Archive for the 'b1 コドモのモノ' Category

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コドモカメラ・その後(ペンとビビタ)

「ほたる、今年はサンタさんにカメラもらうんだってさ(それもフィルムの)。」

じじに言ってみたところ、おもむろに立ち上がるや、いくつもの古いコンパクトカメラを掘り起こしてきました。わたしが最初に使った(中学の修学旅行に持っていった)黒に赤がちょっと入ったオリンパスのカメラ(38mmくらい)。3倍広角ズームのついたペンタックスのカメラ(これは高校から大学くらい。イギリスにも持っていった)。その後、もう少しカメラに興味を持つようになってから(社会人になって)しばらく持ち歩いていたオリンパスペンEE。かつて買ったような気もしたけど、あまり気に入らずすぐにお蔵入りになってしまったので、持っていたことさえ気のせいだったのかもと思いはじめていたリコーのGR10。

おおお、これらはこんなところにしまわれていたのでしたか。

その中から紆余曲折あった後、ペンEEがほたるの元に。こどもに持たせるにはちょっと重いのだけれど、持っている姿はとてもかわいい。ハーフというところもおサイフの負担が少なくていい(いや現像代はかかるけど)。これで首からぶらさげるようにできればベストなのだけれど〜。

と、いうところに、わたしが(誕生日プレゼントとして)ちちにお願いしていたビビタの黒が到着。うほほ〜。軽い! そしておもちゃっぽい! でも思っていたよりはずっとちゃんとしてる〜。(ロモとの金額差からしてもっとあり得ないことになっているかと想像してました。)

ふたりでパシャパシャ。庭に出てパシャパシャ。出かけ先でパシャパシャ。あっという間に2本分(うち1本はハーフ)のフィルムが終わってしまいました。楽しい! 楽しいけどこのスピードで撮りまくるのは(おサイフ的に)こわい!

週明け、現像に行ってこようと思います。さて、どんなものができているやら。(そんなわけで結局サンタさんは別のものになりそうです。)

無印のレインコート

最近買ってよかったもの。

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 トドラーレインコート(無印良品)
 2,415円 全3色(黄・赤・紺)

愛用しつつも、こども服にあるまじきへたりやすさ(特に襟元)で、ため息が漏れてしまうことも多い無印トドラーですが、このレインコートについてはほぼ満点の出来でした。

 ・後ろ身ごろがマチつき(ホックを外せば、リュック/ランドセルごと着られる)
 ・フードに透明の窓つき(少しでも見通しをよく)
 ・黄色が選べる(かつては黄がなくベージュでした)
 ・後ろ身ごろの裾に反射鏡つき(少しでも車から認識されやすいように)
 ・そでにゴムつき(雨が入りづらい)
 ・フードにひもつき(雨が入りづらい)
 ・ポケットはかぶせるタイプ(これも雨が入りづらい)
 ・袋つき(学校などで水を垂らさずしまっておける)

後ろ身ごろにマチがついているというのは、今ではかなり一般的なのでしょうか。これがとても優れもので感動してしまいました。わたしのこどもの時分は、スクールゾーンと同じ交通標識のマークが入った、ランドセル(だけ)にかぶせるタイプの黄色いカバーがよく使われていたように思いますが、からだもランドセル(リュック)も継ぎ目なくすっぽり覆えてしまうこうしたレインコートの方が濡れる心配が少なくずっといい気がします。うちはまだ保育園なのでランドセルではなくリュックなのですが、とても重宝しています。

色には、もちろん黄色を選んでいます。これが雨の日に使うものでなければ、他の色もとてもかわいいのですが、雨の日や夜間、遠目から認識されやすいのは黄色である、とこどもの頃学校で(写真入りで)教わったのがとても記憶に残っていて。ベージュしかなかった無印のレインシリーズに黄色が加わったことは大歓迎です。

