Tag Archive for 'chichi'

喘息で揃えたもの

ほたるが喘息になりひと月ほど。この間、発作対策にいくつかの物を揃えました。

 ◎ユニクロ:T300綿高密度敷き布団カバー(シングル) 2,500円×3
 http://store.uniqlo.com/jp/CPaGoods/042977
 ◎ユニクロ:T300綿高密度枕カバー(M) 590円×3
 http://store.uniqlo.com/jp/CSaGoods/8735-72
 a3.jpg
 以前から利用していたユニクロT300綿高密度シリーズの洗い替えです。
 シャラッとした肌触りがとても心地よく気に入っていましたが、
 ホコリやダニも通しづらいということで買い足しました。

 ◎ユニクロ:マイクロデニールピロー(マチ付・低め) 1,500円
 http://store.uniqlo.com/jp/CSaGoods/55469-01
 b3.jpg
 これも家にあったものを羽根枕を使っていたほたる用に買い足し。
 が、わたしはそこそこ気に入っていますが、ほたるはイマイチ? 
 ちちの使っているソフトプレンの低反発枕がお気に入りのようです。
 テンピュールよりもそれが好きみたい(テンピュールの方が高価ですが)。
 素材もですが高さなどによっても呼吸が変わるのが見て取れるので、枕はまだ要検討。

 ◎オキシハート 38,640円
 http://www.592834.com/index.htm
 c2.jpg
 血液中酸素濃度を測定する医療器具(…でいいのかな)です。
 家庭で買うには高価なものですし、お医者さんに相談したところ、
 特に買わなくても…ということでしたが、心配のあまり買ってしまいました。
 普段のほたるはきちんと97-98あることが判明。ちちは平常時で96ぐらい。
 夕方のばばが一番低くて95という感じでした(大丈夫なのか)。
 もう少ししたら(6才〜)ピークフローメーターが使えるようになるのでしょう。

 ◎聴診器ダブルタイプ 2,480円→0円
 http://www.592834.com/choshin_00.htm
 d.JPG
 家庭用の聴診器。呼吸にやさしいドットコムさんで
 オキシハートを購入したところおまけでついてきました。
 医療用ではないようですが、家庭用としてはかなりしっかりしたものだと思います。
 今のところまだオキシハートほど出番はありません。

 ◎アトピットターボ 9,120円
 http://www.amazon.co.jp/gp/product/B0002DRM8I
 e.jpg
 掃除機の布団専用ノズルです。全メーカー共通つぎ手パイプ付。
 布団の片面を1分くらいかけてじっくり吸い取るといいそうです。
 確かにこうした専用ノズルがないと布物の掃除は吸い込んでしまって大変。

あと他にもまだいくつか欲しいなと思っているもの。

 ◎ユニクロ:T300綿高密度ボックスシーツ(シングル) 1,990円×2
 ◎掃除機
 ◎布団乾燥機?

わが家では、ベッドのマットレスの上に、布団を敷いて寝ています。布団カバーは替えも含め用意できましたが、マットレスからもかなりのホコリやダニが舞い上がっているのでは…と感じるので(なにせ古いベッドなので)マットレス自体もカバーで覆ってしまえたらなと思っています。本当は、下の空間の空いた(下も掃除しやすい)ベッドに変えられれば一番いいのでしょうけれど、今はそこまでのことはできないので、この辺りで妥協。

掃除機は、7年ほど前のもの。当時としては普通のタイプだったかと思いますが、紙パック式で排気も普通に出ている感じなので、どこかのタイミングで排気のきれいなものに取り替えられればな〜。

布団乾燥機は、ベランダに布団を干すよりもダニに効果があるようです(全体を一時に高熱で覆うので)。けれど、少し手間なのかな。ズボラなわたしには使いこなせないかもしれません。今のところ頭の片隅に。

他にも、直接喘息に関わるものではないけれど、部屋を掃除しやすい状態に保つため、家具や収納など少しずついろいろ見直していく必要がありそうです。ふぅ!

