僕(たち)のなつやすみ

利き牌とは言わずに盲牌と言うんだって。えへ。やっぱり調べずに書いたことはボロが出ちゃうね。

と、それはさておき。またまた妖精様にネタの先を越されてしまったのだけれど、やっと夏休みがとれることになりました!9月の3連休+夏休み3日で6連休です。「どこでもいいんですけど、とりあえずココ入れときます」と言ってちゃっかりこの6連休をゲットしてきたんだから、さすが食わせ者の妖精様。「とりあえず」入れとくにしてはオイシすぎる場所だって!

夏休みは予定通り野尻に参ります。長野県の野尻湖。ナウマン象で有名な、新潟との県境の湖です。実はここに、わたしが小さいときから夏になると遊びに行っていた山小屋があるのですが、山梨の家を買うにあたり、両親が手放してしまうことになったのです。親戚のほとんどが東京で、田舎のないわたしにとって野尻は言ってみればおばあちゃんちのようなもの(違うけど)。手放すと聞いて本当に残念なのだけれど‥。

な〜んにもないところです。でも、涼しい風がある。風にそよぐ木の葉がある。降るような蝉の声がある。ここでわたしがすることといったら、今も昔も同じこと。昼寝に飽きたら本を読んで。読書に飽きたらトンボを捕って。ときどきは湖まで降りていって、水上自転車に乗ったり、プールで泳いだり、かき氷を食べたり。なんてことない日々だけれど、思い出いっぱい。忘れられない夏休み。

これが最後になるかもしれません。山小屋がいつ売れてしまうとも限らないから。だから売れる前に、妖精様を連れていってあげたいなと思っています。わたしの夏の思い出がいっぱいつまった野尻湖だから。

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