、おかしな時間にいきなり眠くなったり、歩いていても転びやすかったり、いつもと様子が違うなぁとは感じていたのです。けれどそれは風邪のせい、あるいは、慣れない新生活からくるものであって、薬のせいだとは思いませんでした。お医者さんからもそのような説明はありませんでしたしね。

それが今朝、十分に寝て、目覚めもよく、ご機嫌に遊んでいたと思ったら、起きて2時間もしないうちにまたうとうととしはじめ‥あっさり眠ってしまいました。もともと眠くなる時間などかなり規則正しいほたる。こんなことはまず普段では考えられず、これはなにかおかしいぞと、そこではじめて薬の副作用を疑ったのでした。

お医者さんからもらった薬の内容は以下の通り:

 アスベリンシロップ 0.5%
 ムコダインシロップ 5%
 ポララミンシロップ 0.04%

これらを順にgoogleで検索してみたところ、どうやら悪さをしていたのは、ポララミンシロップ(=抗ヒスタミン薬類)のようでした。

抗ヒスタミン薬類は以下の症状を防ぎます。

– 気管支の収縮
– じんま疹
– 皮膚の赤み、痒み
– 流涙
– 鼻漏

その他の治療の効果としては、鎮静(眠気をもよおす)効果または局所麻酔効果があり、悪心および/または嘔吐の治療にも使われます。

幼児と小児

– 抗ヒスタミン薬類は新生児や未熟児には勧められません。子供は副作用に敏感で、小さい子供ほど副作用が顕著です。子供の場合興奮性が見られますが、大人の場合の嗜眠状態とは全く反対です。

– 子供は大人よりも以下の症状が出やすいです。
– 悪夢
– 興奮性
– 落ち着きなさ
– 神経質
– 異常な興奮

なんと、眠気だけでなく、かんしゃくなども誘因していたとは。もちろん薬がすべてではなく、風邪そのものや新しい生活にも原因があるのでしょうけれども、「ここ数日のほたるはわけがわからない」と感じていたような一連のおかしな行動には、多分に薬が影響している気がします。ほたる自身もきっと自分で自分がわからなかったに違いありません。ただでさえ慣れない保育園生活、そこにもってきて、風邪、そして、薬の副作用。さぞかし不安だったろうなぁ。かわいそうなことをしました。

お昼寝の時間が決まっている保育園でそれ以外の時間に眠気がおそってくるのはかわいそうなので(また足がもつれたりして危険でもあるので)、今度薬を出してもらうときには、できれば眠気の伴わないものにしてもらおう。また症状が軽いときには、昼間の服用は極力控えてみよう。抗生物質が入っていないと聞いて、なんとなく安心したりしていましたが、やはり薬はきちんと調べ、納得した上で服用しないとうそですね。

参照URL:抗ヒスタミン薬類−経口

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