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最近入れたmacアプリ(2008年10月)

ひさしぶりにいくつかのアプリをまとめて入れました。

  • Jotter
    http://www.gideonsoftworks.com/jotter.html

    メニューバーから利用するメモ帳。$10($6)。一時的になにかをメモする場所がほしいな、と以前から考えていて。デジタルでもアナログでもスティッキーズとはあまり相性がよくなく使っていないので、別のものを探してみました。F1で新しいメモ作成。F2でクリップボードからメモ作成(いずれもキーは変更可能)。などちょこっとした機能があるだけでとてもシンプル。必要十分。と言いたいところだけれど、あともう1つ、任意のメモを一発呼び出しできればベストなのだけれどな。それなりに評価の高いアプリもつくっているらしい作者さん、Jotterも要望募集中のようなので、いずれは搭載されるかも? トラビアンの資源計算を軽くメモするために入れたのがきっかけですが、Togetherに入れるほどでもない一時的なメモを置いておけて、思った以上に便利です。
     
  • clippy
    http://hippos-lab.com/blog/node/270

    日本の作者さんによるクリップボードユーティリティ(GNU GPL)。QTClipもどき、だそうです。よく使う文字列をすぐひっぱり出せるような機能がClipMenuにあったらな〜と以前から思っていたのですが、こちらを併用して補うことにしました。自動ペースト無効、ホットキーが固定など、まだ開発途上な感じはしますが、テキストエディタで編集、階層化もできる仕様は、カスタマイズに柔軟に応じてくれそうでうれしい。今は、罫線やラテン文字の登録くらいですが、少しずつ育てていきます。(前述のJotterとメニューバーアイコンが、計算アプリCalqとホットキーがかぶってしまっているのが惜しい!)
     
  • FinderPop
    http://www.finderpop.com/

    コンテクスト(コンテキスト)メニューから利用できる多機能ランチャー(ドネーションウェア)。10年以上もmacを使っていてこれを知らないなんてどれだけモグリなんだ! と言われてもおかしくないような有名アプリ。のようです。知らなかった…。望んでいたclippyとの連携は残念ながらうまくいかなかったのですが、便利そうなので引き続き利用中。これでコンテクストメニューからMacintosh HDが引き出せるようになったので、メニューバーにあったXmenuはお休みさせています(勇退かも)。少しずつ慣れていきたいな。
     
  • Menu Editor(firefoxアドオン)
    http://menueditor.mozdev.org/

    Firefoxのコンテクストメニュー整理拡張。コンテクストメニューが便利になってくると、気になるのが、Firefoxコンテクストのぐちゃぐちゃさ加減。本当は一番よく使うアプリであるfirefoxでこそFinderPopを使いたいところだけれど、やり方がよくわからないので(今度もっと調べてみる)、腹いせに(?)こちらを導入。標準のもの、アプリにより勝手に入れられちゃったものなど、いらないコンテクストをさくっと非表示。すっきり! 残念ながら、新しいコンテクストを追加することはできないようなのだけれど(今あるものの表示/非表示のみ)、それだけでも価値があるかなと思います。コンテクストだけでなく、メニューバーの整理もできるようです。
     
  • Time Out
    http://www.dejal.com/timeout/

    最後はこれ。休憩促しアプリ(フリーウェア)。体調がよくなるにつれ仕事に没頭しすぎ、毎日首がコリコリなので、導入してみました。任意の時間ごとに(例えば1時間)、任意の分数(例えば5分)、macの画面が薄い透明グレーにフェイドアウトして、休憩を促してくれます(色/透明度、変更可)。休憩は必要。だけど、仕事の最中に急に画面がブラックアウト、とかいうのは困るので、この、徐々に、薄い透明グレーに、というのが細かいようだけれど大事みたい。さらにそのグレー画面から、「5分後に延期」「10分後に延期」「今回の休憩は飛ばす(skip)」もワンクリックで選択可能(延期時間も変更可)、中断するには今ちょっと作業が半端なのよ、というときにはすぐまた仕事に戻れます。プログレスバーで残り休憩時間が一目瞭然なのも◎。スクリプトを走らせることも可。休憩終了時に音を鳴らすことも可。こう書くとかなり高機能だな〜。なにより見た目がかっこいい。おすすめです。

よ〜し、ひさしぶりにオンラインウェア探索でもしてやるぞ〜! とか意気込んでいたわけではないのに(ちょっと今忙しくて、購読してるfeedも未読の山状態)、数珠つながり的にいろいろ入れてしまった今回。何か特別な用途のためのアプリ、というものではなく、システム全体の使い勝手をよくしてくれそうなかわいいものばかりなので、ちゃんと使いこなしていきたいな、と思います。あ〜、(いつになってもmacは)楽しいな。

