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じんましん(?)

夕飯のとき、やたらと首元をかゆそうにかくほたる。見れば、かいてるところが真っ赤になってる。

 「ほら、そんなにかくから真っ赤になってるよ」

なんて言いながら、何がかゆいのかなとよく見てみると、あらららら、なんかすごいことに。蚊に食われたときのように白く盛り上がったようなもの(周りは赤い)が、首から背中から上半身のかなりの部分にできていました。とっさに「じんましん!?」

ここ1週間ほど、風邪をひいていたほたる。いつものように鼻と咳からはじまって、けれど、いつもとは違ってそこから下痢と少しの頭痛に進んでいて。今はほとんど治りかけ、だけどまだちょっと下痢がしつこく(日に1-2回トイレに行く程度、水様便ではなく、ひどいものではないのだけれど)残っていて、これはGWのことを考えると、思ったより真面目に治しにかからないとまずいかもなぁ、と思っていたところでした。今晩からまたこないだもらった下痢止め飲ませとこうかなと。そんな矢先。

風邪と下痢のことなど考え併せると、

 おなかに来る風邪 + なにか食べ物 = じんましん

というのがまず頭にすぐ浮かび、でも違ったらこわいな、ということも浮かび。元気はあるものの、これまでも発疹からはじめて川崎病やら溶連菌やらに気づいたことも多いため、念のため、近くにある病院のERに電話することにしました。「これこれこんな症状ですが、行ってもいいですか?」

ところが今日は小児科ERに重症の患者さんがいらして、受けられないとのこと。代わりに、消防庁の電話番号を教えてくれました。そこにかければ、この時間小児科医のいる病院を紹介してくれるとのことですが。さてどうしよう。

 ・発疹(と呼んでいいのかな)があり、ひどくかゆそうだけれど、元気はあること。
 ・これまでの経緯からして、じんましんの可能性が強そうだということ。
 ・今日に限って車の運転できるちちとじじが2人とももう飲んじゃってるということ(=要タクシー)。

ほたるの具合の悪さと、往復と待ち時間にかかる時間による負担などを考え合わせ、さらに、じんましんの写真などをネットで検索してみたりしたらやはりそっくりだということもあり、最終的には「もうちょっと家で様子を見てみよう」ということになりました。もしやはり深夜に病院に行くことが必要となったとしても、あと数時間すれば、さきほどの一番近い大病院も受け入れ態勢が整うかもしれないし、ちちも車を出せるようになっているかもしれないし。とにかく、「今のところ元気である」というのが決め手です。

そう決めてから、もうちょっと調べてみる。

じんましんの場合、原因も種類もいろいろなようですが、一般には、抗ヒスタミン剤でアレルギー反応を抑えることと、患部を冷やしてかゆみを鎮めるというのが、主な治療法になるようです(これではだめな場合もあります)。抗ヒスタミン剤ならなにか家に残っているかも…と、今年に入ってから医者でもらったほたるの風邪薬をいくつか引っ張り出し、調べてみると、ムコダイン+ニポラジンというのがありました(鼻と咳の風邪のときには、最近はいつもこれ)。うん、これがいいかも。ニポラジンが、じんましんなどアレルギーに作用する抗ヒスタミン剤の1つのよう。仮に効かなかったとしても、どうせ風邪引き中なので、ひどく悪いことにはならないだろうと判断して、飲ませる(マネしないでくださいね)。

 ・ニポラジンを飲ませる。
 ・温まるとかゆみがひどくなるらしいので、お風呂は今日はパス。
 ・頭(頭皮)がかゆいというので、氷の少し入った水枕をつくってやる。
 ・のどが腫れると呼吸が苦しくなるらしいので(そして少し咳が出はじめたので)ホクナリンを貼る。

こんな感じで、今晩はしばらく様子を見ることにしました。今さっき寝つきましたが、今のところかゆがってあちこちかいている様子はないみたい。ただ、ここ数日おさまっていた咳が出ているのが気になります。アレルギー反応と関係があるのかな。うーん。

明日にはもう少しよくなっていますように。

時計

そう言えば、ほたる、いつの間にか、時計が読めるようになってしまいました。

わたしの小さい頃は、普通に小学校で習ってから、家で一生懸命覚えた記憶があるので(家の時計に5-10-15…と書いたちっさい紙を貼り付けて覚えました。今でもそのセロテープの後が残ってる)、それに比べると随分早いなぁ。

せっかちな家だからかなんなのか、そう言えば、うちには時計が多くて。結婚して、一旦家を出てから、また二世帯で戻ってきたりしているものだから、持ち寄り持ち寄りでさらに増えて。各部屋1つは当たり前。トイレにもあるし、お風呂にもあるし。今わたしのいるこの部屋にも3個。居間にも3個。その居間の時計にそう言えば少し前すごく興味を持っていたなぁと今になってみれば。

