Monthly Archive for 3月, 2009

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UT × Japan Game(ユニクロ)

いろいろなコラボTを送り出しているユニクロですが、今度はゲームとのコラボだそうです。

 utgame
 ユニクロ UT: UT×Japan Game
 http://ut.uniqlo.com/game

3月16日から6月まで、数回に分けて展開される模様。

パックマン|ボンバーマン|ディグダグ|アルカノイド|ギャラクシアン|マッピー|サルゲッチュ|バイオハザード|ラリーX|逆転裁判|電車でGO!|モンスターハンター|ゼビウス|ストリートファイターII|ロックマン|ソニック・ザ・ヘッジホッグ|ファミリーテニス|鉄拳|ぷよぷよ!|みんなのGOLF|ドルアーガの塔|パラッパラッパー|リトルビッグプラネット|どこでもいっしょ|魔界村|リッジレーサー|バーチャファイター|桃太郎伝説|桃太郎電鉄

レトロゲーから比較的最近のものまで。Tシャツ向きのキャラものから、これどうすんだろというようなものまで。ええと、個人的には、ファミリーテニスに期待です。

医療費控除(確定申告)申請したよ

昨年はとても医療費が嵩んだので、はじめて医療費控除に挑戦してみました。いくつか自分なりのポイントを書き残しておきたいと思います。

まず、気は進みませんが、国税庁のサイトへ行ってみましょう。

 shinkoku
 国税庁ホームページ
 http://www.nta.go.jp/

確定申告期間であれば、大きな誘導表示が出ていることだろうと思います。今年は大きな黄色いバナー。そこを辿ると、(見たくもないような)いろいろと細かな説明の載ったページへ(のリンクが張られたページへ)行くことができます。おねえさんの笑顔がどんなにすてきでもちょっとげんなり。でもがんばろう。

まず準備。

 <用意したもの>
 ・源泉徴収票
 ・昨年1月1日〜12月31日までの病院の領収書

医療費控除は、対象となる年の家族の医療費の合計が10万円を越えると受けられるもののようです。公の資料によると「あなたやあなたと生計を一にする配偶者その他の親族のために平成20年中に支払った医療費」とのことだけれど、これはつまり家族と読み替えていいのでしょう(世帯がぱっきり分かれた二世帯などの場合は違うかも)。また、家族で幾人か勤め人がいる場合、より税を多く納めた人の名で申請した方が戻りが大きいようです。

領収書は、家族ごと、さらにそれを、医療機関ごと、にあらかじめ分けてクリップででも留めておくと、計算がしやすいです(日付は対象期間内であれば並び順は気にしなくていいようです)。通院に交通費等かかったけれど領収書がないよというような場合には、箇条書きしたものでokのようです。何が対象として認められて何が認められないかはきちんと確認する必要があります(例えば、医療用でもヅラはダメでした)。これらを合計したら、下準備は完了。

先ほどの「確定申告特集」なるページへ戻り、「確定申告書等作成ページ」へ進み、「作成開始」を選びます。(別ウインドウが開く。)

申告は、税務署に行けば、申告用紙がもらえますし、過去に申請したことのある人であれば(全員かどうかはわからないけれど)事前に申告用紙が郵送で送られてきたりもするようですが、今回わたしの手元にそうした用紙はないため、

 <申告書の作成方法>
 ・税務署備え付けの申告用紙を使う。オフライン完結。
 ・オンラインの電子申告(e-TAX)を使う。オンライン完結。
 ・オンラインで申告用紙プリント、それを提出する。オンライン+オフライン。

のうち、3つ目のハイブリッド方式でいくことにします。最速なのはおそらくオンラインで完結してしまう2番目のe-TAXというものなのだと思いますが、これには電子証明書だのICカードリーダライタだの事前に準備や登録が必要らしいため今回はあきらめます。さて。

  1. さきほどの「作成開始」より、「所得税の確定申告書」+「申告書等を印刷して提出」を選び、先に進みます。
  2. 確認事項をすべてチェックして、次へ。ちなみにmacではsafari3が推奨環境とされていましたが、firefox3でも問題なく進めました(自己責任でどうぞ)。
  3. さらに、次へ。
  4. 申告書選択画面で「医療費控除」を選択。申告する人の誕生日を入力、次へ。
  5. 給与所得の入力をします。源泉徴収票を取り出して、いくつかの箇所に入力。自分に関係ない部分は空欄で大丈夫です。
  6. さらにその下、適用を受ける項目名で、「医療費控除」を選択。またしても別ウインドウが開くので、医療費の明細を記入していきます。先にすべて合計してしまっている場合には、明細はすっ飛ばして、「医療費の合計額を計算済みの場合」の欄で、合計額を入力すればokです。入力したら、次へ。
  7. 先ほどの給与所得のウインドウに戻り、下の方の表の医療費控除の欄に金額が入ったことと思います。ここで、その下の方にある「還付金確認」をクリック。いくら戻ってくるかがわかるどきどきの一瞬です。残念ながら思ったよりも少ない場合がほとんどかとは思います。が、ないよりはまし! 確認して、次へ。
  8. 住民税等入力の画面で、「住民税に関する事項(申告書A)」をクリック。記入すべき箇所があれば記入して、次へ(なければ空欄でok)。さらに次へ。
  9. 住所・氏名等入力ページで、ひと通り入力して、次へ。
  10. 申告書等印刷ページで、必要な帳票にチェックを入れ(デフォルトでは全部入っています。基本的には全部印刷でいいと思う)、「印刷画面の表示」をクリックするとPDFが開くので、プリンタをつないで印刷してやります。申告書(等)の作成は、ここまでで完了。