<追記(2009/12/14)>
この春、小学校にあがりました。無印のレインコートも二代目を購入、相変わらず愛用しています。ただ、レインコートを着るほどでもない弱い雨や、降るか降らないか微妙な日の手持ち用としては、以前からあるランドセルにかぶせるだけのカバーも便利なことがわかりました。現在は、こちらの無印レインコートと、ランドセルカバーを併用しています。

コドモカメラ。

ほたるが5才くらいになったらカメラを持たせたいなぁ、なんて以前から勝手に思っていたのですが、昨日くらい、サンタさんに「カメラを頼む」とかなんとか言っているのを聞いて、母、少々舞い上がり気味。どうせ明日にはまたドールハウス小物を頼むことになったり、着せ替え人形を頼むことになったりするのはわかっているのだけれど。(すでに無理にでも押し付けたい気分。)

ということで、偵察を開始しています。(半分は自分のため。)

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 Vivitar Ultra Wide&Slim (ビビター ウルトラ ワイド&スリム) – ギズモショップ –
 ”22mmの超広角レンズの迫力と、シャープでありながら周辺光量落ちを実現する発色の良いプラスチックレンズ”
 http://www.gizmoshop.jp/item_vuws.php?link=toycam
 3,780円 大本命。というかすでにブラックを誕生日にリクエスト済み(わたしが)。これを共有?

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 HOLGA135 – トイカメラ&雑貨の鈴木商店
 ”35ミリフィルムを利用したホルガブランドのカメラ”
 http://www.suzuki-shop.jp/product/136
 4,830円 2007年12月中旬以降発売。形がとても好み。わが家の初HOLGA?

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 Vivitar UW100 (ビビター UW100) – ギズモショップ –
 ”防塵、防水であるので、水気のある場所、お風呂や雨の中の撮影も可能”
 http://www.gizmoshop.jp/item_uw100.php?link=toycam
 1,980円 色がポップでかわいい(けど大きい?)。着せ替えも可。28mm。描写は中途半端?

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 キセカエカメラ(チェコアニメ)
 ”じぶんでデザインするトイカメラ”
 http://www.superheadz.com/headzshop/camera/toy/kisecze.html 
 2,625円 その名の通り着せ替えカメラ。人気なのかな? チェコバージョンかわいい。

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 GoldenHalf
 ”トイカメラ的アプローチで必要最小限な機能を持った35ミリハーフカメラ”
 http://www.superheadz.com/headzshop/camera/toy/goldenhalf.html
 5,040円 ハーフ! トイでハーフだとかなりぼんやり? でも人気あるみたいだからいのかも。

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 ToLne-トルネ-
 ”気軽に誰もがアーティスト マイファースト・トイカメラ”
 http://www.takaratomy.co.jp/products/tolne/
 3,990円 あのXiaostyleの(タカラ)トミーの35mm。このデザインを良しとするか否か。

他にもハリネズミカメラなど気になるカメラはいろいろあるのだけれど、デジカメからフィルムに戻るだけでもちょっと敷居が高く感じられるのに、35mmでないとなるとますますホコリをかぶりそうなので、まずは実用性を考えて35mmかなと(フィルムな時点で実用性について語るのは間違っているという話もあるけれど)。

実は、twitterでもつぶやいていたのだけれど、少し前からGR Digitalが気になっていたのです。それで、そろそろ新しいものが出るとウワサされていたので、それに備えて少し前からお金を貯めていたのだけれど、GR Digital ii、思っていたより高価で。そもそも過去にGR-1の廉価版とあまり相性がよくなく売ってしまったわたしには気に入れるかどうか賭け的なところもあって(他の人の撮った写真を見る限り好きな色合いではあるのだけれど)その賭けにあの価格を出すのはこわいな…とも思って。

それならば、iiでない方のGR Digital(まだ今なら在庫のある店舗もある)にしてしまおうか、いやいっそGR-1にするという手もあるのかな、いや35mmの高級コンパクトならば、かつて一目惚れして今でも憧れつづけているTC-1を目指すという手もあるんじゃないか。

