Monthly Archive for 11月, 2008

来年の手帳

2か月くらい迷いつづけていましたが(悩みすぎ!)ようやく来年の手帳を注文しました。

4年前にはじめて使って以来、愛用しているMoleskine。ここ数年で紙や製本の質が落ちたとも言われてますが、それでも大好きな手帳です。来年もそれでいくことにはなんの迷いもなかったのですが、さてどれでいくかと。

 最初の1年目は、1日1頁(ポケット黒ハード)
 2年目、1日1頁(ポケット黒ハード)
 3年目、1日1頁(ポケット黒ハード)
 今年はじめて、1週2頁(ポケット黒ソフト)

1年目、1日1頁も書けるかなぁ、使いこなせるかなぁ、と心配しながらのスタートでしたが、終わってみれば、時列系に思うがまますべての情報をここに記したことでなかなか豊かな手帳ができあがりました。よし2年目も!と思ったところで、春先、ままの突然の旅立ち。そこからほとんど書き込みは途絶え、2年目、 3年目は空白のつづくさみしい手帳になってしまいました。今年。はじめてタイプを変えてみました。左頁に1週分のスケジュール、右頁はフリーの手帳。今の自分にはこれくらいの記入スペースがちょうどいいかなと。そうしたらこれがまたよかった! そう言えば数年前、まだMoleskine に出会う前、業者さんからいただいた手帳でこのタイプのがあり、使いやすいなと思っていたのでした。気持ちが回復してくるのと同時に、書き込みも増えて。そして来年。さて、どうしよう、と。

今年と同じスペースの小さいものでは、(より活動的になれそうな)来年は物足りない気もします。けれど、1日1頁を割り当てるほどにはまだ復活していない気もして。うーんうーんと悩みに悩みましたが、結局、

 5年目の来年は、1日1頁(ポケット黒ソフト)

でいくことに決めました。使う前は抵抗があったソフトカバーも、使ってみると案外使いやすくて。海外のレビューだったかに、ソフトカバーの方が丈夫というような記述があったこともあり、これに決めました。

適度に自分にプレッシャーをかけつつ、使っていきたいと思います。

<追記(2008/11/20)>
さっそく本日届きました。綴じは3か所でした。下の方におととしはなかった天気と気温の欄(?)が。2頁1週ではいい感じだったソフトカバーですが、1頁1日ではちょっと微妙な気も。やっぱりハードカバーのがよかったかな〜とちょっぴり後悔。なんでしょう、持ったときの質感というか、満腹感というか。でも慣れな気もするので来年はこれで頑張ってみます。2頁1週と違って、巻末のポケットはマチありです。それが裏表紙を曲がりづらくしていて、ソフトカバーを魅力半減している気も。ソフトカバーのポケットはマチなしにしちゃってもいいんじゃないかな、だめかな。まずは来年すぐに使えるよう、土日に赤青印をつけました。恒例の行事。こうしておくことで満遍なく広がるようになって(辞書でもやりますよね)一段階愛着が増します。購入はamazonの洋書コーナーでした。

ホルモン治療・放射線治療

先月末、ついに抗がん剤が終了しました。

 ワッホーイ! 

っとバンザイしかけたところ、ババが心不全で入院するわ、ほたるがじんましんから来る喘息(なのかなぁ)で救急車呼ぶわ、「ワッホ…」と両手を半端に挙げたまま、喜びのタイミングを逃してしまい、今に至ります。(あ、幸い、ババもほたるも今は元気に過ごしています。)

さて、抗がん剤が終わると同時に、喜ぶ間もなく突入したホルモン治療も、開始から早3週間が経ちました。乳がんには、女性ホルモンによってがん細胞が活性化してしまうタイプのものが多いのですが、わたしのものにもその傾向(ER-/PgR+)があるため、女性ホルモンを抑制することによってがん細胞の増殖を抑えていくというわけです。薬1日2錠。月1回通院。5年〜10年継続。女性ホルモンを抑制するため、出てくる副作用はほぼ更年期障害のそれとイコールのよう。ちなみにこの間、生理も止めてしまうため、妊娠もできません(これは素直に残念)。