ちちの胃

からだの丈夫なわが家にあって、唯一、病弱(…というニュアンスともちょっと違うけど、要するに体が弱い)でならしているちち。

おととい夕方、吐き気などで具合が悪いからきょうは早く帰ると電話があったもののなかなか帰ってこないので、さてこれは医者にでも寄っているのかなと思っていたら、なんと帰りの電車で倒れて救急車で運ばれ、入院してました。いやはや!

いやぁ、結婚してから、一年に一度は入院している感じなので、入院そのものにはもうあまり驚かなくなりましたけれど、自分が丈夫なだけに、からだの弱い人って本当に見極めがむずかしい。ちょっとさわったら壊れてしまう小動物みたいな。

わたし的(わが家的)常識なら、ま、このくらいなら、あったかくして布団に入って数日のんびりしてれば…ってところが、そうはいかないのですよね。昨日より具合が悪そうだから、今のうちに医者に行っておいたら? っと送り出すと、そのまま入院かい! みたいな。

入院患者に向かってツッコミを入れている場合ではないのだけれど、あまりにあっさり入院になってしまうので、本当に「ヲイ!」と思ってしまう。

ま、今回は、さほど大変なことにはならず(たぶん)、1泊しただけで、昨日午後帰ってきました。病名は「急性胃腸炎」。何が原因か、あまりはっきりは言ってくれなかったとのことで、なんとなく気持ちの悪い思いをしていましたが、mixiのマイミクさんにほとんど同じ症状の方を見つけ、その方の紹介していたサイトを辿ると、どうやらまさにこれはノロウイルスっぽいですね。しかもおそらく、感染者からの二次感染ではなく、生カキ(数日前にいただきもので食べた&当日昼カキフライを食べた)による一次感染! コレ決定!

ま、同じ生カキを(もっとたくさん)食べた、じじとババ(←丈夫な人々)は無傷なわけですけれど…。

年末・年明け・あれこれ

もうすぐおじいちゃん(ままのお父さん)の一周忌。ままの一周忌ももうすぐなのでいろいろ調べていたら、我の強い質問とその回答などにネット上でたくさん出会い、疲れてしまった。ちょっと吐き気すら…。年かしら。(それとも風邪。)

お歳暮のことなどもそろそろ。両親とも一般企業への勤めではないわが家はあまりこうしたやりとりとは縁がないのだけれど、それでも親族を中心にわずかばかりのやりとりはあります。幸い、毎年お願いしている明太子のお店から今年も(ありがたいことに昨年までの送付先の住所録までついて)カタログが届いたので、これはこの住所をそのまま継承すればいいのね。助かる。

クリスマス、ほたるはスクーターがほしいのだそう。保育園に2輪のものと3輪のものがあり、慎重派のほたるはもっぱら3輪を愛用しているようだけど、年齢からするとそろそろ3輪は卒業かなとも思い、う〜ん、検討中。また要望も変わるかもしれないしね。地元のお世話になってるおもちゃやさんから一応パンフレットだけはもらってきました。

(ここから重いです、ごめんなさい。)

うちの父(じじ)は、とても気の短い人で、半年ほど前、まだ家の中がままなきあと落ち着いていなかった折、わがままを言って聞き分けのなかったほたるをわたしがトイレに入っている間に2階へ1階へと引き摺り回しては(実際に引き摺っているわけではなく、乱暴に抱え上げて、ということだけれど)大泣きさせて、食べ物を戻させてしまった。わたしはそのやりとりをトイレで聞いていて、ほたるを助けたかったけれど、こどものときから自分もそういう怖い目にあってきたからか、身体が言うことをきかず、ただただトイレの中でことの成り行きを見守ってしまった。そして数日前、またしても、虫の居どころの悪かったじじに、ほたるがわがままを言い、1階で怒鳴られ少し乱暴に1mくらいだけど引き摺られたりしていた。わたしは今度は目の前で、怯えながら、でも心はどこか冷めたまま、ただ嵐が過ぎ去るのを待っていた。

こういうとき、ままはいつだって、わたしを守ってくれたのに。今回のほたるのように、わたしが悪かったときにだって、だからって乱暴に扱っていいわけはなく、いつも、乱暴はだめよ!暴力はだめよ!と、必死で間に割って入ってくれたのに。それなのに、わたしは。