アナログとデジタル、2つの時計が、たまたまほたるの席から同時に視界に入るような位置で置いてあるのですね(ただし微妙に時間はズレている。せっかちかつアバウトなわが家族)。それを見比べているうちに、どうやら覚えてしまったみたい。理系という感じのほたるではないけれど(二択ならば明らかに文系、選択肢を増やすならば…家庭科系?)、体系的に物事を捉える力は備えているのかなぁ。わるいことではないけれど、もうちょっとゆっくり前に進んでいいのだけどね。

FFCC リング・オブ・フェイト

え〜。昨日、ほたる5才、FFデビューしました〜。わ〜。

FFとは言っても、本編ではなく、番外編的なFFCCシリーズ。アイテムや魔法の名前などは馴染みのあるものですが、ストーリーとしては独立している感じ。もともとはcubeからはじまったシリーズのようです(たぶん)。FFCCがすべてそうなのか、今回のものだけなのかはわかりませんが、ジャンルで言うなら、アクションRPG+パズル的謎解き。このリング・オブ・フェイトは、夏に出たDSのソフトです。

 Final Fantasy Cristal Chronicles “Ring of Fates”
 http://www.square-enix.co.jp/ffcc/

なんでしょうね。最初、なんでこれをやろうと思ったんだったかな。ほたるのこれまでのゲーム暦でいちばん長いのは「どうぶつの森DS」。こつこつのんびりやれて、通信で行き来もできる、そんなところが(臆病で、素早さ不足気味のほたるには)合っているみたいでした(早くwii版出ないかな〜)。逆に、ほとんど(敵と自らの失敗を)恐れてやらなかったのは、プリキュア・スプラッシュスターと、同じくプリキュアの最近出たばかりの5。どちらもまぁ、5才にはちょっと難し目だったことは確かです。

でも、ほんとはゲームって面白いんだけどなぁ、わたしやちちが一緒にやってフォローできるようなRPGとかって出てないのかな〜(かつての聖剣伝説みたいに〜)とかなんとかちょこっと探してみたところ、前にもアンテナにひっかかりつつそれきりになっていた、FFCC RoFがまたひっかかってきましてですね、まぁ、やってみようかなと。

ちちとほたるのDSでマルチプレイ。昨日の夕飯前は、ちちにやり方を教えてもらいながら2人でやって(わたしはご飯の支度〜)、夕飯後は、ほたるに教えてもらいながらわたしと2人でプレイして。いや、はじめてにしてはなかなか。4種族から選べるキャラの中で、ほたるは一番単純そうな(とちちが判断した)剣の近距離キャラを選んだので、いや〜、またこわがるかな〜と思ったのだけれど、最初のちちにフォローされながらのプレイですっかり自信をつけたほたるは、がんがん戦っておりました(むしろわたしのが及び腰)。「ほたるのが強いから、ははを守ってあげるね!」とか言いつつ。いや、頼もしいことで。

計1時間半くらいのプレイで、すっかりハマってしまった模様です。いや、よかったよかった(のか)。約束通りのおしまいの時間になっても、まだやるまだやると(結構ほたるには珍しく)ゴネたり、その後のお風呂でも、いつもなら、お魚ケーキやらお魚ジュース(どんなん)を風呂場のおもちゃ使ってつくるところ、今回は、体力を回復する魔法の飲み物(ケアルと思われる)なんかをつくっておりました。その間ずっとごっこ遊び。ほたるはLv30の強い人という設定。うむ。

amazonの評価では、前作(cube?)をプレイした人や、ゲームに慣れてる人には、ストーリー的にも難易度的にも物足りないといったものが多く、実際、わたしやちちが少しプレイした印象もまぁそんな風な感じでしたが、5才の臆病なこどもとアクション苦手な母親がやるには、ちょうどいいレベルかもしれない(完成度の低いひどいゲームではないようですしね)。ということで、もうしばらく様子見ながら続けてみたいと思います。これがわたしとちちでやるならば、最後までやらずに放ってしまうかもしれないけれど(なにしろ最近ゲーム持続力がほんとに落ちていて)、少なくともゲームはじめたばかりの最初の頃は、あれこれつまみ食いするより、じっくり腰を据えて1つのゲームする方がいい気がするからな。がんばろ〜。

