Monthly Archive for 12月, 2007

シャーボXに0.4ジェルが!

以前、チェックして以来、ずっと気になっていたものの、絶対あるだろうと思っていた新宿伊勢丹でフラれてしまい(まだ時期が早すぎたのか店員さんに聞いても「は?」というような反応だった)それっきりになってしまっていたシャーボX。

 ゼブラ:シャーボX
 http://www.sharbo-x.com/

とあるブログで、新色が出たと知り、再度公式サイトを訪れてみたところ、うわは〜やった〜!!! 待望の0.4ジェルが加わっていました。計9色。待ち望んだダーク系も入ってます! 

ボルドー、ブルーブラック、エバーグリーン。これらは、かつてSARASA0.4にあった、レッドブラック、ブルーブラック、グリーンブラック(だったかな)と同じものと思っちゃっていいでしょうかね? いいですよね? 期待しちゃっていいですよね??

 ボディはサイトではちょっとわかりませんね。触ってみて、かなぁ。
 シャープは最近あまり使うことも少ないから、無難に0.5かなぁ。
 ボールペンは、もう、0.4ジェルのブルーブラックとボルドーで! 決定!

正直、シャープは抜いて、あともう1〜2色ジェルを加えたいところだけれど、シャーを抜いちゃったらボだけになっちゃうしな〜。仕方ないな〜。

正月中に待ち切れずにお店に走っちゃうかも。

<追記(2007/12/29)>

はっ、そうか、もしかして、SARASAの多機能ペン(3色や4色)の方にも、0.4のダーク色が加わってたりして!? とすごい勢いでゼブラサイトを訪れてみましたが、残念、SARASA0.4は相変わらず4色のみ(そして今のボディはわたしには太い。前の世代が好き(で買いだめしてある))、SARASAクリップの0.4も変わらず明るめ中心の配色のみ(でこちらもボディが太い)、多機能ペンにいたっては未だに0.5のみでした。

でも、着実にユーザは増えているのでしょうね。色やタイプが徐々に増えてきていて、うれしいし、今後に期待は持てます。

ずっと以前、もう何年も前(10年くらい?)、銀行強盗がペンを出して走り書きしようとしたけどインクが出ない〜みたいなCMがありましたけれど、あれがSARASAでしたよね? ペン先を紙につけたその瞬間からきれいにインクが出るSARASA、あのCMは確かに今思えばSARASAの特徴をよく表そうとしたものだったなと思いますけれど、いかんせん、インパクトが弱くて(CMはよく覚えてるんだけど、あれ見て「よし使おう!」とは思わなかった)。わたしが使いはじめたのはその後数年経ってから。そしてインク類が一気に増えてきたのはここ数年。その間、ず〜っと地味に存在しているような感じで、いつ消えてしまうかとドキドキでしたが、ちゃんと無事に広まっているようでとてもうれしいです。

ぺんてるのハイブリッドが流行っている当時は、線が割れてしまうのが好きでなく、HI-TECを使っていました(0.3の青がとても好きでした)。が、ペン先が繊細すぎるのか、個体差が激しいHI-TECにも少しずつ距離を置くようになって。そしてSARASAに行き着きました。SARASAの0.4。大好きです。

Xmenu

メニューバーから必要なファイル・フォルダに一気にアクセスできるランチャー。

 Needful Things: Applications
 http://www.devon-technologies.com/products/freeware/index.html

 xmenua.jpeg

os9のアップルメニューのようなもので、深い階層にあるものへのアクセスに特に重宝します。同じようなランチャーはあちこちから出ていて、何度か試したこともあるのですが、重くて実用に耐えなかったり、ApplicationやHomeのみを対象としていたりと、なかなか手に馴染むものに出会えずにおりました。

