こども。

きょうは快晴。気持ちがいいので朝からさっそく日記を書いてしまう。(そんな日記はもはや日記じゃない?)

絵本が好き、こどもの本が好き、と言うと、あらじゃあこどもが好きなのね、ということになりがちです。でもこれはちょっと違っていて、こどもの本好きにも2通り、こどもという存在を意識しつつこどもの本を好きな人(これは大概こども好き)と、ただただ自分がこどもの本を好きな人(言ってみればその本がこどもにとって「いい」とか「わるい」とかにはまるきり興味ない)とがいます。わたしの場合、ご想像の通り後者で、絵本の好き嫌い、児童文学の好き嫌いは「こどもにとって」ではなく、ひたすら「自分にとって」のものとなります。こどもがこどもの本を好きなように、わたしも(大人としての目からではなく)ただ、こどもの本が好き。だから、感想文は書けても(書きたくないけど)評論は書けない。こどものまんま成長してない‥と言えなくもないかもしれない。

こどもと言えば、今のsmapの歌の中で、こどもができたら世界で二番目に好きだと話そう、っていう部分がありますね。あれってちょっと憧れちゃう世界です。日本ではこどもができると家族がこども中心になり、こどもが一番大事な存在として扱われることが多いですよね。でも欧米ではあくまで夫婦が主体、こどもは副産物(というと聞こえが悪いか)のような感じに思えます。どちらがいいとか悪いとかは置いといて、こどもができてからも自分がこどもの副産物になることは避けたいな、ちゃんと自分を個として見てくれる人がほしいな、とはすごく願うわたしです。

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