宛名書き、終わりました。明日、封印をして郵便局に持っていきます。
ここしばらく、母のことをほとんど思い出さない日が続いています。これでこのままこれが日常になって、あんなに大好きだった母のことを忘れてしまうのだとしたら、なんて自分は薄情なのだろうなあと思い、意識的に母の姿を思い浮かべようとしたら、ようやく姿を目に浮かべても、すぐにフッとその姿や記憶は消えてしまい、あとには疲れだけが残ります。
ああ、これは、このまま忘れてしまうのではなくて、脳がまだ思い出すことを許さず拒否しているだけなのだなぁとわかり、自分が母を大好きだったことが嘘ではないことがわかって、またそのうちたくさん母のことを思い出せる日がくるのだろうということがわかって、少しだけ安心しました。