それとも逆に、トイに走ってしまおうかな。こちらならばわたしだっていくつか買えるくらいのお金はあるぞ。残ったお金で他にいろいろ我慢してるものだって買えるぞ。

とかなんとか。この数週間迷っていて。

わたし個人で言うならば、シャープな画像が好きなのです。くっきりはっきり。自分が撮るものとしては。ただ、他の人の撮る写真では、そうでないものも好きで。それはトイでアートなものだったりするのだけれど。

絵は描けないけれど、シャッターを押すだけのカメラならわたしにも冒険ができるかもしれない、なんてかつては思ったけれど、こうしてアートなカメラで素敵な写真をビシバシ撮ってアップする人たちを前にしては、ああ、やはりわたしはわたしでしかないんだなぁ、カメラでもやっぱり堅いなぁ、と苦笑いするしかなくて。崩してあるものをいいなと思い、崩すことに憧れるけれど、崩し方がわからない、そんな感じ。中学一年生が誰から見ても一年生であるように。制服を崩せないように。あれ、じゃあ、場数を踏めばなんとかなるんだろうか。

これまでのシャープな方向でいくならば、GRやTCだけれども。トイで、新しい自分に挑戦してみたい気持ちもあります。もし挫折しても、もしかしたらほたるはそっちの方の人かもしれない。(ちがう気はするけれど。)

まずは、トイにしてはシャープであるというビビタで様子見?

シリリュス:冬のベストセレクションキャンペーン

シリリュス、ただいま冬のベストセレクションキャンペーン中です。(いつまで?)

サイトトップにも表示がありますが、特典コード「8072」を入力すると、以下の特典が受けられるとのこと。

 ・フランスからの送料が何点からでも無料。(フランスから直送??)
 ・秋冬総合カタログのすべての商品が15%OFFに。
 ・新作コレクションとベストアイテムが最高30%OFF。
 ・25,000円以上の買い物で、特選ギフトプレゼント(オリジナルテーブルクロス)。

注目すべきは上二つでしょうか。送料無料と、今シーズンのカタログが全品15%。段階的に割引率が上がることの多いこうしたキャンペーン、待てば待つほど安くなるわけですが、品切れが増えてきたり、シーズンが終わりに近づいてきたりで、なかなかタイミングが難しいですね。わたしはいまだコツを習得できずにいます。

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 カットソー 全7色 2,800円→2,300円
 コットン100%・ストレッチ・リブ・巻きかがり仕上げ

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 ワンピース 9,800円→8,330円(特典コードで15%オフ)
 しわ加工・コット100%・ボイル地の総裏地付き・Uネック・前ボタン3つ…

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 ワンピース 12,000円→10,200円(特典コードで15%オフ)
 コットン100%・胸にスモック刺しゅう・ノースリーブ・前当て裏地付き

昨年は、それはそれはすてきな色合いのコートがあったのですが、今年もこれから出てくるでしょうか。冬物については順次追加されているようです。

シリリュス

フランス・パリの総合衣料(家族のしあわせをつつむ服)メーカー、シリリュス。

フランスメーカーにしてはカチッとトラッドな印象。日本ではまだボンポアンやプチバトーほど知られていない気がしますが、本国ではそれらより規模が大きく知名度も高そう。メンズも含め、家族みんなの服を選べるところが特徴でしょうか。色合いはやはり彼の国らしくスモーキーで素敵です。ヨーロッパものは身幅が狭く手足が長め、というのが一般認識ですが、シリリュスにもそれは当てはまりそう。いやむしろカチッとしている分、よりその傾向が強いかも。

数年前までは、日本語のサイトはあっても販売はしていなかったと思いますが、昨年くらいからでしょうか、日本国内向けのオンラインショップもできました。本国と比べると「えっ」と思う価格設定の多い輸入服ですが、シリリュスはそんな中にあっては比較的こなれている方ではないかなと思います。

落ち着いた街並の中で、かわいい女の子(や男の子や大人の男女)たちがすてきな洋服を着ている紙カタログは、雰囲気十分。眺めているだけでも幸せです。カタログ請求はサイトより無料でできます。