Monthly Archive for 5月, 2004

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そんなにおいしかった?

きょうは、先生からのお便りがとてもおかしかったので、引用してみます。

今日は、近くのあじさい公園へ行きました。リュックの中身が気になって、またおいしいお弁当が入っているのでは?と、ベンチに腰かけて、中身を確かめていましたが、着替えのオムツでがっかりした様子のほたるちゃん。かわいいやら、おかしいやら、笑ってしまいました。

保育園では散歩の際、こどもたちにオムツの入ったリュックを背負わせるのですが、これまでほたるは保育園用のリュックを借りていたのです。遠足の前に、ようやくほたる用のリュックを買ったので、昨日に引き続き、今日も持っていったのですが‥。昨日と同じリュックだから、もしかして?と、お弁当を期待してしまったのね。かわいいやら、かわいそうやら、おかしいやら、うれしいやら‥!想像すると、楽しくて愛しくて、ほたるをギュウと抱きしめてしまいたくなるエピソードでした。

お弁当遠足

今日は月に1度のお弁当遠足。
自慢できるお弁当でもないけれど、
初めてつくったお弁当なので記念にアップ。

ミニおにぎり。
うずらのゆでたまご。
大根と人参の煮物。

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おしゃべり

ゴールデンウィーク中、ちち、はは、まま、ばば、じじ、5人の大人をひとりじめしていたからでしょう、保育園に入ってから成長の加速していたほたるのおしゃべりが、ここにきてさらにまた進化しています。

まず、語尾がハッキリするようになりました。以前は「チー(チーズ)」「きゅー(きゅうり)」と、3文字以上の言葉になるとアタマの部分を発音するのがやっとだったのですが、最近ではきちんと最後まで発音できるようになりました。ほたるが今言えるいちばん難しい単語は、この2つ。

 「だいじょうぶー」(でも大丈夫とは限らない)
 「はんぶんこー」(でも半分ことは限らない)

また、保育園に入ってから使えるようになった二語文ももう少し進化して、とぎれとぎれながら少しだけ文章らしくなってきました。

 「まま、あっち、ねー」
 「きゅうり、に(2つ)、ねー」

二語文に「ねー」がついただけという話もありますが、ま、それはそれとして。

そうそう、うちにいくつかぬいぐるみのある「ミッフィー」も言えるようになりました。「フィ」はちゃんと「F」の口をしているのです。こどもってすごい!

子守唄としての昔話

以前、お店に勤めていたとき、昔話を本当に必要とするのは善悪をハッキリさせたい4才ぐらいのときである、と教わりました。実際それはそうなのでしょう。けれども寝る前、こどもを眠りに導く子守唄としての昔話なら、もうほたるくらいの年齢(1才9か月)から使えるみたいです。

母乳を飲まなくなって2週間。父親も寝かしつけに参加できるGWという時期に、卒乳をぶつけることができたのは今思えば絶妙のタイミングでした。これがちちの帰りの遅い普段であったなら、こうはうまく進まなかったに違いありません。

母乳に頼り切りのときに「卒乳したら一体どうやって寝かしつけるのだろう」と感じていた不安も、GW中にちちと2人で試行錯誤しているうちに自ずとパターンができあがり、薄らいでいきました。わが家の新しい寝かしつけスタイルは、こうです。

(1) その日のほたるの1日を思い出しながら語る。
(2) 昔話をする。
(3) 寝る。

語り&昔話は、あまり抑揚のない声でやっています。ちちの方が眠らせるのが上手なのは、声のトーンから来るものか、抑揚のなさからくるものか。眠り姫がシンデレラであったり、かぐや姫が求婚者に月のうさぎを要求したり、わたしもちちのウロオボエ昔話を大いに楽しませてもらってます。