また、先週月曜からはじまった放射線治療も2週目に入りました。こちらは術部周辺に残っている(かもしれない)がん細胞を放射線によってビビビと破壊する治療。期間は 4〜6週間と短めですが、なんと平日5日毎日病院通い(実際の照射時間は数分なんですけれどね)。こちらの副作用は、患部の日焼けが主。あとは人によってだるさや吐き気やうつ症状などいろいろな模様。

以上2種の治療をほぼ同じ時期にはじめたため、どの副作用がどちらのものだか今ひとつわからないのですが、今のところ、大きな副作用はなく、午後〜夕方にかけて少しだるい&眠いかなというのと(ただの通院疲れと思えなくもない)、夕方、首筋が異様に凝るくらい(これは結構つらい)。あと少〜し胸焼けがあるかなぁ。でも一番つらいのは、毎日通わねばならない、その点かも。11時〜1時ぐらいの2時間ほどなのですが、仕事をブツッと中断されるため、波に乗り切れない日々がつづきます。簡単に考えていたのですが案外これが辛いですね。早くペースをつくらないと。

抗がん剤が「天気とどしゃぶりを行ったり来たり」な感じだったとしたら、ホルモン治療+放射線治療は「常に薄曇り」といった感じでしょうか。それもまぁどんなもんかと思いますが、今のところ、抗がん剤に比べれば体ははるかに楽です。

数週間たってから症状が出てくることもあるようなのでまだ安心はできませんが、そんなこんなで(ペースは乱れつつも)まぁ、ぼちぼち過ごしております。

ポケ辞典

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ポケモン辞典(DP攻略本)に夢中。
朝から晩までポケモンです。

Contact Form 7(WPプラグイン)

少し前からやりたいな〜と思っていたのですが、少し時間が空いたので、サイドバーにコンタクトフォームを設置しました。このwordpressプラグインがとってもいい感じだったので(すでに有名なようですが)ご紹介。

 Contact Form 7 (日本語) « iDeasilo
 http://ideasilo.wordpress.com/2007/10/22/contact-form-7-in-japanese/

日本の作者さんによるプラグイン。

 ・1つのプラグインで複数のフォームを管理できます。
 ・text, textarea, select, check box, radio 等、いろいろ使えます。
 ・専用タグで簡単(かつ柔軟)にフォームをカスタマイズできます。
 ・Akismetと連携してスパムも弾いてくれます。(!)

設置方法はこんな感じ。

 1 プラグインをダウンロードします。解凍します。
 2 FTPでプラグインフォルダに放り込みます。
 3 WP管理画面でプラグインを有効化します。
 4 WP管理画面>管理>Contact Form 7でカスタマイズします。
 5 設置したい箇所(ページやサイドバーなど)に専用タグを貼り付けます。

簡単設置でシンプルにも使えるし、より使い込みたいときにはカスタマイズも柔軟。すてき。

今回わたしは、フォームの種類やサイズなどを(WP管理画面から)カスタマイズ後、サイドバーウィジェットのテキストに指定タグを放り込んだだけ。ファイルを直接触る必要はありませんでした。Akesmetとの連携もWP管理画面のフォームの欄にちょこちょこっと文字列を追加するだけ。本当に簡単便利です。

フォームの類いのプラグインはいろいろ出ていると思いますが、多くの言語(現在27?)に移植されていることからもこのプラグインの人気が窺えると思います。おすすめです。

