百か日

28日は、母の百か日でした。

普通、四十九日から百か日までがしみじみ悲しみを感じる時期とされているようで、百か日はそろそろ涙を拭う頃なのだそうですが、喜怒哀楽の哀を押さえ込みがちなわたしは、少しずつそれぞれが遅れているのかな、最近になってようやくしみじみさみしさを感じています。脳が思い出すことを拒否していた母の姿も、この1週間くらい、ときどき目の奥に閃きます。長時間思い出すのはまだ苦痛なので、いつも一瞬だけ、でもとても鮮明に。

今日から7月。今年ももう半分が過ぎたのですね。その半年の半分、1年の1/4が、もう母といっしょではない月日だったのだなぁと思うと、またしみじみさみしくなったりもする今日このごろです。

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