あとは、プリントした「提出書類等のチェックシート」を見ながら、必要なものをまとめればok。わが家の場合は、こんな感じ。

 <提出するもの>
 ・申告書A第一表(提出用及び住民税用) ←計2枚。押印が必要?
 ・申告書A第二表(提出用及び住民税用) ←計2枚
 ・給与所得の源泉徴収票 ←第二表の裏に貼り付ける
 ・医療費の領収書等 ←クリップ等で適当にまとめて
 ・医療費の明細書 ←これなんだろ? 領収書の内訳をまとめる必要があるのかな?

でもって、これらの提出方法は以下のような感じ。

 <提出方法>
 ・税務署に持参。
 ・税務署に郵送。
 ・e-TAX利用の場合は、その場で完了。

今回わたしは、郵送を選ぼうと思います。いくつか(業者等の)条件はあるようですが、郵便局から送った場合などは、当日消印有効となる模様。つまり締切最終日の消印でも受け付けてもらえるようです。

ほか、ちょっと迷いそうな箇所。

  • 領収書を手元に残したい場合には、返却してもらえます。持参の場合には、窓口で返却希望の旨伝える。郵送の場合には、返却希望と記したメモ+切手+返信用封筒を同封する。
  • 申告書の控えは、持参の場合、受付印を押されて戻されます。郵送の場合は、送らず手元に残しておきますが、郵送でも受付印が欲しい場合、控えを同封+切手+返信用封筒同封で対応してもらえます。
  • 3月15日(今年は日曜なので16日)に間に合わなかった場合にも、何年間かは申請が通るようです。過ぎちゃったとあきらめずに申告してみましょう。

なお、もう、なにがなんだかわからない! という人は、必要そうな書類をすべてもって、期間中に税務署に足を運びましょう(源泉徴収票がある方はそれと、ハンコ、領収書類かな)。数時間待つことにはなると思いますが、税務署員総動員でそうした方の申告書作成を手伝ってくれるコーナーがたぶんあるはずです。狙い目は、雨の日の午前中(空いてます。なぜ知っているかというと学生時代、申告シーズンに短期の税務署バイトをしたことがあるからです(年賀状シーズンの郵便局的な))。電話での問い合わせも受け付けてくれますが、この時期の税務署は電話が鳴りっぱなしですので、つながればかなり運がいいかも。

面倒そうだけれど、はじめてやったわたしでも半日〜1日くらいでできました(源泉徴収票探すとこからはじめて)。思ったよりずっと簡単でしたので、ぜひみなさんも! なお、医療費が55万弱かかったわが家で、戻ってくるのは4万円ちょっとのようです…。

カテゴリごとのfeed配信に対応(WPプラグイン)

本日よりカテゴリごとのfeed配信に対応いたしましたー! 

しばらく前から、あちこちに散らばっていた自分の情報を少しずつよめいりに一元化するよう努力してきましたが、その結果に自分や家族は満足であっても、そうでない方も多いことだろうなぁ、と感じていました。まるごとのわたしを知りたいのなんてわたし自身とごく身近な人だけであって、訪れてくださる方のほとんどは「一部で十分!」なはず。

そこで、カテゴリごとのfeed配信をだいぶ前から検討していましたが、ウィジェット以前の情報は見つかっても、ウィジェット以後の情報はなかなか見つからず。WPが実はもうデフォルトでいろいろなfeedを生成してくれていること、ウィジェットを利用している際にはどうやらwp-includes/widgets.phpをいじればいいらしいところまではわかったのですが、あともうひと息のところで力不足でいじりきれず。結局、プラグインで楽させていただいちゃうことにしました。

使わせていただいたプラグインはこちら。

 categories
 WordPress › Extended Categories Widget « WordPress Plugins
 http://wordpress.org/extend/plugins/extended-categories-widget/