ああ、ひとつ残念な点。このゲーム、シングルプレイとマルチプレイが選べるのだけれど、ストーリーがきちんと順を追ってあるのはシングルの方。マルチでやる場合には、単発のおつかい的クエストをちょこちょここなしていくだけになるみたいです。つまり、ストーリーを追いたいときには、わたしやちちが(ゲーム内で)フォローに回ることはできない(シングルモードにほかのDSからお手伝いにいくようなことはできない)みたい。せっかくならストーリーをきちんと追わせて、スタートからクリアまで物語調RPGを味わわせてあげたいところだけれど、一人プレイとなると、う〜ん、ほたる、いきなり臆病風が出てきそうだなぁ。

この辺り、逆転したゲームがそろそろDSで出てもいいと思うんだけどね。マルチが大前提になってるようなゲーム。ソロでは、おつかいクエなんかでレベルをあげられるだけ、ストーリーはマルチでやるときしか進められない、みたいな、ね。いいと思うんだけどなぁ。

<追記(2007/12/17)>

定価で買った方の評価は散々のようだけれど、wiiのドラゴンクエストソード、こういうの楽しみにしてました(wiiコントローラ使って戦うやつね)。どんどんこういうの(のもっと完成度高いの)出てきてほしいな〜(ぜひマルチプレイ対応で)。中古で買って、遊んで、売るなら、やってみる価値あるかな? 5才は喜びそうな気がするな。

今年一年の総決算(クロスレビュー)の載ったファミ通っていつ出るだろ。そろそろ?

コドモカメラ。

ほたるが5才くらいになったらカメラを持たせたいなぁ、なんて以前から勝手に思っていたのですが、昨日くらい、サンタさんに「カメラを頼む」とかなんとか言っているのを聞いて、母、少々舞い上がり気味。どうせ明日にはまたドールハウス小物を頼むことになったり、着せ替え人形を頼むことになったりするのはわかっているのだけれど。(すでに無理にでも押し付けたい気分。)

ということで、偵察を開始しています。(半分は自分のため。)

 a.jpg
 Vivitar Ultra Wide&Slim (ビビター ウルトラ ワイド&スリム) – ギズモショップ –
 ”22mmの超広角レンズの迫力と、シャープでありながら周辺光量落ちを実現する発色の良いプラスチックレンズ”
 http://www.gizmoshop.jp/item_vuws.php?link=toycam
 3,780円 大本命。というかすでにブラックを誕生日にリクエスト済み(わたしが)。これを共有?

 b.jpg
 HOLGA135 – トイカメラ&雑貨の鈴木商店
 ”35ミリフィルムを利用したホルガブランドのカメラ”
 http://www.suzuki-shop.jp/product/136
 4,830円 2007年12月中旬以降発売。形がとても好み。わが家の初HOLGA?

 c.jpg
 Vivitar UW100 (ビビター UW100) – ギズモショップ –
 ”防塵、防水であるので、水気のある場所、お風呂や雨の中の撮影も可能”
 http://www.gizmoshop.jp/item_uw100.php?link=toycam
 1,980円 色がポップでかわいい(けど大きい?)。着せ替えも可。28mm。描写は中途半端?

 d.gif
 キセカエカメラ(チェコアニメ)
 ”じぶんでデザインするトイカメラ”
 http://www.superheadz.com/headzshop/camera/toy/kisecze.html 
 2,625円 その名の通り着せ替えカメラ。人気なのかな? チェコバージョンかわいい。

 e.jpg
 GoldenHalf
 ”トイカメラ的アプローチで必要最小限な機能を持った35ミリハーフカメラ”
 http://www.superheadz.com/headzshop/camera/toy/goldenhalf.html
 5,040円 ハーフ! トイでハーフだとかなりぼんやり? でも人気あるみたいだからいのかも。

 f.jpg
 ToLne-トルネ-
 ”気軽に誰もがアーティスト マイファースト・トイカメラ”
 http://www.takaratomy.co.jp/products/tolne/
 3,990円 あのXiaostyleの(タカラ)トミーの35mm。このデザインを良しとするか否か。

他にもハリネズミカメラなど気になるカメラはいろいろあるのだけれど、デジカメからフィルムに戻るだけでもちょっと敷居が高く感じられるのに、35mmでないとなるとますますホコリをかぶりそうなので、まずは実用性を考えて35mmかなと(フィルムな時点で実用性について語るのは間違っているという話もあるけれど)。

実は、twitterでもつぶやいていたのだけれど、少し前からGR Digitalが気になっていたのです。それで、そろそろ新しいものが出るとウワサされていたので、それに備えて少し前からお金を貯めていたのだけれど、GR Digital ii、思っていたより高価で。そもそも過去にGR-1の廉価版とあまり相性がよくなく売ってしまったわたしには気に入れるかどうか賭け的なところもあって(他の人の撮った写真を見る限り好きな色合いではあるのだけれど)その賭けにあの価格を出すのはこわいな…とも思って。