macでオンラインプリント(現像)その2

専用アプリ(mac/win)に、写真ファイルをドラッグ&ドロップ。簡単にオンラインで現像を注文できるラボシステム(?)「PicUploader」のお試し第1回。

知識も根性も不足気味なので、専門的な説明はできませんが、自分へのメモ的に。

まずPicUploaderについてですが、iphotoからの注文に比べると、やはり手間でした。いや、iphotoが楽すぎるというべきか。iphoto注文に慣れてしまっていると、ああ、手間だなぁ、と感じますが、こうしたアプリとしては標準的なものだと思います。店サイトでアプリのダウンロード(ブラウザ)→写真ファイルのアップロード(PicUploaderアプリ)→再度、店サイトで注文(ブラウザ)、さらに途中でiphotoで注文画像を確認、といくつかのアプリケーションを行ったり来たりすることにはなりますが、ま、こんなものでしょう。きっとデジタルビュアの方もこのような感じではないかと思います。1つ1つファイルを指定していく方法に比べれば、とても楽。許容範囲です。

さて、今回注文させていただいたPicUploader(mac版)対応のお店は、2軒でした。

 
 デジカメプリントは写真のダイヤ
 http://www.interdp.com/

 ・Lサイズ(17円) 2Lサイズ(40円) 六切(200円)
 ・送料170円(500円未満の場合メール便、500円以上の場合無料でメール便速達)
 ・インデックスプリント、ミニアルバム無料(L判等20枚以上注文時)
 —
 ・手動補正
 ・ノーリツ鋼機のQSS-2901 Digital/QSS-3702
 ・三菱 Grace Digital
 —
 ・全国三菱カラー「Open Print Test ’90」最優秀技術賞

とにかく誠実なお店でした。注文から数時間後には発送しましたのメール。翌日到着。包装も(ちょっとまだこなれていない感じではありましたが)しっかり、インデックスプリントもミニアルバムも添付。入金後には、入金確認メールが届き、郵便振替用紙に感想を書いたら、後日店長さんからお返事まで。

サービスが成り立たないほどの安価を売りにするのではなく、サービスを継続していくための金額をきちんと弾き出した上で、できる限りのサービスを提供していきますという姿勢。低価格を実現するために削減したものもきちんとサイトに記されていて、とても信頼できるお店だと感じました。

現像については、特に何も指定しなかったところ、若干明るめ、そして、一部、黄の強いものがあったようでした。わたしは濃いめかつ落ち着いたトーンが好きなので、この点は少し残念でしたが、郵便振替用紙にてそのことを書かせていただいたところ、再プリント(無料)も可能とのこと。掲示板を拝見しても、何度も利用し好みを伝えていくことで、徐々にこちらの好みを把握してそのように仕上げてくれるようになる様子。(わたしはまだもうちょっとふらふらさせてもらいますが)じっくり腰を据えてつき合っていくにはとてもいいお店ではないかと思いました。

 
 デジカメプリント専門店ネットプリントの写真屋小町
 http://r23tk.jp/

 ・Lサイズ(25円(年内10円)) 2Lサイズ(80円(年内25円)) 六切(315円(年内250円))
 ・送料190円(メール便(速達?))
 —
 ・補正不明(自動/手動不明)
 ・AGFA社 d-lab1
 ・コダック ロイヤルペーパー

もう1店舗。こちらは、ダイヤさんに比べると、もうちょっと流れ作業的な印象でした。注文時の自動送信メールの後、特に連絡などないまま、翌日到着(発送はダイヤさんとほぼ同じでとても早い)。クレジットカード決済だったこともあり、その後もやりとりは特になく、よく言えばシンプル。わるく言えば、事務的。

ただ、できあがってきた写真は、ここでは多少指示を入れていたこともあってか、とても好みのものでした。嗚呼。(濃いめで落ち着いたトーンが好きだということ、逆光のものは不自然でない程度に表情が出るよう焼いてくれるよう、お願いしました。)

ここの売りは、おそらく、日本では使っているところの少ない(のだと思う)AGFAのプリンターにあるのだと思います。自然で深みのある色を出す機械で、ヨーロッパや北米で人気があるとか。これもわたしの好みの色合いに近かったのかもしれません。

誠実きわまりないダイヤさんと、色合いが好みな小町さん。まだたった2軒だというのに、どちらにも魅力を感じ、優劣つけがたい思いです。

オンラインプリント… 確かに奥が深い。