名前の通り、デフォルトのカテゴリ・ウィジェットの代替となるような「強化版カテゴリ・ウィジェット」をつくってくれるプラグイン。使い方は、ダウンロードして、解凍して、アップロードして、有効化して、といういつもの手順。設定は、外観>ウィジェットから行います。設定項目は以下の通り:

  • *(サイドバーの)カテゴリをリスト表示にするか、ドロップダウン表示にするか
  • *カテゴリ内の投稿数を表示するか、しないか
  • 空のカテゴリを非表示にするか、しないか
  • *カテゴリを階層表示するか、しないか
  • カテゴリの順序を、ID順、名前順、投稿数(?)順のどれにするか
  • 降順に表示するか、昇順で表示するか
  • (カテゴリごとの)RSSリンクを表示するか、しないか(する場合、テキストor任意の画像)
  • どのカテゴリを表示するか(要WP2.5.1以降)

*のついたもの(ドロップダウン表示、投稿数表示、階層表示)については、デフォルトのカテゴリ・ウィジェットにもあるものですので、それ以外が強化されているということになります。

使い勝手がよく(設定も簡単)、あまり重くなったようにも感じられず、快適です。

Qu-s(ポストイットの進化系?)

ポストイットのような、デスクトップに留まるタイプのメモアプリ「Qu-s」を使って数日。すでに手放せません。

 qu-s
 Qu-s $16.95
 http://www.qu-s.eu/flash/index.html

ポストイット系があまり得意でなく、os7.xの時代はともかく最近ではまったく使っていなかったわたしなので、現代のポストイットがどんな感じになっているのか他のものとの比較はできないのですが、このQu-sのデザインの美しさ、またUIの秀逸さは、ポストイット系アプリの一つの最終進化系ではないでしょうか。

どこをどう説明したらいいものか。ややこしい説明より、とにかくQu-sのサイトにある動画を見て! という感じなのですが、それでもなお頑張って文字にしてみると、

  • メモには、文字とリンクを記述することができます。
  • フォントの種類や大きさ、メモの横幅は、設定画面で選択可能(すべてのメモ共通)。メモの色は、メモごとに変更可能です。
  • 文字には、チェックボックスやポインターを簡単につけることができます。
  • リンクは、ドラッグ&ドロップで、ウェブはもちろんローカルのファイルやフォルダへも簡単に張ることができます。
  • リンクがウェブへのリンクだった場合、自動的にウェブアーカイブが生成されます。リンクにカーソルを置くと、アーカイブのプレビュー(サムネイル)を見ることができ(軽くて快適)、リンクをクリックすることで専用ブラウザが開き、より鮮明なアーカイブを見ることができます(拡大縮小自在)。デフォルトブラウザでの閲覧に切り替えることも容易です。
  • リンクがフォルダやファイルリンクだった場合も、リンクにカーソルを置くとプレビューを見ることができます。クリックでそのフォルダやファイルへ移動(ファイルならば起動)。簡単なランチャーにもなり得るかもしれません。
  • メモは、複数をまとめて一つのプロジェクトとして扱うことが可能です。プロジェクトが複数ある場合、メニューやホットキーで切り替えが可能です。同じプロジェクト内にあるメモ群は、くっつけたり離したりできます。プロジェクトごとにレイヤーがあるといった感じです。
  • メモは、一定時間後(任意で設定可、普通は数十秒)、透明化されてデスクトップに溶け込みます(透明度の設定も可)。完全に隠してしまうことも可能です(プロジェクトごとに設定可)。
  • メモには、左肩にチェックボックスがついており、そこへのチェックはそのメモの「完了」を意味します。完了したメモは、手動または自動(1日の終わりか1週間の終わりを設定可)で、ファイリングされて裏に回ります。未完のメモだけが常に前面に表示される仕組みです。
  • メモは、印刷やエクスポートも可能です。とてもつくりこまれたプリント設定画面で、ここでどのメモをプリントorエクスポートするか細かに設定可能です(いずれもクリックで行えます)。どの範囲のものを表示するのか(過去1週間、過去1か月、過去半年)。どのプロジェクトのどのメモを表示するのか。完了&ファイリング済みのメモを、ファイリング前の状態(前面)に戻すのもこのプリント画面です。

とにかく、使っていて美しく楽しくmacらしい、未来感のあるアプリ。

まだバージョンが若いこともあり、これで完成とは思いませんが(一番最初の立ち上げ時にクラッシュするなどまだ不安定な部分もあります。ちなみにわたしの場合、終了させてすぐまた立ち上げたら2度目は普通に立ち上がりました)、この時点でこれだけの完成度は脅威です。あとはユーザが増えて、バグなども減ってくれれば…! 