が、今回はいいかも。

  • 軽いです。
    ファイル名の横にアイコンを表示するか否か、表示する場合には、オリジナルのアイコンを表示するか(重め)一般的なアイコンで代用するか(軽め)など設定が可能。が、一番重いと思われるオリジナルアイコン設定にした場合にでも、重さは感じられず快適です。(mac起動直後の1回だけは、アイコン読み込みのためか若干時間がかかるようです。がその後はきわめてスムーズです。)
  • 対象範囲が自由です。
    デフォルトで設定に組み込まれているのは、Application、Developer、Home、Documentsの4つですが、5つめのUser-Definedを用いれば対象は制限なしとも言える状況です。
  • 信頼できるメーカーかつフリーウェアです。
    DEVONthinkでおなじみのDEVONtechnologiesが提供しているフリーウェアです(でも利用は自己責任で)。ありがたい〜。

使い方(tips)。

  • メニューバーに表示されたアイコンをコマンド+クリックすると、preferenceを選択できるようになります。
  • User-Definedは、Home>ライブラリ>XMenu、に対象としたいファイル/フォルダのエイリアスを放り込むことで利用可能となります。わたしはMacintosh HDごと放り込んじゃいました(あと並列でApplicationも)。

欲を言えば、やはりメニューバーの右手ではなく左手、アップルマークからこれが使えれば〜と思いますが、それはないものねだりですね。右手アイテムの中で、右端に置くか左端に置くかという設定は可能です。慣れれば自然と手が行くようになるかな〜。

あともう一つ。これはどこかで設定できるのかな。xmenuからフォルダを表示させると、不可視ファイルまで見えてしまうのが少し違和感があり、不便です。設定で選べるようになる、あるいは、デフォルトのファインダ設定に合わせてくれるといいのになと思います。

しばらく使ってみます!

時計

そう言えば、ほたる、いつの間にか、時計が読めるようになってしまいました。

わたしの小さい頃は、普通に小学校で習ってから、家で一生懸命覚えた記憶があるので(家の時計に5-10-15…と書いたちっさい紙を貼り付けて覚えました。今でもそのセロテープの後が残ってる)、それに比べると随分早いなぁ。

せっかちな家だからかなんなのか、そう言えば、うちには時計が多くて。結婚して、一旦家を出てから、また二世帯で戻ってきたりしているものだから、持ち寄り持ち寄りでさらに増えて。各部屋1つは当たり前。トイレにもあるし、お風呂にもあるし。今わたしのいるこの部屋にも3個。居間にも3個。その居間の時計にそう言えば少し前すごく興味を持っていたなぁと今になってみれば。

アナログとデジタル、2つの時計が、たまたまほたるの席から同時に視界に入るような位置で置いてあるのですね(ただし微妙に時間はズレている。せっかちかつアバウトなわが家族)。それを見比べているうちに、どうやら覚えてしまったみたい。理系という感じのほたるではないけれど(二択ならば明らかに文系、選択肢を増やすならば…家庭科系?)、体系的に物事を捉える力は備えているのかなぁ。わるいことではないけれど、もうちょっとゆっくり前に進んでいいのだけどね。

カテゴリ追加(WP)

ここしばらく、macのシェアウェア情報を求めてここを訪れてくださる方が増えているようなので(果たしてお役に立てているのかどうか)、デジタル以下にmacカテゴリを追加しました。ついでにwordpressカテゴリも。

これらはこれまでもタグでひっぱることはできたのですが、タグクラウドを設置していないよめいり、どこからタグを引き出せるのかはとてもわかりづらかったと思うので、タグとカテゴリが今はちょっとダブることとなりますが、まあこれでいいかなと思っています。かつては敢えて外し、今は復活させようと思ったらやり方がわからなくなってしまったタグクラウド。いずれWPのverをあげるときには設置しようかなと思っています(タグはその際最初からやり直すつもりです)。

1Password

Ninaさんに教えていただいたmacのパスワード管理ソフト、1Password。

2chやブログで何度か、また、このところオンラインウェア系の巡回先でもちょこちょこ目にして気になっていたので(ver2.5.xの更新が頻繁なようなのでそれでですね)、思い切ってサイトを訪れてみました。(本当は、気になりつつも、Yojimboを登録してしまったばかりだし見て見ぬフリをしていたのですけれども。)

 Password Manager + AutoFill for Mac OS X
 ”keeps track of all web passwords, automates sign-in, guards from identity theft. ”
 http://1password.com/

