発熱から7日目(入院3日目)。
昨日から続くガンマグロブリンの投与により、ほたるの熱、見事に下がりました。午前中は36度台と37度台を行ったり来たり、夕方には35度台に。(さがりすぎ?)発疹も、ほとんど消え失せました。手足の赤みももうほとんどありません。BCG部分の晴れ(赤み)はまだ少し。今いちばん痛々しいのは唇で、かなり乾いて荒れています。口を開くと縦に切れて血が出るような状態。リップも持って行っていますが‥あまり塗らせてくれません。
薬のせいなので、まだ手放しには喜べないのですが、それでも熱や発疹などの悪い症状が身体から消えるというのは、うれしくほっとするものです。ほたる自身も(外からはわからない薬の副作用等があるにせよ)だいぶ楽にはなっているハズなのですが‥。どうにもご機嫌がよろしくありません。
痛くて怖いことばかりされる病院にいるということが1つ。1日中点滴なのでベッドから遊びにも出られないということが1つ。そして、そんなところに自分を押し込んでいるわたしたち親への不信感というものが、大きく1つ。
そう、今回の入院で、ほたるからわたしたち(特にわたし)への信頼感は大きく音を立てて崩れていったような感じです。頑固なほたる、これまでできるだけ無理強いはしないように(納得するまできちんと説明を試みて)、嘘はつかないようにと、ほたるへの態度には自分なりの筋を通してきたつもりですが、病院という場では、わたしやほたるのペースで進められることなど、本当にわずかしかなく‥。泣き叫ぶほたるに「ハハが一緒だから大丈夫よ」と言った直後に「はい、おかあさんは、出てて」と処置室を追い出されてしま(い、結果として嘘をついたことになってしま)ったり、「ベッドから降りちゃダメよ」「点滴の管をひっぱっちゃダメよ」「お薬飲まなきゃダメよ」とどうしてもダメよダメよが増えてしまったり。そんなわたしを見るほたるの目の、なんと冷めたこと。嗚呼。からだが元気になって退院してきても、もとのように信頼を取り付けるまでには、しばらくかかることになりそうです。
明日は、点滴投与後の様子見の日。ガンマグロブリンが終わっても、今日はなにやら別の(栄養の?)点滴をされていたけれど、明日にはそれも外れるのでしょうか。動き回ることができるようになれば、もう少しは機嫌が良くなると思うのだけれど‥。いや、それよりなにより、再び熱と湿疹が出てこないことを切に祈ります。
ひとまずは症状が落ち着いたみたいで、よかったです。両親への不信感か…つらいねぇ。びゃっこさんは特に子どもの気持ちを大事に生活していたから、余計そうなんじゃないかな。
保育園入園の時も、ここの日記をちょくちょく覗いていたのだけど、今回もそうなりそうな予感…一日も早く「うれし涙」の報告が読めますように。
目に見える症状がなくなるだけでもほっとしますよね。
ひなたさんの受け止め方はいたし方ないですが、これも愛なんですから、大丈夫。元気になったら分かってくれますよ、必ず。
>しとみちゃん
子どもの気持ちを大事にしていた‥
なんて言ってもらえるとうれしはずかしいのだけれど、
でも、全然だめなの。
ひなたのイライラが感染っちゃうことも多くてさ。
ひなたがこの状況でイライラするのは当然で、それをドーンと、
大きな愛情で受け止めてあげなくちゃいけない立場なのに、
それができずに一緒になってイライラしちゃったりして、
家に戻ってきてから「ハァ‥」と反省してばかりです。
もっと余裕を持ちたいのだけれどなぁ‥。
>テルさん
熱の下がったひなたを今日はたっぷり抱っこして、
ああ、そうそうこれが本来のひなたの体温、
なんて気持ちがいいんだろう、
とほおずりしてしまいました。
おかげさまでなんとか回復傾向にあるようです。
退院まではまだもうしばらくありますが、がんばります!