Monthly Archive for 5月, 2006

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ほたるの様子

一般に、こどもがどのくらいの年で「死」というものを捉えるのかはわかりませんが、ほたるについて言えば、たぶん普通の子よりは少し早かったのじゃないかなと思います。

それは、生まれてから毎年のように親族に不幸があって、すでに何度も葬儀に立ち会っていたから。わたしの伯父さん、ちちの伯母さん、ちちの祖母(このときは関西だったので葬儀には参列できず)、わたしの祖父、そして、まま。

特に、わたしの祖父(ほたるの曾祖父)の葬儀は、昨年末にあったばかりで、もうこの頃はほたるもかなり意識がはっきりしていましたから、お骨になったときの様子などもよく覚えていたようです。今回ままのことがあった際にも、ですから、何が起こったか、これから何が起こるのか、この年の子にしては比較的すんなり把握できていたのではないかと思います(それがいいことかどうかはともかくとして)。
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眠り

数日前から、よく眠れます。

四十九日が過ぎたという時期的なものでしょうか、春から初夏に移る季節的なものでしょうか。夜、何度も目が覚めるのは相変わらずですが、その回数も少し減っているようで、朝目覚めたとき、先日までの半分眠っているような状況よりは、だいぶすっきりしています。

今日は、午前中、郵便局や銀行に行ってきました。これまで母の名で登録され引き落とされていたカードや公共料金たちを、父の名義に替えてやらねばなりません。今週はそんな手続きで過ぎてしまうかな。

来週はどこかでまた、お香典返し・第二陣の手配をしに立川伊勢丹へ足を運ぶ必要がありそうです。お花やお線香をくださった方へのお礼状も書かなければ。やらなければならないことはまだまだたくさんありますね。

どこかで床屋と指圧も行きたいな〜。

連休明け

連休初日の29日、四十九日の法要を終えました。法要と納骨と。おいしい精進料理をみなで食べてきました。

1日から6日までは、山梨の家へ。母が最後に寝ていたベッドにほたると寝転がってきました。山梨滞在中は、このところあまりみなに遊んでもらえず我慢がつづいていたほたる中心に、毎日あちこち遊びに出かけました。屋内の流れるプールや、引き馬、水遊びに、アイスクリーム工場。ほたるのストレスは少しは発散できたかな。けれどその代わりに、みなが遊びに出ている間、ひとり山梨の家で留守番をしていたババが(さみしくなって)大量にお酒を飲んでしまい、柱に激突。顔に大きなアザとコブができてしまい、今はひどい顔になってます。

楽しかったような、大変だったような、むなしかったような、さみしかったような、けれど、そんな連休も終わり、日々は過ぎていきます。少しずつ少しずつ。

新しい生活、家での担当に慣れたとはまだ言いがたいし、葬儀の後処理(あとからいただいたお香典やお花やお線香のお返しやお礼、銀行手続きなどなど)もまだだいぶ残っていますが、きょうからわたしも仕事再開です。まずは、卸の仕事から。小売の方は、もうしばらく様子を見てから。

仕事用留守番電話のメッセージを通常のものに切り替え、卸用サイトへも再開のお知らせを出しました。お取引先からのご連絡やご注文を待ちながら、今日は、ほたるの初夏用シャツ&ズボンに名前をつけています。