最近のわが家

さみしさを紛らすために昼間から酒を飲んでしまうババと、そのことが我慢できない父。そんな構図が母なき後1-2か月つづき、親子なだけに怒鳴り合いに発展することもしばしばでしたが、最近は父にもババを思いやる気持ちの余裕が出、関係は修復に向かっています。

それに替わるようにして、このところ頭が痛いのが、ほたるとババ、そして父の関係。

自分でやりたい、思ったのと違うことを人がすると腹を立てる、以前よりもピリピリとかんしゃくっぽく怒るようになったほたる。特に、なぜか、その態度がババに対してひどく、悩みの種です。

確かに年のせいで随分と忘れっぽくなっているババ。さらに目も耳も弱ってきているため、ほたるの思っていることと違うことをしては、ほたるの怒りを買うこともしばしばで、まぁそれはそれでわかるのですが…。そうではないときにも、近頃では、最初からケンカ腰でババに応じることが多く、困っています。

ほたるがババに生意気な態度をとる。決してのんびりしている方ではないババも、こどもはこれで3代目ですから、こども相手にそう簡単に怒りはしません。そこでほたるが態度を変えればいいのですが(前なら機嫌を直していたと思うのですが)、最近ではなぜか収まらず、まだ生意気な態度をとりつづける。ババもさすがに怒る。怒って自分の部屋に戻ってしまう。(その間、わたしは夕飯の支度に追われている。)

この場にいるのがこのメンバーだけならば、まぁ、ババが部屋に戻ってしまい、泣いたほたるが取り残される、くらいな感じで済むのですが…。問題は、父がこの場にいた場合。短気で厳しい父。3才のこどもが、自分の母親に対してそういう態度をとることなど許せません。手こそ上げないものの(わたしがこどものときは何度か上がりましたけどね)、大声で怒鳴り、泣きすぎたほたるが食べたものを戻したりして、家の中はまぁ、修羅場のような状況に。

いけないのは、確かに、ほたるなのです。自分でも「ババにいじわるをしている」ことは認識しているようです。だからわたしもごはんの支度をしながら、ひどい状況になる前にできるだけ事態を収拾しようと、ババとほたるの間に立って、おさめようと努力はします。けれど、父のごはんを遅らすわけにはいかないので、完全に手を止めてじっくり時間をかけてつき合うことができない。

ババだって父だって、本来、ほたるにメロメロになっている人たちですから、ほたるがそんな態度さえとらなければ、こういう事態にはならないのに。なんでだろう。なにが原因なんだろう。なにがほたるにそうさせているんだろう。

 新しい保育園のせいかな。
 ままのいない家の中がぎすぎすしているからかな。
 少し前のじじとババのやりとりをまねているんだろうか。
 それとも、ただのこの時期の年齢のものなのか…。

ほたるを守りたいのに、ほたる自身が自分でこの状況の種を蒔いている。そして原因が特定できない。このところの悩みでした。

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