Mori(への想い)

最初にMoriを落としたのが、Tigerの時で、ver1.6.3。

 Mori – Your notes, organized. | Apokalypse Software Corp.
 ”a digital notebook that makes it easy to record and organize your thoughts”
 http://apokalypsesoftware.com/products/mori

Leopardに移行すると同時に使えなくなってしまって、以来、日に数回もforumや公式ブログをチェックして。使いはじめから使えなくなるまで、実際にいじったのはまだ数日だけだったにも関わらず(NewNotepadproからのデータ移行もまだ全部終わっていないし、登録だってまだしてない)なんだか泣きたいほどMoriに焦がれている自分がいます。一体これは何。

Journal、notes、とタグのつくものだけで、もう軽く20個は落として試してみたと思う。有名なものから無名なものまで。古いものから新しいものまで。その途中でMoriを見つけて「これだ」と思って、よしこれからガンガン使いますよ、と思っていた矢先に使えなくなって。

しばらく公式サイトをチェックしていたけれど、メーカーの対応は芳しいものとは言えず、もどかしい思いをしつつforumを覗くうち、現在のMoriをつくり上げたのは別の人(TaskPaperの作者)だったらしい、その作者は圧倒的なスキルとセンスと対応でみなに愛されていたらしいことがわかり、一方で、現在のメーカー(と言っても小さなところ)はまだそこまでみなの支持・信頼を得られていないらしいこともわかり。

Moriがメーカーを移った(現在のメーカーに売却された)のは、今年の春か夏ごろ。当時1.6だったバージョンはバグの前1.6.3まであがっていたけれど、内容は主にfix。新たな大きな機能が付け加えられた様子もなく、ああ、対応が不十分なだけでなくスキルも足りないところに渡ってしまったのかな、、、と落胆。Moriに明るい未来はないのかも、、、と。ひきつづきMoriの公式をチェックしつつも、それに替わるnotesアプリをまた探しはじめる日々。いくつもまたよさそうなアプリを見つけたけれど、それでも、やはり一番手に馴染むのはMori。Moriへの想いは捨て切れなくて。

 Mori、Mori、ああ、わたしのMori…。
 (どうしてあなたはバグがてんこMoriなの…。)

が、ここに来て、forumやblogで現在の作者さんにもようやく動きが出てきていて、ほっとしています。スキルについてはともかく(前の作者Jesseは十分吟味してこの人なら自分以上のことをMoriにしてくれると判断してMoriを売却したと言っているので、それを信頼するならば決してスキルもない人ではないはず…?)、ユーザへの説明がJesseほど得意でないのはこれまでの対応から見て明らかだけれど、それもここに来て、できるだけ途中経過を伝えようと努力する姿勢が見られるようになり、現メーカーへのわたしの感じ方も少し変わってきています。

スキルもなく、対応もわるい、Moriへの愛情がほとんどないメーカーなのかなという認識から、スキルはあるかもしれなくて、Moriへの愛情もありそうだけれど、口ベタなのかなぁ、と。

本当に本当にいいソフトなので、なんとかいい方向で続いてほしいものです。

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