ほたるの想い

それが今日、なにか手がかりはないかと、この時期(もうすぐ4才)の成長や状況などの情報を求め、さまよっているうちに…。答えを見つけた気がしました。

ほたるは、ままがいなくなって、わたしのやることが増えたことを知っています。やることが増えて、いっしょに遊ぶ時間が少なくなって。それを不満に思ってストレスになっていることもあるのかなとも思っていたけれど…。

どうやらそうではなくて、ほたるは、大変になったわたしを手伝ってくれようとしているようです、きっと、たぶん。これに気づいたとき、泣いてしまったー。

ハハが大変そうだから、ハハを手伝いたい、ハハの役に立ちたい。だけど、まだ、上手に手伝えないことが多い。でも、ババは上手にハハを手伝っている。ババよりも自分の方が上手に手伝いたいのに。ハハの役に立ちたいのに。

それで、ババに対して悔しい思いが募ってしまっているというのがおそらく理由の一つ。

ババをライバル視しているようなことは、なんとなく気づいていたのです。でもそれは、忙しいわたしの少ない自由時間をババが(おしゃべりなどで)一部もっていってしまうから(ほたるももっとハハと遊びたいのに!)というような類いの、もっと利己的なものなのかなと思っていたんですね。でもどうやらそうではなくて、自分の方がハハの役に立ちたい、というような、わたしへの気持ちがその中には(それも利己的と言えば利己的にしても)折り込まれていたんですね。

あ〜、こどもってすごいなぁ。本当に、ままがいなくなってから、何度、ほたるの中に光を見たことか。癒されて、慰められて、守られて。どちらが大人で、どちらが守られているんだか、ときどきわからなくなってしまう。

それから、もうひとつ、

ハハの役に立ちたい。でも、失敗するのはこわいし、このままずっと甘えていたい気持ちもある。遊んでいたいときもある。

という葛藤の中で生まれるイライラのぶつけ先として、わたしよりも、ババを「どんなことをしても自分を好きでいてくれる人」として認識して、選んでいることもあるのかもしれません。

ほたるのライバル視が、自分自身のため以上に、わたしを想ってのものであることを頭に入れて、今後、ババとほたるに話しかけるようにして、さらに、ババでなくわたしをダダこねの対象として見てくれるよう、わたしがほたるを嫌いになることなどないのだということを言葉で伝えたりしつつ(←まずいなぁと自分でも思いつつ、ほたるが不安に思うようなことをこれまで言ってしまったりもしたからなぁ)、少しずついい方向に変えていけたらなぁ、と思います。

ああ〜、うまく言い表せていないけれど、自分の中ではここ数週間のもやもやがとてもスッキリと晴れた気がします。わーい!

ぴっかりさんの子育て相談室
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