メモ&クリッピングアプリとしてとても気に入っているShoveBox以上に、この数日、出番の多いQu-s。ものすごーく期待大。あと数日試用期間がありますが、おそらく登録に至るであろう感触です。

Qu-sサイトの最初のflash動画が終わると(あるいは右端にあるskipで終わらせると)出てくる「learn more…」から辿れる4つのチュートリアル動画たち(watch demo×4個)、ぜひぜひご覧になってみてください。

<追記(2009/03/09)>
まだあと1週間ほど試用期間がありましたが、応援の気持ちを込めて、今しがた登録させていただきました。もっとユーザが増えてずんずんよくなってほしいなぁ!

<追記(2009/03/19)>
なんと本日のMacUpdate Promo(Daily)に出ました! $16.95→$10.95(35%オフ)です。最近、こういう間の悪い買い物(買ったものがすぐディスカウントされる)が多いけど(ShoveBoxもね…)、でもQu-sはもっと話題になっていいアプリじゃないかと思うので、これをきっかけにぜひユーザが増えるとうれしいです。twitterでフォローしてるの4人だけなんだもん…。あと21h30mだそうですよ。迷ってた方はいそげ〜

MacJournal

MacJournalがMacZotに出ていたので($34.95→$19.95)、1日迷ったのち、購入しました。

 macjournal
 MacJournal : Mac journaling & Mac blog software.
 http://www.marinersoftware.com/sitepage.php?page=85

用途はズバリ、日記帳です。Mémoiresからの乗り換えです。

Mémoires。きれいなアプリでした。シンプルだけれどセンスがあって。でもフリーがシェアになり、シェアになった途端バージョンアップが止まったかと思ったら、しばらくぶりのバージョンアップはメジャーアップデートと題してさらなる課金。これにはちょっと…ついて行く気が失せました。

一方、MacJournalは以前からもう幾度も名前を目にしていて。さらに試用してみたこともたぶん2回くらいはあって。でもその度に、どこかちょっと自分の感覚とは違うんだよなぁ… と導入を見送っていたアプリでした。考えてみれば、これまではMémoiresに代わる日記帳としてではなく、Mori/Journler/Togetherに代わる情報管理アプリとして見ていたからかもしれません。でも今回は、あくまで(日記帳である)Mémoiresの乗り換え候補としての試用。さらにMacZotで40%オフで手に入れられるとあって、購入はすんなりと決まりました。以前、試用したときに比べ、UIがだいぶスッキリしたことも大きかったかと思います。

MacJournal。少し使ってみて、ああやはりこれは日記帳なんだな、と思いました。Togetherなどが客観側に重きを置いているのに対し、MacJournalはもっと主観側に立った、つまりはMailライクな日記帳。他の最先端(?)のアプリのような使っていてワクワクするようなときめきはないかもしれませんが、教科書を読んでいるようなスタンダードなものの持つ安心感がここにはあるんだなとわかりました。ちょっと古くて2.0というよりは1.0。でもその懐かしさが安心を与えてくれる、そんな感じの(新し目の機能だってついているんですけどね)。

<気に入った点>

  • 階層化できること。
  • かつ、タグでも管理できること。
  • スマートジャーナルが使えること。
  • 基本的なテキスト系の機能が一通り使えること。
  • Mori風に縦横の表示切り替えができること(MacJournalの方が先?)。
  • ブログへの投稿が可能なこと。
  • WriteRoom風の全画面表示があること。
  • 音声の録音ができること。
  • ツールバーの項目が充実していること(ここはTogetherも見習ってほしい)。
  • 日本語化されているので国内にもユーザが多そうで安心感があること。
  • ちょっとした遊び心があること(ツールバーのタコス、色の名前)。

<もうひとつな点>

  • だいぶよくなったけれど、まだUIが垢抜けないところ。
  • 表示系統をいろいろいじるとまだバグらしきものが残っていること。

バージョンが5.xを数えるにも関わらず、まだUIやデバッグに不安が見つかるあたり、開発者の技能の限界なのかなぁと思ったりもするのですが、このどこかアナログの匂いが残るところも含め、MacJournalはみなに愛されているのかもしれません。

ゆっくりのんびり気長に使っていきたいと思います。

<追記(2009/03/09)>
動画も撮れるらしいと気づいて撮ってみて、でもちょっとわからない点があったので、マニュアルをダウンロードしてみたところ、思ったよりずっと高機能なのかも…! 一見シンプルに見えて、そしてそのようにも使えるけれども、深く使おうと思えばそうもできるタイプのアプリなのかもしれません。とりいそぎシンプルと決めつけてしまったことへのお詫び(?)と反省まで。(あっ、でもって、思ったより大きな会社による開発ぽいことにも気づきました。これまたお恥ずかしい。でもUIはやっぱりどこか懐かし感があると思うんですけどね。)