それならば、iiでない方のGR Digital(まだ今なら在庫のある店舗もある)にしてしまおうか、いやいっそGR-1にするという手もあるのかな、いや35mmの高級コンパクトならば、かつて一目惚れして今でも憧れつづけているTC-1を目指すという手もあるんじゃないか。

それとも逆に、トイに走ってしまおうかな。こちらならばわたしだっていくつか買えるくらいのお金はあるぞ。残ったお金で他にいろいろ我慢してるものだって買えるぞ。

とかなんとか。この数週間迷っていて。

わたし個人で言うならば、シャープな画像が好きなのです。くっきりはっきり。自分が撮るものとしては。ただ、他の人の撮る写真では、そうでないものも好きで。それはトイでアートなものだったりするのだけれど。

絵は描けないけれど、シャッターを押すだけのカメラならわたしにも冒険ができるかもしれない、なんてかつては思ったけれど、こうしてアートなカメラで素敵な写真をビシバシ撮ってアップする人たちを前にしては、ああ、やはりわたしはわたしでしかないんだなぁ、カメラでもやっぱり堅いなぁ、と苦笑いするしかなくて。崩してあるものをいいなと思い、崩すことに憧れるけれど、崩し方がわからない、そんな感じ。中学一年生が誰から見ても一年生であるように。制服を崩せないように。あれ、じゃあ、場数を踏めばなんとかなるんだろうか。

これまでのシャープな方向でいくならば、GRやTCだけれども。トイで、新しい自分に挑戦してみたい気持ちもあります。もし挫折しても、もしかしたらほたるはそっちの方の人かもしれない。(ちがう気はするけれど。)

まずは、トイにしてはシャープであるというビビタで様子見?

ぜんそくの医療費助成

昨日は、ほたるの喘息に対する医療費助成の申請をしてきました。

正式名称は、

 大気汚染医療費助成

慢性気管支炎、気管支ぜんそく、ぜんそく性気管支炎、肺血腫の患者に対して、東京都が行う医療費助成。助成を受けるには、東京都に1年以上在住し、18未満であることが必要となります。

助成されるのは「医療券の有効期間内に、医療券に記載された疾病の治療に要した医療費のうち、健康保険を適用した後の自己負担額」(保険薬局での調剤、訪問看護を含む)。つまり、保険がきかない薬の代金や、入院時にかかる食事代・差額ベッド代などは別ですが、通常この病気で医者にかかる場合には、ほぼ100%が助成されるということになります。

申請用紙は、保健所に(区市町村によって、保健センターだったり役所だったりもするかもしれません)。そこで用紙を受け取り、またそこに提出するわけですが、揃える書類の中には住民票の他、主治医に記入してもらわねばならないものもあるため、1日ですべて終えるのはちょっと難しいかもしれません(わたしの場合、保健所×2回、書類記入のため病院×1回、住民票取得のため役所×1回、足を運びました)。ちなみに申請にあたりかかった費用は、医師に記入してもらった書類の発行料金が2000円ほど、住民票が200円ほど。

これらすべて揃えて提出を行うと、月に1回の審査にかけられ、無事申請が通ると、医療券(乳幼児医療証のようなもの、病院/薬局で見せる)が発行されるという仕組みです。申請が通っても通らなくても、連絡はいただけるようです。

更新は2年置き。更新ごとに、また医師に用紙の記入(場合によってはレントゲン写真など)をお願いする必要があるとのこと。疾病が継続していれば、18才になるまで更新して使える…ということですよね(たぶん)。また、すでにご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、東京都では先般ぜんそく医療費助成についての裁判があり、新たに18才以上を対象とした助成もはじまることになりそうです。開始までにはまだ数年はかかるのかなと思いますが、はじまればありがたいことですね。情報を逃さぬよう見守りたいと思います。

こどものぜんそくを対象として助成には、このほかにも「小児慢性疾患医療費助成」というものもありますが、医師に聞いてみたところ、こちらはぜんそくでもかなり重症のものでないと申請が通らないとのこと(例えば月に1週間程度入院するような)。

大きな病院にお世話になるような病気の場合、医療費も検査等でたくさんかかりますよね。国の助成、都道府県の助成、市区町村の助成、と自治体がそれぞれ独自に助成を用意していたりしますので、ぜひなにか受けられそうな助成がないかお医者さんに聞いてみてください。

医療費の心配なく、必要なときには、こどもを病院に連れて行けるといいですね。

<追記(2007/12/03)>

大気汚染医療費助成、先週無事申請が通り、医療証が送られてきました。使う機会があまりないことを願いつつ、お守りのように持ち歩きたいと思います。

<追記(2008/04/11)>

東京都の喘息医療費の助成制度。いよいよ5月1日より申請受付だそうです(詳細)。