<2009/2/9>
気に入っていたTime Outですが、導入後、スリープ後にうまくmacが回復しないことがあり、今は外しています。残念。

web clipping

macにwinを載せるにあたって、情報収集中。メモをとったり、web clippingしたり。そんな中で、JournlerとYojimboとTogetherで行ったり来たり。

今使っているのはJournlerで、確かにいいアプリなのだけれど、web clippingに関してはちょっと使い勝手にクセがあるというか、使いづらいなと感じることもしばしば。前から思っていたことなのだけれど、Journlerはこの手のソフトの中では、自分の言葉で「書くこと」に重きが置かれている印象。書いたり、綴ったり、手を加えたり。ただ情報を集めて放り込むことについては、YojimboやTogetherの方が力が入っているみたい。

Journlerで、ブラウザから任意のページのアーカイブを取り込みたい場合、preferences>media>General Options>Creat web archives when importing urlsにチェックを入れた状態で、ブラウザのURLをドックのJournlerアイコンにドラッグ&ドロップ(safariなどならサービスからも可能かな)。preferences>advanced>when creating entries>use drop box for fast importsにもチェックが入っていれば、その場ですぐにタグづけもできてしまう。ただJournlerには、ノートタイプのエントリーしかないのですよね。web archiveをつくった時も、だからそのノートタイプのエントリーからweb archiveにリンクが張られるという感じ、archiveを見るのにはもう1クリック必要。archiveとともにコメントを簡単に残せる点では便利なので、一概に悪い仕様というわけではないのですけれどもちょっともどかしい。そしてその1クリックした際に表示されるarchiveの所在表示がですね、これが不便だなぁと思うのだけれど、ローカルに保存されたarchiveの場所なのですよね、もともとのwebのURLではなく。infoを見れば取り込み元のURLも見られることは見られるのですけれども、これはwebのURLを標準にした方がいいのではないかなぁとわたしは感じました。archiveを右クリックすると「Open Site in Browser」というのがあって、それを選べば再度元ページを表示することは可能ですが、デフォルトをfirefoxに設定してあるにも関わらず、なぜかこれを選ぶとsafariが立ち上がってしまう。これも困る。以前のarchiveから再度元ページをfirefoxで見たい際には、だから何重にも手間取ってしまう感じです。むむ。

一方、Yojimboの場合、web clippingは、Drop Doc、または、Quick Inport Panel(あれ? Journlerではimport、Yojimboではinport。どっちが正しいんだっけ…)から取り込むことになります。QIPからならばその場でタグづけもok。フッタに表示されるのは、取り込み元URL(ローカルではなく)。さらに右クリックで出る「Open Web Archive URL」の選択で立ち上がるのもデフォルトであるfirefox。うむ。これが普通だよね。取り込みも、表示もYojimboは軽快な印象(Journlerは取り込みが遅い感じ)。ただし、ノートではなく、Web Archiveとしての保存になって、アーカイブファイルと並んだ(一覧できる)形でのメモはとれません。infoのコメントで簡単なメモを残すことは可能。

Togetherも、基本的には、URLをShelfから放り込む形になると思います。ヘッダに表示されるのはwebのURL。すぐその横にあるぜんまいマークから「Open URL in Browser」で立ち上がるのもデフォルトの(わたしの場合)firefox。コメントも、infoのコメント部に(Togetherのinfoはほぼ常に表示されてるのでコメントも見やすいです)。このへんはYojimboとほとんど同じですね。ただ取り込み時にすぐ(Togetherを前面に出さないままでの)タグづけというのはどうやらできないみたい? 特徴的なのは、archiveを編集できるという点。htmlに手を加えられるような感じです。すぐに使い道は思い浮かばないけれど、ここにメモを残すことも可能かも。取り込み、表示は、いずれもちょっと時間がかかる感じ。特に表示は再読み込み?というくらい時間がかかるけれど、たぶんそうではなくarchiveからの取り込みなんだろうな。保存形式の違いなんだろうか。

三者を比べて、web clippingに関する限りは、YojimboまたはTogetherが使いやすいように思いました。軽快にポンポン取り込みたいならYojimbo。取り込んだ後にも重点を置くならTogether。あと、以前ちょっと書いたEagleFilerも、web clipをはじめいろいろなファイルを取り込むことに重点が置かれていそうなので試してみたかったのですが、試用期間が終わってしまい使うことができず。(新しいものを落としてもダメでした〜。どこかのファイルを消せばまた試せるようになるのでしょうけれども、わからず。)