今のじじは、わたしの小さいときに比べたら本当に丸くなって、ほたるのことはそれはかわいがっているし、乱暴に扱うと言っても、できる限り抑制しているのは見ていてもわかるのだけれど、そして、やってしまった後に何日も後悔しているのもわかるのだけれど、だけど、ほたるの身になってみれば、おそらくそれはとても心の傷になることだから。自分を守ってくれる母親がちゃんといるかどうかという、大きくなるまでの安心感にも関わってくることだろうと思うから、わたしは必死で守らなければいけないはずなのに。なのに、身体が言うことをきかなくて、自分がまた父に怒られるのがたぶん怖くって、動けなくて。昨日の夜は、そんな自分が悔しくて、悲しくて、ほたるがかわいそうで、申し訳なくて、泣きました。

前回、半年前のときには、まだ今のような新しい家族の形もできあがっていなくて、なんとも頼りない個人の集合体で。ほたるのことがあって、わたしは家を出た方がほたるのためなんじゃないかとすら思った。でもほたるに聞いたら、5人がいいと。怖くてもじじもいっしょがいいと。

今回、今はときどきはけんかしつつもようやく家族らしい形になってきていて、もう家を出て行こうとかは思わないけれど、でも、また同じようなことが起こったら、今度こそ、わたしは立ち向かわなければいけないなと思う。じじに立ち向かって。自分の中のじじが怒ったときへの恐怖に立ち向かって。そしてほたるを守らないと、だめだと。今度それから逃げたら、すごくほたるの後々まで影響が残る気がする。今度こそ、わたしが守らないと。守ってもらえるとほたるが思えないと。

日常的にこういうことがあるわけではないし、今の父よりもずっと怖かったわたしがこどもの時のことを考えても、虐待されていたというような思いはないです。今もほたるが虐待されているとは思わない。たぶん昭和世代の家庭では(極端な例としては星飛雄馬の家のような感じで)よくある父親像なのではないかと思います。だけど、よくある父親像だから、こどもに手をあげてもいいかというと、やはりそれは違うだろうと思う。少なくとも、この程度の(例えば片付けをするのを嫌がったとかそういうことで)ぶち切れて4才のこども相手に手をあげるのは違うはず。見ている母親であるわたしの足が震えるような態度は、違うはず、と思う。自分の心が否定しているのならば、足が震えても、動かない身体を無理にでも動かして、今度あったときには、わたしが手をあげられてでも、ほたるを守らなければ。

ほたる本人は…小一時間もすれば、けろっとしてじじに話しかけてるんですけどね…。

介護

最近、介護のことなんてちょっと考えてみたりします。

ままがいるときには、まぁ漠然と、世間的な寿命からいって、

 ババ(父方祖母:ただいま82才)
 じじ(父:62才)
 まま(母:62才)

という順番でお別れが来るんだろうなと思っていました。ままがババの世話をし、じじの世話もし、そしていずれはわたしがままの世話をすることになるんだろうなと。ままの世話ならいいな、温厚な性格だし、その頃になってやっとわたしなどは恩返しができるのだなと。まだそれには20年くらいは猶予があるなと思っていたんですけどね。

それが、思いがけずままが先に旅立つことになって、状況が一変しました。

ババはじじにとって母親なわけですけれども、二人はよく似た偏屈の頑固者同士。おまけに父は、昔ながらの(家のことはあまりしない)タイプですからね、もちろんババのことは気にかけていますけれど、心配している風はできるだけ見せたくない。自然、ババの世話という役目はわたしに回ってきています(父も父なりに頑張っているのでしょうけれど。)

この調子でいくと、ババの世話は(子育てしながら)わたしがし(世間の平均から考えるとあと5年くらい?)、じじの世話もわたしがし(10〜15年後くらい?)、そしてその後、ちちの世話までわたしがすることになったりするのかな(40年後ぐらい?)? また、離れて住んではいるけれど長男ですから、ちちの両親もという可能性も考えられます。

おおっ。他人事、あるいは、まだまだ先のことと捉えていたけれど、にわかにわたしの人生、介護一色になってきたような…?

