氷靴下

ケーキなどを買ってくるとついている小さな保冷剤、あれってみなさんどうしてますか? 

少しは冷凍庫にとっておくものの、あまり出番がないまま、たまってきたら余分な数はポイ、うちはそんな感じでした。

もとから人を冷やすためにつくられているアイスノンのような保冷剤と違い、ジェル状じゃないから固くて枕などには使えないし(むりやり使うこともなくはないけど)、少しでもやわらかくなるようタオルでくるむにしても、普通のタオルじゃ大きすぎて冷たさが表面まで伝わらないし、ミニタオルじゃ小さすぎてすぐ飛び出しちゃうし。

う〜〜ん…と思っていましたが、最近、あれ、うちで大活躍なのです。使い方は、タイトルの通り。

 ズバリ、靴下の中に入れて使うんですよ〜。

あっ、もちろん洗ってあるきれいなものね。大体、どの保冷剤も、かかとからつまさきまでの(つまり足の裏の)部分にすぽっと収まります。そして足首から上は細くなってるのが一般的な靴下の形ですから、飛び出さないんですね。冷たさも、夏用靴下、冬用靴下など、靴下の暑さで微調整できるし、大きさも手頃で小回りが利く。これに気がついてから、わが家では大活躍です。

高熱が出たときなど、頭には、アイスノンなどの氷枕を使うとして、プラス、氷靴下を両脇に挟んでやると効果的です。高熱のときに脇の下などを冷やすというのはよく言われることですが、濡れタオルでは濡れてしまうし、氷枕もそれほどいくつもは持っていないのが普通だし、案外、冷やし方に困るものですよね。実はこの氷靴下を思いついたのも、先日ほたるが高熱を出したときなのです。

熱がないときでも、今のような真夏、暑〜い夜に、氷靴下を両手に握って(好みで首元に置いてもいいけれど)寝ると、涼しさがずいぶんと違います。

ぜひお試しを。

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