1、2、3

しばらく前から、数字に関心を示しています。とは言っても、いわゆる早期教育をしているわけではなく(むしろそういった教育には反対の立場なので‥)、生活のあちらこちらに散らばる数字が自然としみこんでいっているという感じでしょうか。

お風呂のガスをつける時、決まって「い〜ち、に〜ぃ、さ〜ん」と唱えるわたしの声を耳にしたり、こどものとも012の表紙にある「012」の文字に興味を示したりしているうちに。ちちやわたしが、指を1本2本と立てて「あと1コだけよ」などと言うのも常日頃から目にしてきました。

そんなわけで、気づけば12345ぐらいまでの数字はなんとなく覚えてしまい、町中で数字を見つける度、嬉々として「さん〜」などと教えてくれるのでした。

それでも、どこまでわかっているのかなぁ、というのが正直なところでした。目で見る文字としての「123」と、耳で聞く「いちにさん」と、数の概念としての「イチニサン」とが、どこまでほたるの頭の中でつながっているのだろうなぁ、と。

それが、昨日の夕方。いつも「あんまり食べるとおなかこわすから2本だけよ」とあげている自家製キュウリのピクルスを、その朝はすでに2本とも食べてしまっていたため「仕方ないなぁ、1本だけよ」と与えたところーー。いつもながら、おいしいのかすっぱいのか微妙な表情で、それでもポリポリポリとあっという間に平らげた後、「もう1本もう1本」と催促する。「だめよー。1本だけって言ったでしょう?」と、わたしもちちも我慢させようとすると‥。
ーーーーー ここよりハハ就寝につきチチ代筆 ーーーーー
今まで出来なかった指を2本立てた上に、「ニーニー」と主張するではありませんか。1日2本と教え込んでいたのをちゃんと理解していたんですね(といっても本人は1回2本までと思っているっぽい)。
2本目を食べ終わると「もう1本」と催促することもなく遊びに入ったのでほんと感心です。1才9か月では当たり前の反応なのかも知れませんが、日々成長する姿を見るのは(以下省略(笑))

[補足] う。ほたるを寝かしつけつつ自分も寝てしまったら、こんなことに。ちなみにわたしが感動したのは、いつの間にかほたるがきちんと「数の概念」を理解していたことであって、決して「キュウリは1日2本まで」の方ではないのですよ〜。>ちち

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