タカノ

わたしの知る限り最高の紅茶を飲ませてくれるところ。それが新宿はタカノのインディアンティーセンター(確かそんな名前)。

タカノと言えば、あの高野フルーツパーラーの高野ですよ。新宿東口、ヨドバシカメラの裏手にあるタカノビル。多くの人が目指すのは地上何階だかにあるパーラーですが、ここは紅茶好きなら一目散に地下に降りましょう。地下2階‥になるのでしょうか、正面入口1Fから入ると長いエスカレータ1つで到着。地下道と同じ高さにある食料品フロアです。

地下道から入ると、奥の奥、いちばん奥にあるのがこのインディアンセンターですが、まっすぐそこを目指す前に、左手にあるフルーツケーキのショーケースなんかもするどくチェックしていきましょう。ここにあるケーキなら、メニューに載っていなくてもインディアンセンターで注文することができます。席代の含まれないお持ち帰り用ケーキの値段ですよ。いひ。

もともとは喫茶というより茶葉を売るのがメインのインディアンセンター。今はティールーム風になってますが、もっと以前はちっぽけな机と椅子が狭い空間にギリギリ置いてあるという「試飲コーナー」でした。いかにおいしく飲ませて葉っぱを買ってもらえるかが勝負ですから、この店のおいしい理由もわかるというものでしょう?

おすすめはアッサムのミルクティ。できれば新茶がいいですね。大抵はティングパニーかジョルハット農園のものが出ています。新茶セットというケーキセットもありますが、ケーキがさほど高くないので、それなら新茶をポットで、それとは別にケーキを頼んだ方がよさそうです。
さてさて後は待つばかり。

運ばれてくるアッサムは至福の薫り。砂糖を入れる前からアッサム特有の甘〜い薫りがただよい、色はもちろん透明な紅色、ミルクを入れるとほんのり桃色になります。紅茶と言われる由縁ですね。この紅色、おんなじ茶葉を買って帰っても家ではたまにしか出すことができません。大抵は茶色に終わってしまうのですよね。うむむ。無念。(茶が茶色でいかんとはこれ如何に。)いつも同じおいしさもタカノの秘密。相当訓練を積んでいるのでしょう。どの人にいれてもらっても味が変わったことはありません。

そうしてお勘定を終え、
レジ横の茶葉をまたしても買ってしまい、
自分でいれる茶色の紅茶にがっかりし、
またふたたび、タカノに通う日々がはじまるのです。

0 Responses to “タカノ”


  • No Comments

Leave a Reply