機能はこんな感じ。

  • 大量のパスワードを一つのマスターキーで管理可能。
  • Safari, OmniWeb, DEVONagent, Firefox, Camino, Flockに対応。
  • Palmとデータ共有可能。
  • 強力なフォーム自動入力機能。
  • フォーム自動入力用の元情報を複数登録可能(仕事用/個人用など)。
  • キーボードのタイピングを監視してデータを盗むKeyloggerを撃退。
  • フィッシング詐欺のリスク軽減。
  • .Mac経由で複数のマシンでのデータ共有可能。
  • osxのキーチェーンを利用してより強固なセキュリティを実現。
  • Safari, Firefox, Web Confidential, RoboFormからのインポート機能あり。
  • 1クリックで強固なパスワードを作成&入力可能。

使っている方のお話でこれまでよく耳にしていたのは、上記リストのうち、最初のものと最後のものでした。が、1つのマスターキーで全パスワードを管理するというのは怖いことのようにも思えましたし、また、パスワード自動生成にはあまり興味がなかったので(言葉を考えるのがもともと好きなので、パスワードを考えることに苦痛を感じたことはなかったのです。自動生成することにより、より破られづらいパスワードが作れることはわかっていましたが、それ以上に自動生成されたランダムな文字列になにか(忘れたら、あるいは、メモをなくしたらどうしようという)不安のようなものを感じてもいました)、それ以上調べてみることはありませんでした。

が、今回、サイトを訪れてみて。こ、これはすごい〜! という印象です。

しっかりしたサイトづくり、きちんとした説明、それからver2.5に至るまでの歴史(?)から、ソフトへの信頼感は一気に上昇しました(と同時に、最初の「1つのマスターキーで管理する」ことへの不安は消えました)。

中でも、わたしが感嘆したのは、フォームの自動記憶&入力の部分。最初、フォームの自動入力、と聞いてわたしが想像したのは、

  1. あらかじめ、名前や住所などの個人情報をソフトに登録しておくと、
  2. そうしたものを入力する必要のあるフォームに出会った際に、先の登録情報と重なる部分だけポチッとなで自動入力してくれる。
  3. 自動入力できなかったフィールド、あるいは、ソフトに登録済みのデフォルト情報と別のデータを入力したい箇所には、手で入力。

というものでした。「ソフト→フォーム」の一方通行。ソフトに登録されていない情報をフォームに書き出し得ないのはもとより、フォーム上で後から必要となりそうかなと思われるフィールドは手入力でメモっておかねばなりませんでした。

が、1Passwordの自動記憶&入力は、出会ったフォームごとにその情報をまるごと記憶、そのサイト内で必要となった際にデータを呼び出し、入力してくれるというものでした。「ソフト→フォーム→ソフト→フォーム」といったようなつながり。

  1. あらかじめ、名前や住所などの個人情報をソフトに登録しておくと、
  2. そうしたものを入力する必要のあるフォームに出会った際に、先の登録情報と重なる部分だけポチッとなで自動入力してくれる。
  3. 自動入力できなかったフィールド、あるいは、ソフトに登録済みのデフォルト情報と別のデータを入力したい箇所には、手で入力(ここまでは上と同じ)。
  4. フォームで必要情報をすべて記入したら、それをまるごと記憶。
  5. その後、そのサイト上でフォームが現れた際には(ログイン時など)、記憶済みのデータからIDやパスワードを復元&自動入力。

とそんな感じです。あらかじめ登録してあるデフォルト情報にかぶせて、さらに個々のフォームごとにデータを上乗せしてくれる。それらいずれも1クリックと言ってもいいような簡単な動作で実行が可能なのです。いくつかあるメールアドレスのうちこのサイトではどれを登録したか、など、今まで手でメモっていたものが1クリックで(感動)!

パスワード管理のどこに一番苦痛を感じるかは人によって違うようなので、ぜひ上記URLよりDemo Movieをご覧になり、他の機能についても見てみてください。(どうでもいいことですが、このDemo Movieの英語がとても心地よく〜。カナダの会社らしいので、カナダ英語でしょうか、懐かしいイギリス英語に近く感じました。)あ、もちろんダウンロードして試用もできます!

わたしもしばらく試してみま〜す(登録はまぬれない気がします)。$29.95です。