Monthly Archive for 6月, 2003

歯と足

ほたるさん、歩いた!小股で2歩3歩!

最近よく手を離して「瞬間ひとり立ち」をするようにはなってきたのだけれど、こんなに早く歩くとは〜!ちょっと感激。今日もまた瞬間立ちをしていたので、わたしがずるずると離れ「おいでおいで」をしてみたら。出してましたよ〜、足。それも交互に。不安定に立っている状況から一歩前に出るってすごい勇気がいるだろうに。すごいなぁすごいなぁ。

そしてまた、今日、実はほたるさんの歯がちこっと生えつつあることも発見しました。(ちちが。)好奇心旺盛で元気いっぱいのほたるさんが唯一奥手だった歯もついにかぁ〜。でも、上の歯なんです。(普通は下の歯から。)ま、心配には及ばないだろうけれど。

ほたるさんももうすぐ1才。おばあちん(わたしの母)からは、積み木をもらうことになっていますが、うちからはなにをあげようかなぁとただいま検討中。最近、音や音楽が大好きなので、こども用のピアノとかハーモニカとか、そんな楽器もいいかもなぁと思ってます。

写真は、ビスケットをかじるほたるさん。

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9-10か月検診

先週は、風邪やらなにやらで延び延びになっていた9-10か月検診に行ってきました。

生協の近くのお医者さんにもちょっくら挑戦してみよう‥と足を運ぶも、なぜかいつも時間外で、実はこれが3度目の正直。

処置室に入るなり、いきなり知らない女性(看護婦)に服を脱がされ、ほたるさん大泣き。体重計の上に寝転がされ、さらに声は高くなり、そのまま、身長計の上に押さえ付けられ‥。看護婦もなぁ、ちょっとはあやすとかしろよなぁ。

泣いたまま、今度はお医者さんに心音を聞かれ、ベッドの上で持ち上げられて運動能力を見られ。下に降ろされるや否やすごい勢いでハハの腕の中に飛び込んできました。よしよし。こわかったのねぇ。

結果、発育発達ともに文句なし!(お医者さん、「こりゃ早いな」と言いつつ、ほたるのハイハイを見ていました。)ただ1つ、これだけよく動くので、目を離さないように、とのこと。まったくごもっとも。

子育て仲間の1人から、あまりいい評判を聞いていなかったのだけれど、相性ってものもあるしと思って足を運んだこの病院。お医者さん(初老の男性)は、聞いていたほど悪くなかったけれど、どうにもこうにも看護婦がわるい。無愛想だし、要領わるいし、人の子を乱暴に扱うし。

お医者さんがよければ、看護婦がわるい。看護婦がよければ、医者がわるい。医者も看護婦も文句なしでも、ちょっと離れた地域外。なにもかもが満足いくお医者さんってなかなかないものですねぇ。あ、でも、あれからT沢さんとは比較的うまくおつきあいしています。風邪で何度か通ったのですが、今回は、泣くほたるにもさほど悪い顔はせず。ただ、お薬などの出し方は、やはり近年の西洋医学なのですよねぇ。王先生に見せたら、あまりいい顔をしないお薬が多そうな、そんな気がする恋の夜。

ほたるさんのこの数日のブームは、しまうこと。ようやく覚えましたよ〜片付けること。まだ「片付ける」というには早いけれど、箱から出したモノを、さかんに箱に入れて、喜んでいます。赤ん坊を見ていると、今では当たり前にできるいろいろな動作も、実はとても複雑で難しいものなのだなぁ‥と気づかされます。指しゃぶりがはじまるまでは、指を口に入れるという、ただそれだけの動作があれほど難しいものだとは考えもしなかったし。

とにかくいろいろなものに興味を持つほたるさん。もともと好奇心は旺盛な赤ん坊だったけれど、日に日にそれが顕著になっていきます。買ってあげた木のおもちゃなどが入っているカゴよりも、最近はすっかりガラクタを入れてあげたクッキーの缶の方がお気に入りな様子。

赤ん坊の尊厳

ほたるさん、グーではなくパーで拍手が(ちょっと)できるようになる。ぺちぺちと小さい音が。

ほたるさん、ふすまを開けられるようになる。和室と洋室を行ったり来たり。洋室と台所を行ったり来たり‥(させてもらえない)。

ほたるさん、ババのベッドを補助なしで登れるようになる。今日辺りから,降りるときも頭からではなく足から降りようとしている。(まだ少し怖いらしく「手伝って」と手を伸ばすけど。)おー。頭つかっとるつかっとる。

