多弁

FFXがでるんだねぇ。FFXかぁ。

ファミ通などでの評価はかなり高いみたいだけど、なんかね、もうFFはいいや〜って感じなのです。最後にやったのがVIIだったかなぁ。

FFのね、何が一番「いいや」につながるのかと言えば、その制約の多さというか、自由度の低さなんですね。もっと具体的に言えば、動かすキャラが自分のキャラじゃない。キャラがしゃべりすぎる。自分がコントローラ握って動かすキャラなのに、そのキャラの性格やらなにやらの設定ができあがりすぎていて、プレイヤが思い入れる部分がまったくと言っていいほど残っていないのがFFだと思うんですよ。それがね、すごくつまらない。

主人公がしゃべらないゲームが好きなんです。周りのNPCはしゃべってもいい。性格ができあがっててもいい。だけど、自分が動かす主人公と、あとできるならばパーティのメンバーは、自分の想像の中でキャラをつくりあげたいんですね。「僕」なキャラなのか「俺」なキャラなのか「私」なキャラなのか「わし」なキャラなのか。自分の中でイメージをつくりたいのに、画面にプログラムされた文字が出てしまったら「ちがーうっ!」って感じじゃないですか。まして、それが「声」として出てしまったら‥。

映像には惹かれますよ。戦闘システムも毎回新鮮でスゴイと思います。だけどね、誰がやっても同じキャラ。スクウェアの人たちが考えたキャラをただ代わりに動かしてるだけ、っていう気持ちがどうしても抜けなくて、冷めた目でゲームをつづけちゃう(そして投げ出してしまう)自分がいるわけなのです。

IIIくらいまでは楽しんでやってたと思うんだけどな〜。

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