で、どうすることにしたかというと、メインをJournlerに、clippingには(1Passwordにパスワード管理は持って行かれてしまい、ついにドックから外されてしまった)Yojimboをという感じで数日使ってみたのですけれども、firefoxであちこち見て回ったのを、Yojimboで取り込んで、それを見ながらJournlerで考えなりをまとめる、というのはやはりちょっと拡散しすぎてややこしく(Yojimboの軽快さはすごく気持ちよくて、いずれなにかに復活させてあげたいなぁとは思っていますが)、結局、web clippingには、以前から入れていたfirefox拡張のScrapBookをもう少ししっかり利用することにしました。

 SCRAPBOOK :: Firefox Extension
 http://amb.vis.ne.jp/mozilla/scrapbook/

これでしばらくやってみたいと思います。

1Password

Ninaさんに教えていただいたmacのパスワード管理ソフト、1Password。

2chやブログで何度か、また、このところオンラインウェア系の巡回先でもちょこちょこ目にして気になっていたので(ver2.5.xの更新が頻繁なようなのでそれでですね)、思い切ってサイトを訪れてみました。(本当は、気になりつつも、Yojimboを登録してしまったばかりだし見て見ぬフリをしていたのですけれども。)

 Password Manager + AutoFill for Mac OS X
 ”keeps track of all web passwords, automates sign-in, guards from identity theft. ”
 http://1password.com/

機能はこんな感じ。

  • 大量のパスワードを一つのマスターキーで管理可能。
  • Safari, OmniWeb, DEVONagent, Firefox, Camino, Flockに対応。
  • Palmとデータ共有可能。
  • 強力なフォーム自動入力機能。
  • フォーム自動入力用の元情報を複数登録可能(仕事用/個人用など)。
  • キーボードのタイピングを監視してデータを盗むKeyloggerを撃退。
  • フィッシング詐欺のリスク軽減。
  • .Mac経由で複数のマシンでのデータ共有可能。
  • osxのキーチェーンを利用してより強固なセキュリティを実現。
  • Safari, Firefox, Web Confidential, RoboFormからのインポート機能あり。
  • 1クリックで強固なパスワードを作成&入力可能。

使っている方のお話でこれまでよく耳にしていたのは、上記リストのうち、最初のものと最後のものでした。が、1つのマスターキーで全パスワードを管理するというのは怖いことのようにも思えましたし、また、パスワード自動生成にはあまり興味がなかったので(言葉を考えるのがもともと好きなので、パスワードを考えることに苦痛を感じたことはなかったのです。自動生成することにより、より破られづらいパスワードが作れることはわかっていましたが、それ以上に自動生成されたランダムな文字列になにか(忘れたら、あるいは、メモをなくしたらどうしようという)不安のようなものを感じてもいました)、それ以上調べてみることはありませんでした。

が、今回、サイトを訪れてみて。こ、これはすごい〜! という印象です。

しっかりしたサイトづくり、きちんとした説明、それからver2.5に至るまでの歴史(?)から、ソフトへの信頼感は一気に上昇しました(と同時に、最初の「1つのマスターキーで管理する」ことへの不安は消えました)。

中でも、わたしが感嘆したのは、フォームの自動記憶&入力の部分。最初、フォームの自動入力、と聞いてわたしが想像したのは、

  1. あらかじめ、名前や住所などの個人情報をソフトに登録しておくと、
  2. そうしたものを入力する必要のあるフォームに出会った際に、先の登録情報と重なる部分だけポチッとなで自動入力してくれる。
  3. 自動入力できなかったフィールド、あるいは、ソフトに登録済みのデフォルト情報と別のデータを入力したい箇所には、手で入力。

というものでした。「ソフト→フォーム」の一方通行。ソフトに登録されていない情報をフォームに書き出し得ないのはもとより、フォーム上で後から必要となりそうかなと思われるフィールドは手入力でメモっておかねばなりませんでした。

が、1Passwordの自動記憶&入力は、出会ったフォームごとにその情報をまるごと記憶、そのサイト内で必要となった際にデータを呼び出し、入力してくれるというものでした。「ソフト→フォーム→ソフト→フォーム」といったようなつながり。

