Monthly Archive for 5月, 2007

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シェアウェアの課金

なんの拍子か、特に望んでいなかったのにver.upしてしまったFetch。新しいものにはまだお金を払えていません。が、その課金のやり方がうまい!

通常のシェアウェア同様、Fetchにも一定期間、トライアル(お試し)がついています。この期間は、機能制限なく(たぶん)使える。ここまでは普通。

うまいのは、ここから。その期間が過ぎてしまったとき。

普通のシェアウェアは、期間終了と同時にまったく使えなくなったり、機能制限がかかったり。中には、普通に使える太っ腹のものもあるけれど、大抵はお金を払わないとあまり使えないものになってしまう。ところがFetchは違う。

トライアルが終了しても、機能制限なしに(たぶん)使いつづけられます。ただし、立ち上げるのに時間がかかる。ダイアログが出て、

「あと何秒待ったら使えるよ〜」

というのが出る(カウントダウンされる)。でもってそのカウントダウンが、どうやらお金を払わない期間が長いほど、長くかかるようになる! うひー。そしてさらにさらに、裏に回すと(他のアプリを前面に出していると)カウントがストップする! ひー。

使おうと思えば、タダでも使いつづけられる。だけど次第にすごい苦痛を伴うようになる。これは…これまで見たシェアウェアの課金の中ではいちばんうまいやり方かもしれない。(ちかぢか、お金、支払おう…。)

そしてまたtwitter

twitter…少しずつ面白くなってきました。そして思うtwitterのこと。

IRCやメッセンジャーになくて、twitterにあるもの。

誰かに向けて(積極的に)発言するのではなく、自分の場所で誰にともなくつぶやくだけというスタンスの、気楽さ。誰に迷惑をかけることもなくつぶやく、聞き流す人は聞き流してくれていい、たまに反応がかえってくればそれはそれでうれしい、何も書けないときにもさほど負担を感じることはない、そんなラクな感じ。だから気楽に参加できる。これはちょっとmixiに似ている。

mixiになくて、twitterにあるもの。

リアルタイムなこと、プッシュ式にもなりうること。mixiでは、基本的に覗きに行かなければなんの情報も得られないけれど、twitterでは設定さえすれば、メッセンジャーやブラウザに新着情報が届く。やり方によってはうるさい場合もあるけれど、うまく使えば、常に友だちといっしょにいるような楽しさがある。

基本的にオープンで、mixiのようにガチガチに人間関係にしばられないのもいい。短い字数でシンプルに徹しているのもいい。ベクトルは違うけれど、大好きな(でもWPをver.jpしてから化けるので使えないでいる)del.icio.usに似ているな、とも思います。

ほとんど満足で、だけど1つ大きく不満なのは(これはまぁどの外部サービスを使っても大抵そうなのだけれど)データが自分の管理下ではなく、そのサービス下に置かれてしまうという点。

自分の書いたものについては、その多くをよめいりに一元化したいと思っているわたしにとって、いくらtwitterにたくさん書いてもそのログがよめいり内に残らない〜というのはちょっとつらい。かなりつらい。いちばーんうれしいのは、愛するdel.icio.usのように「daily post」が自分とこのブログに自動投稿されること(weeklyでもいい)。これが叶えば、もう本当にtwitter万歳! もしそれがだめでも、せめてbackupはとりたいな。このへんのツール、探せばもう出ているんだろうか。

先日まで、投稿&受信にはかわいいAdiumを使っていたけれど、ちょくちょく立ち上げるのを忘れるので、firefox拡張のいくつかの中から、サイドバーを使わずに済む「TwitterNotifier」を選んで導入しました(画面の小さいibookなので)。また、携帯からのアクセス(web)が可能になる、MovaTwitterにも登録。いずれもほぼ満足しています(Movaは友だち管理ができればなおいいですね)。

このままtwitterが日常になっていくんだろうか。

隔世

じじばばがひと足先に山梨に行ったGW前、銀行に用事があって駅前まで行くと。

 キヨスクがNewdaysになっていた…!

ちょっとしたショック。

そう言えば、このところ毎晩、亜人種(トロル)の姿で異世界(wow)に入り、亜人種の姿をした外国人と他言語(英語)でチャットするというグローバルな生活を送っていたためすっかり忘れていたけれど、もう随分長いこと電車に乗ってないよ!

