Monthly Archive for 12月, 2006

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links for 2006-12-22

くるみタルト

おつかいに行ったついでに、(頭と目の)気分転換にグラッチェガーデンズでちょっとひと休み…とドアに手をかけたら、開かない。あれ、お休みかしら? と思ったら、なんといつの間にかグラッチェはなくなり、バーミヤンに模様替え中でした。がーん。中華は道路を挟んですぐのところに別のものがありそこで十分だし、中華はちょっとデザートとドリンクだけ…という使い方があまりできませんしね。最近になって結構活用するようになっていただけに、残念。さようならグラッチェ…。

気分とおなかはすっかりランチモードになってしまっているし、なにやら雨までパラついてきてしまったので、急ぎ、近くのサンメリー系・石窯パン工房へ。ここは以前からお世話になっている地元のパン屋さんの(遅れてやってきた)ライバル店なので、普段あまり使わないようにしているのですが、パンを買った人に珈琲のサービスがあったり、屋根のあるテラス席があったりで、雨宿りにはぴったり。ひさしぶりに入った店内は、相変わらずおいしそうな色と香りとお客さんたちできらきらにぎわっていました。店内をぐるり。…と。

 うわっ! わたしのだーいすきなくるみタルトがある〜!

以前、気に入って何度か購入していたものの(ときどきおじゃまする理由がこのくるみタルトでした)、ここ最近は姿を見ず、お店の方に聞いてみたところ「この先つくる予定はない」と言われ、がっかりしていたのでした。それが、あった〜。クリスマスシーズン限定ということなのでしょうか、そう言えば、前に何度か買ったのも冬だった気がします。大喜びでトレーに1つとり、パンをもう1つ。クッキーを1つ(食べすぎ)。珈琲をいただいてテラスで食べているうちに、雨はほぼあがりました。ふぅ。うまくいった。

くるみタルト、木の実のタルト、そういうものが大好きです。結構、大人になってから(結婚した頃に)気づいたんですけどね。

今まででいちばんおいしかったなぁと思うのは、ドイツ亭という宅配ピザ屋さんのそれ。それだけ4つくらい(ピザなしで)持ってきていただいたこともありました。木の実系のタルトが好きだと気づいたのは、たぶんそのときが最初で、でも、一度お店の方に伺ったらちょっと調理場に清潔感が足りないような気がしてそれ以来食べていないので、わたしにとってはある意味まぼろしのタルト。今食べてもやっぱりおいしいかな〜。

ほかにも、FLOURひろさんというオンラインショップの定番ケーキにある木の実のタルト…って、あら? ない。がーん。いつの間にかなくなっていました。

タルト、ガレット、マドレーヌ、フィナンシェ。焼き菓子だーいすき。おいしい焼き菓子のお店をご存知の方がいらしたら、ぜひぜひこっそり耳打ちしてください(梅が丘の駅前にあったケーキ屋さんのフィナンシェもおいしかった)。

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ただいま

おつかいから戻ってきました。予定通り、本屋さんと雑貨屋さんにも寄ってきました。本屋さんでは、雑誌をふたつ。今まで何度も手に取りつつも、買うに至らなかったクウネルとリンカラン。やっと買いました。似た系列もとても増えていますね。また少しずつ気が向いたら試してみよう。それから、本を一冊。おーなり由子さんの暦の本。

ままがいなくなってから、ずっと、ネットなどで浅い情報を拾いはしてきたけれど、本を手に取るところまではなかなかいかなかった。頭で理解する情報はそれほど苦にならなくはなってきていたけれど、感情にうったえるような文字は、まだ、ちょっと、きつい気がして。

きょう、本をようやく自分で購入したというのは、理解するというよりは、感じるタイプの本を読んでみようと思えたということは、またちょっとだけ前に進めたのかもしれない。

ほんとは、最初は、暮しの手帖社のすてきなあなたにという本を探していて。地元の本屋さんだから(いい本屋さんだけれど)ないだろうなと思っていて、やはりなくて。それでもふらふら棚を見ていたら、ぱっと目に飛び込んできたのが、おーなりさんの本で。

 あ、これだ、

と。暦、好きなのです。写真を撮るようになってから。こどもが生まれてから。ままがいなくなってしまってから。もっと若い頃よりも、季節を肌で感じられるようになってきたのかな。1日ずつ、おーなりさんの小さなエッセイの入ったこの本はとてもやさしく感じられて。今のわたしでも読めそうな気がして。

あとがきを立ち読みしたら、おーなりさんも数年前にお父さんの余命を告げられて、とありました。今も元気でいらっしゃるのか、それはわかりませんが、もともとやさしくやわらかい文章を書かれるおーなりさんの本の中でも、これはとりわけそうであるのかもしれない。

またあとでゆっくり開いてみたいと思っています。

ひらがな暦 三六六日の絵ことば歳時記
おーなり 由子
新潮社
売り上げランキング: 3798

やわらかい紙でできた、ぽってりとした、こぶりで厚みのあるやさしげな本です。今、アマゾンのレビューを見たら、すてきなあなたにのことを書かれている方がいらっしゃいました。同じように感じられる方、いるのだなぁ。

小さなエッセイがあって、下の方に脚注のような感じで、その日についての客観的な記述(きょうは何の日というような)があって、さらにそれに、おーなりさんのコメントがつけられていて。手元に置いておきたい。そしてできれば自分でも(ノートなどでもいいから)こんなものをつくってみたいなぁと思わせる、そんな本です。

目がよく…

この1週間くらい、意識的にmacの前を(いつもより)離れたりしているのだけれど、目の調子はなかなか戻らない。疲れ目なら少しはよくなっていてもいいはずなんだけど、昼間のmac時間を5時間から4時間に減らしただけでは足りないのかな〜。(macから離れてる間も目をまるきり使っていないわけではないし。)なにせこんなことは生まれて初めてなので、見当がつかない。

そろそろ重い腰をあげて、目医者にでも行くかと思っていた矢先に、保険証の更新で1週間ほど手元に保険証がなかったりもして、ん〜、待つしかない。

仕方ないから、きょうはこれから、ひさしぶりに夕飯のおつかい+αでもしてこようかな。行く場所は駅前のスーパーだけれど、今日は本屋とか雑貨屋とかも。今年のほたるのクリスマスは、絵本のリクエスト。すでに絵本は(日常的に購入していて)かなりたくさんあるわが家だけれど、今回は特に科学の絵本というリクエスト。そうそう、科学の絵本って楽しいんだよね。少し前に買った堀内誠一さんの「ちのはなし」とか、やぎゅうげんいちろうさんの「きゅうきゅうばこ」とかで、ほたるもその楽しさを覚えたらしい。わたしもこどもの頃読んだそれらは(他の物語絵本の大半は忘れてしまっていても)ハッキリ覚えていて、また今の下地になっている気がするものね。で、絵本そのものはすでにamazonから届いているのだけれど、そのラッピングをなんとかせねば。ということで、たいしたものはないだろうけれど、地元のファンシーぽい雑貨店も覗こう。クリスマスまで、もうあまり日もないもんなぁ。

家にいると、いつまでもいつまでも、なかなかmacの前を離れられないから、目のために、がんばって外に出る。家にいる間にも、少しでもmacから離れられるよう、雑誌でも買ってきてみる。ディスプレイよりは本の方がたぶん…目にやさしいよね?