Monthly Archive for 1月, 2000

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honeymoon

結婚式まであと5か月。式場が決まった時点でなんだか力が抜けてすっかり終わったような気になっていましたが、リッツから「そろそろ打ち合わせに来てくださいねぇ〜」という手紙をもらって、そうかまだ終わってないんだったと気づいたわたしです。

現段階で決まっているのは、日時と場所とイメージだけ。料理内容も式の形式も引出物もまだまだ決めるのはこれからです。招待客のほとんどが年齢高いのをいいことに、式&宴の中でちょっとしたイタズラを考えています。チャペルの中で使うBGMにドラクエ交響曲なんか使っちゃおうかな♪なんて。たぶん参加者の中で「あちゃー」とネタがわかってくれるのはウチの弟くらいだと思うけど(笑)

また、旅行の場所もようやく決まりつつあります。場所はイギリス。妖精様の休みがあまり長くとれないのでヨーロッパはキツイかなーとあきらめかけていたのですが、せっかくなのでやっぱり妥協はしないことに。近場のバリで極楽(エステ)ハネムーンっていうのも惹かれるんだけどね(笑)!旅行プランたてるの大好きなわたしは、ひさびさの海外プランでウキウキ。プランたてるだけで数週間は楽しめるわたしって我ながらおトオク(?)だなぁと思います。旅行の楽しみの半分って予定をたててる時にあると思う。

++ ザ・リッツカールトン大阪 ここで式を挙げます(テレ…)
++ 旅行リンク おそらく日本で最大の旅行関連リンクです。
++ BTA(英国観光教会) やはり海外の情報は本国で調べるのがいちばん。

Camera Talk

LOMOの流れでカメラの話を。少し前に女の子を中心にちょっとしたブームになったカメラですが、わたしもちょうど同じころ別の方面からカメラの虜になっていました。

きっかけは、イギリス旅行に行く前にたまたま入ってみたカメラ屋さんでミノルタTC-1というちいさなちいさなカメラに一目惚れしたこと。見たところ明らかにコンパクトカメラなのに、ほかのコンパクトカメラとは少し離れたところに置いてあり、色といい形といいどこか異彩を放っていたそのカメラ。値段が出ていなかったので店員さんに聞いたところ、値段も異彩を放つ15万(笑)そんな大金すぐにもっているはずもなく、後ろ髪を引かれつつもその場を離れましたが、寝ても覚めてもそのかわいいカメラのことが忘れられず、3日後には再びカメラ屋の店頭に立っていました。そして手に入れたのがコンタックスG1。あれ?TC-1は?という感じですが(笑)カメラ屋さんにいろいろ話を聞いた末、選んだのがこのG1でした。(後から知ったところによると、このTC-1こそアラーキーの使ってるカメラでした。)

それからわたしとG1の蜜月がはじまりました。小さめの一眼レフよりひと回り小さくズッシリと重いシルバーのこのカメラは、わたしの大のお気に入りに。さっそく数日後に控えていたイギリス旅行に持っていき、帰ってきてからも毎日職場に持っていきました。仕事帰りには本屋に立ち寄ってカメラ雑誌の立ち読み。なにせ露出やシャッタースピードを自分で調節できるカメラを持つのなんて生まれて初めてのことだったのですからタイヘンです。自分なりに一生懸命基礎を勉強しました。

撮る回数こそそう多くはありませんでしたが、鞄の中にG1が潜んでいるというだけで心が弾みました。よく言われることですが、カメラって持っているだけで「視点」が変わってくるものなのです。毎日通っている駅までの道のりが違って見えました。道ばたに生えている雑草も、曇りの日の雲の陰影も、電信柱や電線でさえも。

それまで外(外国)にばかりに向いていたわたしの目がもっと身近なところに向くようになったのはこのときからです。

++ Contax コンタックス。かっこいいG1の写真が見られます :-)

LOMO

今日は妖精様がトルネコやってる横で1日サーフィンしてました。そろそろ飽きたかな?そろそろ食傷気味かな?と思いはじめる頃にいつも新たな世界を見せてくれるのがインターネット。それはこのネット世界をつくっているのが「マス」ではなく主に「個」だからなのでしょう。そんなこんなで今日はひさびさにインターネットの原点(?)に戻って知らない個人のページを探索してみました。

その中で出会ったのが「LOMO」というカメラ。前から名前くらいは聞いたことがあったのだけれど「なんとなく変わったカメラらしい?」程度の認識しかなかったわたしを、1日にして「ほしい!ほしい!LOMOほしい!」と叫ばせるほど、「LOMO」を扱ったページはどれもこれも魅力的で「LOMO」への愛情にあふれていました。

LOMOはロシア製のカメラです。コンパクトカメラにしては重量があり、今どき珍しいマニュアルフォーカス。35mmフィルムのちょっとクセのあるレトロチックなカメラ。扱いにも写りにもクセがあり、決して一般ウケするモノとは言えないのですが‥。それがこれほど人を惹きつける理由は一体なんなのでしょうね?写りがどこかアーティスティックであったりするところにも人気の秘密はあるようですが、それ以上に、様々なオートに「頼らない」このカメラは、撮った人の「その場その時」の状況をそのまま写し取ってくれそうで、それこそ自分の分身のようにかわいがれそうな気がします。多少の不便もなんのその。手のかかるコほどかわいいとよく言いますしね :-) あーLOMO、ほしいほしい!

++ lomography ここでLOMOを買うことができます。ほしー (>_fermata 最初にLOMOを強く意識したページ。こんな写真撮りたいー。
++ クツシタネコシャ LOMOページ。fermataと同じく女の子ページです。

mac.com

アクセスプロバイダとは別に借りているレンタルサーバ「ali」がいきなり倒産してしまいました(涙)30Mもらえてcgiが使えてドメイン名もいくつかの中から選べる(サブドメインももらえる)というサービスで、たまにダウンしたり重くなったりはしたものの、なかなか気に入っていたサーバだけに無念。っていうか、これからどうすりゃいいのー (T_T)!原因はメイン管理者の入院により管理が継続できなくなったから、だそうだけれど本当の理由は別にあるのかもね。

ひとまず次回更新のときまで(わたしの場合10月)は使えるみたいだけれど、サーバの不具合への対応は遅れますということなので早めに引越を考えた方がよさそう。

ということで、無料のところから順に引越先を求めてさまよっていたところ、appleの新しいサービスなんてものに行き当たりました。mac.comのPOPメールがもらえたり、20Mのディスクスペースがもらえたりするそう。登録可能なのはOS9ユーザに限られるそうだけど、妖精様のG4で試してみる価値アリ?

++ internet watch appleの新サービスに関するimpressの記事
++ apple ごぞんじ林檎の特産地です。

なかなか暖まらない部屋。
不思議に思ってカーテンを開けてみると
ぽそぽその雪が不器用に落ちてきていた。

なにかを覆い隠すには量が少なく
なにかを消し去るには水っぽすぎる雪。

気がつけばいつの間にか雪は雨に変わり
灰色の地面が寒そうにまた顔を出していた。