他人にとってはささいなこんな進歩も、親にとってはうれしいものです。

大人が考えている以上に、赤ん坊は、見て聞いて感じて考えている。まだ生まれたばかりなのに。こんなにちっちゃいのに。すごいなぁ。大人が嫌なことは、赤ん坊も嫌。大人がうれしいことは、赤ん坊だってうれしい。あまりに小さくて、ついつい忘れそうになることもあるけれど、ちゃんと人として尊厳をもって扱ってあげなくちゃだめだなぁとつくづく思う。

赤ん坊に慣れていないみなさん、赤ん坊は泣いてばかりいるものだと、ただ泣きたくて泣いているものだと思っているかもしれないけれど、赤ちゃんが、意味もなく泣いていることって、ないのです。泣いているときはいつもちゃんとわけがある。それを大人が汲み取れないときに、ただ意味もなく泣いているように見えてしまうけれど。

子育て、こんなに責任のある仕事はほかにないでしょう。親という立場、こんなにやりがいのあるポジションもほかにないでしょう。そしてこんなに幸せな時間も、きっと後から振り返ってみたら、もうないのかもしれないなぁ‥!

リバーシブルバッグ

最近、スーパーでも「マイバッグ運動」なんていうのをよく見かけますね。わたしにもできるエコロジー。ということで、遅まきながらわたしもマイバッグを持ち歩くことにしました。

普段持ち歩くのは、前回ここに登場した須田帆布のスタンダードトート。その中にさらに小袋のような形で持ち歩くことにしたのが‥この紀ノ国屋のリバーシブルバッグです。

紀ノ国屋。言わずと知れた高級スーパーですね。近所(国立)にあるので、存在としてはおなじみですが、わたし自身が買物をそこですることはほとんどありません。ですから、近所の庶民的なスーパーで買物をするときにまで、わざわざ紀ノ国屋のバッグを持ち歩くってのもどうなの‥?(見栄っ張りチックよね‥)なんて思っていたわけですが‥。

気づいたのです。紀ノ国屋のエコバッグはかわいい。そして実用的。いろいろなエコバッグを調べていくうちに、結局、一巡りして、紀ノ国屋に戻ってきてしまったという感じです。種類もたくさんあるんですね。国立店では、レジを出た辺りにエコバッグコーナーがあり、いろいろな形が置いてあります。値段も手頃。サイズが小さく、でもリバーシブルなこれは、その中では比較的高い方で、それでも1500円。関東の人が阪急のバッグを持っていると珍しいように、関西の主婦の人などに、紀ノ国屋のエコバッグをおみやげにしたら気が利いてるかも。

++ 紀ノ国屋 オンラインでもバッグ買えます。

[後日談] 大活躍!です。見かけ以上にたくさん入る。その日の夕飯のお買い物なら適当に放り込んでもこれにみんな収まっちゃう。母にも見せたらやはり気に入ってしまい、同じものを購入。さらに母が職場の若い子たちにプレゼント、と、なにやらリバーシブルバッグの輪が広がっております。わたしはと言えば、最初に買ったものは、ほたるさんのいろいろおでかけ入れになってしまったので、新たに別の色(いちばんスタンダードな紀ノ国屋色)を追加購入しました。

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スタンダードトート

少し前に買いました。ひと月くらい前かな?須田帆布のスタンダードトート。3300円。

このベージュをもうここ1-2年愛用しているのです。男性でもおかしくない大きさ、形。ショルダーのひもの部分がかなり長くて(40cm)、片手で肩にかけられるところがお気に入り。ただ、さすがに1-2年も使っているとちょっと飽きてきたのも確かなので、色違いを購入したのでした。

ほんとはまったく違うトートを‥と思って数週間デパートで探していたのですが、なかなかピンとくるのがなく、結局、今のの色違いに。今回買ったのは紺。他にもかわいい色が揃っているので、そのうち全部集めちゃったりしてね。

本当は京都の一澤帆布が近所にでもあれば、店名タグなんかはそちらの方が好みなのだけれど‥(須田さんごめんなさい!)。須田さんのような田舎暮らしには憧れます。

++ 須田帆布 一澤帆布、犬印などと同じ帆布系。

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