macにコーヒー

悲劇が起きたのは、夕方でした。

保育園のお迎えぎりぎり。急いで、残っていた珈琲豆乳(幸いこのときは無糖)を口にガブリと放り込んだ瞬間。液体の中に、ありえない、固体の感触。とっさに

 「ぎゃーー虫ーー!!!」

と、口の中のものをぶちまけてしまいました。そのぶちまけ先が、macの上だったものだから、さぁ大変、次の瞬間、顔面蒼白、半ベソかきながら、ティッシュでmacを拭き取るわたしがいました。嗚呼。

拭いている間に、使用中だったディスプレイはブラックアウト。小一時間後に再起動しようとするも、ならず(これは危険な行為だったらしい、乾くまで通電は厳禁のようです、ノートpcならバッテリー抜いて待機が吉)。

吐き出した量的にも、瞬時に、これはもうダメだな、と諦めムードが漂いましたので、翌日朝、そろそろ乾いたかな、と半分以上あきらめ状態でスイッチ入れたところ、普通に起動でき、普通に使えたときには驚きました。今(3日後)、これを使えている奇跡に乾杯。

ただまあ、使えているとは言え、いつまで保つかはわからないので、最重要書類はひとまず大急ぎでipodに退避。使えているうちに新しいものを購入すべきか否か、頭を悩ませているところです(手痛い出費です)。

あの「虫」だと思った固体が、冷静に考えれば、実は「氷」だったのではないか…と、あとから思い至り、今年上半期最大のトホホな事件となりました。

0 Responses to “macにコーヒー”


  • No Comments

Leave a Reply