七五三準備

ほたる、今年は七五三です。

決まっていることは、3才のときと同じように、かつてわたしが着た着物を着ること。でも、3才のときと違うのは、ままがいないこと、そして、ババの頭がもうはっきりしていないこと。

桐のタンスから、たぶんこれかな、という着物をひっぱり出したはいいものの、本当にこれでいいのかどうか(着物の色は覚えているけれど、帯なんかはよく覚えてない)、必要なものが足りているのかどうか、髪飾りなどの小物が時代遅れのものになっていないかどうか、そんななにもかもがわからない。

どうしたものかと頭を抱えた後、ふと、そうだ、と思って、以前(まだままがいる頃に)ほたるの浴衣を買った呉服屋さんに、ひっぱり出したものすべてを持ち込んでみることにしました。

結果、そこそこきれいな状態で保管されているので事前にクリーニングに出す必要はないということ、ゆきも丈も少し大きめだけど直すほどではないということ、ほぼすべて揃っているけれどいくつか足りない小物があるということ(これはそちらで買わせていただくことにしました)、髪飾りも今持っているもので十分だということ、など教えていただくことができ、ほーっとひと安心しました。

ひっぱり出したときには、途方に暮れるあまり、いっそすべてがセットになっているレンタルの方が失敗がないのでは… などとも思いましたが、かつてババがこだわって選んでくれた思い出の着物、できればやはりこれを着せたいなぁと思ったので、その希望が叶いそうでうれしいです。

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