連休明け

GWが明けました。

連休前に注文しておいたほたるの服・ラタンかご(台所整頓用)・文房具が指定通り今朝到着。ふんふん、洋服、かわいいかも。色は相変わらず地味ですが(無印なので)、今回は小花と水玉模様でちょっとだけ女の子らしい。早めに名前つけをしないとね。ラタンのかごは、サイズを事前に確認していたけれど、やはり実際来てみると少し印象が違う。思ったより背が高い。でもまあ許容範囲。さっそく台所のごちゃごちゃを詰め込み、すっきり! 文房具はまあおなじみのもの。事務用のり(これ、細太両用で先端がシリコンぽい感じ、使いやすくてリピート)と、ちょっと仕様変更のあったブロックメモ。メモは…前の方が好きだったな。新しいものは二色で紙質は以前より悪くなりました。

荷明けが済んで、お次は、山と積まれた洗濯の処理。小さいこどもを含む5人の数日分の洗濯物というのはちょっと見物です。洗濯機の容量にも、干す場所にも限りがあるので、毎日そのぎりぎりまでめいっぱい洗ったとしても…あと数日はかかりそうだな。

連休中は、1週間、山梨に行ってきました。じじばばは(毎月、月の半分は行っていた以前には比べるべくもないけれど)ときどき行っていたものの、わたしたち(ほたる・ちち・わたし)は、一年ぶり。ここぞとばかりに遊んできました。もりだくさん。

 28日(土)あずさで山梨へ(じじばばは2日前に車で山梨入り)
 29日(日)ゆ〜ぷる韮崎(おなじみの屋内温泉プール)
 30日(月)甲府でいちご狩り・ボーリング・ドラゴンパーク(水遊び)
 1日(火)大泉でそば打ち体験(1時間〜1時間半くらい)
 2日(水)白州のシャトレーゼ工場(アイス2個〜4個(ちち)試食)
 3日(木)キープファーム(ヘイライド)・但馬屋幸之助(焼き肉うま!)
 4日(金)車で東京へ(帰りがけに石和でほうとう、桜ねぎうま!)

これだけあちこち行って、ほたるの一番は、いつものゆ〜ぷると原っぱ&水遊びのドラゴンパークだそう。ま、こどもらしいというかなんというかほほえましいですね。

わたしの一番は、但馬屋の焼き肉!(それもいかがなものか。)ここは牧場経営者がやっている焼き肉屋さんで、前から名前は知っていたのだけれど、行ったのは今回が初。お肉&ごはん&スープ&サラダがついて900〜1500円程度のランチは、価格の割にお肉が上質&味付けもよく、かなりのコストパフォーマンスでした。オープン前から並んでる人がいるのも納得。特にA/B/Cと頼んでみたうちいちばん高い1500円+の上カルビ(単品だと1200円+)は、脂のさし具合もよく、やわらかくおいしかった。カルビの旨さにロースのやわらかさとでも言いましょうか。小さく切って、甘めの(けれどすっきりした)タレをたっぷりつけて、ごはんの上に乗せてミニステーキ丼風にしてやると、最近肉の脂に目覚めたほたるはもぐもぐ食べておりました。1人1つランチを頼んで、じじのビール2杯、追加で上カルビ単品と冷麺(ハーフ)も頼んで、7500円ほど。以前お世話になっていたお肉屋さんが亡くなってしまってからは、なかなか満足のいく(安くて質のいい)肉に巡り会えずにいたのですが、ひさしぶりにまた食べたいと思えるお肉に出会えました。しあわせ。

ここ以外にも、牧場の地域(?)だからか、きちんとした店を選べば、山梨のこのあたりは東京よりもだいぶ手頃においしい肉が食べられます(清泉寮のお肉などは確か固くて今ひとつ)。が、それを踏まえた上でも、但馬屋のCPは頭ひとつ出ている感じでした。

ちなみにわたしの2番目は… 以前にも行って今回2度目の石和のほうとう屋さん、山作(さんさく)の桜ねぎでした(食べ物ばかり)。ほうとうと言うとそれまでいかにもうどんこぽいイメージのあったわたしですが(それもきらいではありませんが)、ここは手打ちの平たいちぢれ麺で、ちょっときしめんを思わせるしこしこさ。それをもう1度食べたくて(そして最初のときいなかったちちにも食べさせたくて)再訪した山作でしたが、今回はじめて食べた桜ねぎが抜群においしかった〜! これはまあ、桜なべを簡易にしたようなもので、馬肉のすきやきをイメージしていただければいいのですが、うひー、うまうま。淡白だけれど、うま味があって、歯ごたえはあるけれど筋張っていない馬肉。あー、馬刺大好きなわたしだけれど、馬肉全般が好きなのかも(それほど食べる機会は多くないけれど〜)。次回は、桜なべ+うどんのために訪れよう!と固く誓いました。はー。食べたい。

そんなこんなのゴールデンウィーク。さて。きょうこの後は、たまってる家事や仕事です。ひさしぶりに頭を休めて(家事にも仕事にも、思いつくとすぐにアクセスできてしまうsohoは、案外、ぼーっとする時間がないのです。常に何かしてしまう(遊びも含めて))、仕事に対する頭も切り替わったので、これから少しずつ調子を上げていこうと思います。