Monthly Archive for 9月, 2000

こども。

きょうは快晴。気持ちがいいので朝からさっそく日記を書いてしまう。(そんな日記はもはや日記じゃない?)

絵本が好き、こどもの本が好き、と言うと、あらじゃあこどもが好きなのね、ということになりがちです。でもこれはちょっと違っていて、こどもの本好きにも2通り、こどもという存在を意識しつつこどもの本を好きな人(これは大概こども好き)と、ただただ自分がこどもの本を好きな人(言ってみればその本がこどもにとって「いい」とか「わるい」とかにはまるきり興味ない)とがいます。わたしの場合、ご想像の通り後者で、絵本の好き嫌い、児童文学の好き嫌いは「こどもにとって」ではなく、ひたすら「自分にとって」のものとなります。こどもがこどもの本を好きなように、わたしも(大人としての目からではなく)ただ、こどもの本が好き。だから、感想文は書けても(書きたくないけど)評論は書けない。こどものまんま成長してない‥と言えなくもないかもしれない。

こどもと言えば、今のsmapの歌の中で、こどもができたら世界で二番目に好きだと話そう、っていう部分がありますね。あれってちょっと憧れちゃう世界です。日本ではこどもができると家族がこども中心になり、こどもが一番大事な存在として扱われることが多いですよね。でも欧米ではあくまで夫婦が主体、こどもは副産物(というと聞こえが悪いか)のような感じに思えます。どちらがいいとか悪いとかは置いといて、こどもができてからも自分がこどもの副産物になることは避けたいな、ちゃんと自分を個として見てくれる人がほしいな、とはすごく願うわたしです。

あああー!

少し前から気になっていたCarl Zeiss Vario-Sonnar T*35〜70mm F3.5〜5.6。ContaxのGシリーズでははじめてのズームレンズです。

初心者は(ズームだとターゲットに近づくことをサボりがちなため)「単焦点で練習した方が上達する」という雑誌の言葉を守り、これまで単焦点レンズ2本でやってきましたが、常に2本のレンズを持ち歩くほどのパワーユーザでもないため結局いつも持ち歩くのは1本だけ(その大抵は28mm)。持ってこなかった方の1本があったら‥と思う場面は数限りなくありました。

そんなわたしにズーム発売の朗報がもたらされたのがしばらく前。いよいよGシリーズにもズームかぁ‥としばしの感慨にふけったものの、調べる前から今のわたしには手の出ない金額なことだけはわかっていたので、敢えて調べずにいたのですが‥とうとう今日、調べてしまいました。そしてわかった衝撃の事実。GはGでも、わたしの持つ初代G1には装着できないとのこと。このズームが使えるのは2代目G2だけだということ。嗚呼。

G1はいいカメラです。本当に大好きなカメラです。でもそのG1を買って間もなく出たG2は、使い勝手という点ではG1よりも明らかに向上していました。特にG1のフォーカスの遅さ(AFを使ったときの)でしばしばシャッターチャンスを逃していた初心者のわたしには、G2のフォーカススピードはなんとも魅力的で。同じように感じた人も多かったのでしょう。G1を下取りに出してG2と買うというパターンもあちこちの店先で提示されていました。

それでもまだ、わたしがG1を使っているのは。1つにはやはり愛着があるから。スタイルだけならG1の方が好き。G2は少しだけゴツくなっているから。そして2つ目には。これまた当然のようにお金がないから。

ああ、でもG2がほしくなってきてしまったなぁ。以前は、G1が好きだからG2を手に入れるときにもG1を手放しはしない(下取りには出さない)なんて思っていたけれど、ううむ、今本当にG2を買おうと思ったらそうはいかなそう。

Palmで騒いでいたかと思うと、こんどはレンズ。まったく‥と思ってる人も多いかもしれない。(なにより自分が思っています。)でも手に入れたときの喜びもさることながら、こうして迷っているときも楽しいんだよね。ただ、今は、これらを手にすることを目標に、仕事に精を出そうと思います。物欲は活力!(?)

++ カメラのミツバ Gシリーズレンズのラインナップ。
++ 京セラの記事 Vario-Sonnar Tのリリース記事。

けが。

けがしてしまいました。左手中指のツメの先。慣れてきたころがアブナイから‥と妖精様に注意を受けていたにも関わらず、夕飯の支度中に包丁でスパッ。いつもはツメに当たったところで止まってたのに、今回ばかりはツメの内側まで行ってしまいました。

絆創膏をしているので、仕事の追い込みだというのに不便不便。キーボードも打ちづらいし、きょうは紙をたくさん折る仕事もあったというのに。五感の中で触覚(特に指先の感覚)がいちばん優れていると自負しているだけに、指が少しでも使えなくなるとことさら堪えます。自分のミスのせいで疲れて帰ってくる妖精様がお皿洗いとかしてくれちゃうのも、キズの痛さよりずっと痛い。

aiko

aikoがキライ。aikoの歌詞がキライ。ところどころ日本語が間違っていることもさることながら、うー。aikoってワガママだよぅ。ひとりよがりだよぅ。

わたしはあなたのことがすき。わたしはあなたのことがすき。わたしはあなたのことがすき。あなたのきもち?そんなのぜんぶわかってるわよ。

ってなんかなんかなんかなんかウキーッ!わたしが男の子だったらこういう女の子とはつき合いたくないなぁ(疲れそうだなぁ)と思う今日このごろ。自分の気持ち最優先系。相手の気持ちどうでもいい系。

と、思いつつ‥。

今日もaikoの歌を聞く。ウキーッとなりながら曲を聞く。コイツになんか負けられるかぁ〜っとかヘンなライバル意識を燃やしつつ。闘争心倍増アイテムとしてはかなり使えるかもしれない‥。

もうすぐ

妖精様のお誕生日。なにをあげようかなぁ〜と目下のところ悩み中。

だいたい妖精様ってあまり欲がない。おんなじお小遣いでも、あれほしーこれほしーとアッという間に使ってしまうわたしと違い(いやわたしも決して金遣いの荒い方ではないのだけれど)、妖精様のは貯まる一方。自分の小遣いでさえ使い切らないのだから、「なにほしい?」って聞くのも愚問というもの。となると、妖精様が自分すら気づいていない「欲しいもの」をわたしが見つけるしかないのだけれど‥。

ホントにほしいものはわかってる。それは「時間」。でもそれをあげるのはなかなかに困難で、妖精様を会社という束縛から解放すべく、現在わたしなりに奮闘中なのだけれど‥助け出すにはまだちょっと時間がかかりそう。

それなら!と、今ちょっと考えているのが、お疲れの妖精様を癒す(?)ためのプレゼント。睡眠がなにより好きな妖精様だから、枕(オーダーメイドの)はどうかなぁとか、てもみん(スポーツマッサージ)の40分コースはどうかなぁとか、エステはどうかなぁとか。(でもどれもイマイチぴんとこない。)

ああ、ヒトにものをあげるってどうしてこんなにムズカシイんだろう!