自分を滅して、みなの世話をしつつ一生を終える…とか、ぜんぜんわたしっぽくないけれど、でもそんなこと言ってられないなぁ、そういう可能性もちょっとは覚悟しておいた方がいいのかもしれない。

でも、例えそうなったとしても、合間合間に、自分らしい何か(仕事でもなんでも)を挟み込んでいけたらいいなぁ。

最近思うのですけれど、
家族って、
ありがたさと、
面倒くささ、やっかいさが、
ひとまとめになったものだなぁと。

喘息

タチの悪い風邪が蔓延しているわが家。じじがかかり(医者の薬で数日で回復)、ちちがかかり(内科に2つかかるが治らず、3つ目で喘息と診断される(…!))、ババがかかり(医者にいかず2週間ほど、ようやく回復傾向に?)、ほたるがかかり(昨晩から悪くなる)。とうとうかかってないのはわたしだけになってしまいました。

それにしてもちちの体の弱さよ。同じ風邪をひいても、体の比較的丈夫なわが家のものさしでは「そうはいってもまあ大したことないだろう(そろそろ治るだろう)」と思っているうちに、みるみる入院寸前(時には入院)になってしまう。いやあ、体の弱い人というのはこういう感じなんですね。大変だなぁ。ちちに関しては心配してしすぎることはないという感じです。

そしておとといくらいから鼻が、昨晩から咳がひどくなってしまったほたる。6月ごろにかかった風邪からずっと咳だけは完全に治らず続いていたのですが、昨日の夜はかなりひどかった。ほたるもどちらかというと(川崎病にはかかりましたが)わたし系統の体質でそれほど体が弱いわけではないのですが(お医者さんにも何人かそんな感じで言われています)、今回は痰がからんでゼロゼロヒューヒュー。なまじちちが喘息判定を下されたばかりなので、またちちのように酸欠で顔色わるくなってきたらどうしよう…と気が気ではなく(ちちは後でこういうときはすぐ夜間診療に駆け込むように言われたらしい)、6月にもらったいつもの風邪薬(今回も症状の傾向はいつもの風邪と一緒だったので)とちちのホクナリンテープ1/3を自己判断で処方(?)しつつ、浅く眠りながら様子を見ました。朝になり、明け方がまたとりわけ苦しそうで心配だったのですが、起こしてみたら元気になったので医者の空く時間を待って診察。結果、

 喘息

…と思いきや、ただの風邪でした。えー。川崎病も的確に見つけて大病院に速攻で送り込んでくれたお医者さんなので信頼しているのですが、今回は「まず間違いなく喘息だろう」と思っていただけに、誤診だったらどうしよう、これで本当に喘息の発作でも出たらどうしようと、説明が足りなかった自分を悔いました。昼寝のときも今までないくらい(熱もないのに)呼吸が浅くて。本当にひとりでどうしようどうしようと。こんなときままでもいれば心強いのですけれど。

昼寝の後も、起きているときはまだそれほどではないのですが、少し続けてしゃべったりからだを動かしたりすると呼吸があがる感じ。夜が来るのがいやだなーこわいなー。今晩なにかあったらどうしようと。じじばばは別の部屋なのであの呼吸を知らないし、ちちはぐっすり寝てるので知らないし。わたし1人で動揺しまくりなのでした。

けれど。

さっき遊びながら、痰のからむ非常に苦しそうな咳を何度かしているほたるを見て、ふと気づいたのです。あれ…? 痰、飲んでる? そう言えば、鼻をかむことは教え込んでしばらく前にできるようになったけれど、痰を出さなきゃいけないことは言ってなかったかも。あわててほたるに言ってみる。「ほたるさん、ほたるさん、咳したときに何か出てきたら、飲まないで出さなきゃだめよ。」ほたるも、そうなのか、という感じでハッとした顔をしている。

それが夕飯の後。それから数回、咳をして痰を出して。繰り返しているうちに、なんとなく呼吸音、呼吸の浅さは収まってきたように思えます。お風呂に入って、布団に入って。何度か咳はしたものの、昨日よりはずっと楽そうに眠りにつきました。今もときどき様子を見に行っているのですが、胸の音はなく、呼吸も(いつもより若干早めですが)落ち着いているように思います。このまま明け方も無事クリアして、明日の朝、元気に起きられるといいのだけれどー。

ひとまず保育園は明日もお休みしようと思っています。