  1. あらかじめ、名前や住所などの個人情報をソフトに登録しておくと、
  2. そうしたものを入力する必要のあるフォームに出会った際に、先の登録情報と重なる部分だけポチッとなで自動入力してくれる。
  3. 自動入力できなかったフィールド、あるいは、ソフトに登録済みのデフォルト情報と別のデータを入力したい箇所には、手で入力(ここまでは上と同じ)。
  4. フォームで必要情報をすべて記入したら、それをまるごと記憶。
  5. その後、そのサイト上でフォームが現れた際には(ログイン時など)、記憶済みのデータからIDやパスワードを復元&自動入力。

とそんな感じです。あらかじめ登録してあるデフォルト情報にかぶせて、さらに個々のフォームごとにデータを上乗せしてくれる。それらいずれも1クリックと言ってもいいような簡単な動作で実行が可能なのです。いくつかあるメールアドレスのうちこのサイトではどれを登録したか、など、今まで手でメモっていたものが1クリックで(感動)!

パスワード管理のどこに一番苦痛を感じるかは人によって違うようなので、ぜひ上記URLよりDemo Movieをご覧になり、他の機能についても見てみてください。(どうでもいいことですが、このDemo Movieの英語がとても心地よく〜。カナダの会社らしいので、カナダ英語でしょうか、懐かしいイギリス英語に近く感じました。)あ、もちろんダウンロードして試用もできます!

わたしもしばらく試してみま〜す(登録はまぬれない気がします)。$29.95です。

流行りもの。

流行りものに乗ってみました。P波+αくらいの。

1つ目。iKnow。英語学習snsです。

 iKnow!
 ”アプリ搭載のSNS型英語学習サイト”
 http://www.iknow.co.jp/intro

一見、普通のsns風。その実、英語学習アプリが重要な部分を占めています。そしてそのアプリの出来がいいんですね〜。最初は(オープンしたのを知りつつ)たいしたことないだろうとスルーしていましたが、いくつかのブログで話題になっていたので遅まきながら昨日登録。デジタルであることをうまく活かしたアプリに驚きました。アナログをただデジタルに移しただけではなく、きちんとデジタル向けに再構築された学習法、そんな印象。携帯版が出たり(数日前)、自分のtwitterを表示できるようになったり(今日)と、最近の情勢にもきっちり対応してきてます。大手英会話学校が沈んだタイミングで、これは面白いものが出てきました。期待です。

2つ目。緑のgoo。環境保護に貢献できる検索エンジンです。

 goo検索(Green Label) – 緑のgoo
 ”地球にやさしい検索サービス”
 http://green.goo.ne.jp/

「緑のgooが収益の15%相当分を環境保護団体に寄付し、活動を支援します」ということで、検索するだけでokなのか、検索後gooになんらかの利益をもたらすスポンサーリンクなどを踏まないと意味がないのかはちょっとわかりませんが(後者ぽい?)、緑のgooを積極的に利用することで間接的に環境保護に貢献できるというシステムです。緑のgooは、上記URLから利用できるほか、ブログパーツ、サイト内検索フォーム、gooブログテンプレート、ツールバー(IE)、検索プラグイン(IE/firefox)、緑のgoo版firefox、dashboardウィジェット(mac)、などさまざまな形で提供されています。わたしが導入したのは、firefox用の検索プラグイン。初期設定では、テーマと検索プラグイン両方がonになっていましたが、テーマの方はあまり好みではなかったのでアドオン設定でチェックを外しました。寄付の行き先となる団体はその都度変わる模様ですが、現在はパンダのマークのWWFとなっているようです。

ScribeFire

ふと思いついて、firefoxにブログ投稿拡張のScribeFireを入れてみた。入れるなり設定が入っていたから、どうやら前にも入れてみたらしい(そういえば?)。

前に入れてはみたものの結局アンインストールしてしまったのは、タグづけなどができなかったから。そしてたぶんEUCの頃で投稿も化けたから。今回再び入れてみたのは、タグを敢えてつけていない「つぶやき」コーナーに限ってコレで投稿するのもいいかも、と思ってみたりしたから。しばらくやってみようと思う。

それにしても、なんだかこのところ、狂ったようにオンラインウェアをあさっている。一体なにがしたいんだ、わたし?(とりあえずicalではない手に馴染むスケジュールソフトが欲しいということはあるけれど。)

ScribeFire…UTF化して投稿が化けなくなったのはいいけれど、投稿画面のブログ名などが化けていて気持ちがわるい。作者さんなんとかしてくれないかなぁ。

<追記(2007/11/01)>

投稿画面にあるブログ名(よめいり)が化けていたのは、どうやら前の設定が残っていたためみたい。一度、設定してあったブログを消して、新たに設定し直したら、きれいに読み込めました。あれもEUCの影響だったのかな〜。作者さん、ごめんなさい!