Monthly Archive for 6月, 2003

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自己表現

先週末に、ババ(祖母)が山梨から帰ってきました。今回の滞在は2週間くらい。このところ2週間ほどずっと鼻と喉の風邪が治らないほたるさん。熱があるわけでもなくお出かけはできるのだけれど、風邪ひきでほかの赤ちゃんたちに会うわけにも行かず、かと言ってずっと家にばかりいたら煮詰まってしまうので、この1週間はこれ幸いと毎日ババのところに入り浸っていました。ババも大喜び。両者両得。

そのせいかなんなのか、この1週間ほどで、またまたほたるさんが進化。自己主張がハッキリしているのは生まれたときからだったけれど、その表現方法が、ただ泣く、ということから、もう少し人間らしくなってきました。

いやだったり、いらなかったりすると、プイと顔を背ける。手を伸ばして何かをほしがっているので「これですか?」と取ってあげても、違う場合にはプイと顔を背けちゃう。ごはんを食べさせていても、おなかいっぱいになると、プイと顔を背けちゃう。誰が教えたわけでもないのに、ホントに「プイ」という感じなので、見ていておかしいです。

また、おっぱいがほしくなると、ハハのTシャツの襟元をビヨ〜ンとひっぱって、覗き込むようにもなりました。(時には、手を入れてくることも!)ただ泣かれるより、ああオッパイがほしいんだな、とわかりやすくていいのですが、外でやられるとちょっとハズかしくて困ります。

そしてそして、これはここ3日くらいなのだけれど、なにやら喃語からまた一歩進んで、なにやらしゃべっている様子。ダーダーダーダー、バーバーバーバーではなく、何を言っているかはさっぱり聞き取れないのだけれど、確かに、何か、言っている様子。母音と子音がいろいろ複雑に移り変わっています。1日のうちでもこのおしゃべりが一番よく出るのが、夕方、わたしが台所仕事をしているとき。柵(かつてのベビーベッド)に入れられて、出してほしくて、わめいているとき。「ちょっと待ってね、あとちょっとだけね」と言いつつ家事をしているわたしに、半ベソになりながら、んまんまだーだうだう、と何か必死で訴えています。かわいそうなのだけど、かわいくて、思わず笑ってしまいます。おしゃべりができるようになるまでも、もうそう遠くないのかも!(楽しみ!)