ネタぎれ

‥と言っても日記ではなくお料理の話。

妖精様が書いてるように料理なんてほとんどしたことなかったわたし。小さい頃は親も手伝わそうとしていたみたいなのだけれど、仕事でもなんでもそうだけど自分がやった方が早いことを慣れてない人に教えるってとっても面倒なんだよね。じゃまっけだったので早々と台所仕事からお払い箱となってしまったらしい。

どのくらい料理できなかったかと言うと、お米が炊けなかったくらい。家族の旅行中に、そのときたまたまわたしは仕事かなにかで行けなかったのだけれど、留守番していて、あらかじめ教わっていた方法でお釜に火をつけたところ(ガス釜ですよ)、お釜全体が「ボウッ」と火につつまれてしまってとってもこわかった。髪の毛がこげそうでしたよ。あれはとってもこわかった。ほんの数年前の話。

それが今ではどうでしょう。親もオドロク進歩ぶり。必要は発明の母。っていうか、発明じゃないけど、人間やればなんとかなるものです。今では毎日ちゃんとごはんも炊いてるしお味噌汁もつくってるしおかずもつくってる。料理はね、やらなかったけど、やればなんとかなるだろうなとは思ってました。どこから湧くのかその自信。でも、食べるのは好きだったから。食べてみて材料がある程度までは言い当てられてたから。まぁ味覚音痴ではないな、と。

ああー。でもネタぎれですよー。完成後の味を想像しながらアドリブでつくる料理も今の料理知識ではそろそろネタぎれです。ここでこれまでつくった料理のリピート状態に入るとなんだかとっても退屈なテーブルになっちゃいそうなので雑誌とか読んでもっとレパートリ増やさなきゃ。毎朝毎朝「今晩はなにがいい?」と聞いてくるババ(祖母)の気持ちがようやくわかったよ。

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