長い説明を終えて、やっと立ち上げ!
以前のK.I.Tは少し触っただけで、実際に数日間使ったというようなことはないので、どこからが新しい機能なのかはっきりはわからないのですが、以下がどうやら新機能な模様です。
The Shelf
Yojimboライクなシェルフという機能がついています。
ディスプレイ左右上中下の好きな場所にタブが出現。データをドロップできます。
Folders
ついにフォルダの階層化が可能に! スマートフォルダもあります。
同時にグループというものもあるのですが、フォルダ/タグの他に必要なのかな。
Tag Browser
左フレーム内に、フォルダ一覧とタグ一覧の切り替えが簡単にできます。使いやすそう。
Portrait Preview, Tabbed Editing, Quick Look Previews
これらはLeopardならではの機能かな?
Search and Smart Group Improvements
全体を検索するか、指定フォルダを検索するか選べるようになったとのことです。
これもMailライクですね。
ほかに気づいた点。
・ハイライトはありません。残念。(<Journler)
・Noteごとに認証がかけられます(パスワードは全体で1つ=Yojimboタイプ)。
・View Optionsの変更が若干直感的でないかも(<Yojimbo)。
・レーティングもできます(★~★★★★★)
・ラベルもあります
・ビューが縦横に切り替えられます(縦割りはワイドディスプレイ向き)
・タグは自動補完されます。いぇい!(>Journler)
・タブで同時にいくつものNoteを開けます(Journlerライク)
・ローカルファイルにリンクが張れます(リンク/コピー/移動を選択可能)←秀逸
以下はすぐに修正が入りそう。
・認証まわりにバグが残ってる模様。
・ツールバーに「削除(remove/delete)」がないのが不便。
大きめなところでは「グループ」というのがやはりいらないんじゃないかという気がします。各Noteは、1つのフォルダにしか属せないが複数のグループに属せる、というのがフォルダとグループの違いだそうですが、それならばタグを使ったスマートフォルダで対応できるのではないでしょうか。現時点では、グループ、フォルダ、タグ、ラベル、レーティング、とNoteごとに指定できる分類項目が多すぎて、わかりづらくもったいない気がします。グループは切り捨てて、ハイライトなど細かな使い勝手に力を振り分けた方が使い勝手がよさそうだけれど、どうかなあ。
また、認証の周辺はちょっとバグが残っている様子なので本来の姿ではないと思いますが、現時点では、ロックをかけたNoteを見た後、別のNoteに移って、再度さきほどのNoteに戻った際、Noteは普通に見えてしまいます。ここら辺は、一度、別のNoteに移ると自動的にまた隠れる(見るためには再度パスワードの入力が必要となる)Yojimboの仕様の方が理に適っている気がします。
他と比べていいなと思ったのは、ローカルファイルへのリンクの部分。ローカルファイルをドラッグした際に「リンクするか/コピーするか/そのものを移動するか(move)」というのを環境設定で選べるのですが、いずれをデフォルトとして選んだ際にも、その都度、コマンド+ドラッグとオプション+ドラッグで別の手段も選ぶことができるのです。これは他にはない機能ではないかな。便利だと思いました。
全体としては、いいセンいっているけれども、試用期間が切れるのを待つまでもなく即登録! というところまではいかないかな〜と感じました。
しばらくは、他のアプリでそうしたように、NewNOTEPADproのこれまでの中身を移してみつつ、もう1つ2つバージョンがあがるのを待とうかなと。その間に、Moriが復活するかもしれないし(でも開発元が変わったらしいことでかなり信頼は薄くなっています…)、Journlerの有料版が逆転するかもしれない(これは2-3か月先だったかな)。いるものは残していらないものは削って、あと少しブラッシュアップが必要かな〜。
期待しています。
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