Monthly Archive for 6月, 2006

ぬか床 with 千束

amazonからようやく野田琺瑯のホーロー容器が届いたので(時間かかった…)、さっそく福岡のぬか床屋さん「千束」へぬか床を注文しました。

ホーロー容器が1kg用なので、熟成ぬか床1kgと足しぬか500g、お願いしま〜す。

 「できれば2kg以上で漬けてください」

えー! Σ( ̄ロ ̄;

たっぷりのぬかに野菜を漬け込んだ方が、どうやらぬかのためにはいいらしいのです。手入れが楽なので冷蔵庫に入るように(←これも入れっぱなしはあまりよくないらしい)1kg用の容器を用意したのに、いきなり失敗か。とりあえず2kg注文することにして、届いたら1kg用容器にぎゅうぎゅう押し込んでみることにしました。

乞うご期待(えー)

100ドルノート

前々から、ほたるのファーストPCは100ドルノートかなぁ〜と思っていました。黄緑のタイプが特にかわいい。

ところが、100ドルノートの最新画像。うっ、これは、、、。

コンセプトや仕様に大きな変化はないのだろうけれど、色やデザインなど、もうちょっと受け入れやすいものを期待したいところです。

ほたるの想い

それが今日、なにか手がかりはないかと、この時期(もうすぐ4才)の成長や状況などの情報を求め、さまよっているうちに…。答えを見つけた気がしました。

ほたるは、ままがいなくなって、わたしのやることが増えたことを知っています。やることが増えて、いっしょに遊ぶ時間が少なくなって。それを不満に思ってストレスになっていることもあるのかなとも思っていたけれど…。

どうやらそうではなくて、ほたるは、大変になったわたしを手伝ってくれようとしているようです、きっと、たぶん。これに気づいたとき、泣いてしまったー。

ハハが大変そうだから、ハハを手伝いたい、ハハの役に立ちたい。だけど、まだ、上手に手伝えないことが多い。でも、ババは上手にハハを手伝っている。ババよりも自分の方が上手に手伝いたいのに。ハハの役に立ちたいのに。

それで、ババに対して悔しい思いが募ってしまっているというのがおそらく理由の一つ。

ババをライバル視しているようなことは、なんとなく気づいていたのです。でもそれは、忙しいわたしの少ない自由時間をババが(おしゃべりなどで)一部もっていってしまうから(ほたるももっとハハと遊びたいのに!)というような類いの、もっと利己的なものなのかなと思っていたんですね。でもどうやらそうではなくて、自分の方がハハの役に立ちたい、というような、わたしへの気持ちがその中には(それも利己的と言えば利己的にしても)折り込まれていたんですね。

あ〜、こどもってすごいなぁ。本当に、ままがいなくなってから、何度、ほたるの中に光を見たことか。癒されて、慰められて、守られて。どちらが大人で、どちらが守られているんだか、ときどきわからなくなってしまう。

それから、もうひとつ、

ハハの役に立ちたい。でも、失敗するのはこわいし、このままずっと甘えていたい気持ちもある。遊んでいたいときもある。

という葛藤の中で生まれるイライラのぶつけ先として、わたしよりも、ババを「どんなことをしても自分を好きでいてくれる人」として認識して、選んでいることもあるのかもしれません。

ほたるのライバル視が、自分自身のため以上に、わたしを想ってのものであることを頭に入れて、今後、ババとほたるに話しかけるようにして、さらに、ババでなくわたしをダダこねの対象として見てくれるよう、わたしがほたるを嫌いになることなどないのだということを言葉で伝えたりしつつ(←まずいなぁと自分でも思いつつ、ほたるが不安に思うようなことをこれまで言ってしまったりもしたからなぁ)、少しずついい方向に変えていけたらなぁ、と思います。

ああ〜、うまく言い表せていないけれど、自分の中ではここ数週間のもやもやがとてもスッキリと晴れた気がします。わーい!

ぴっかりさんの子育て相談室
http://homepage1.nifty.com/pikkari/

最近のわが家

さみしさを紛らすために昼間から酒を飲んでしまうババと、そのことが我慢できない父。そんな構図が母なき後1-2か月つづき、親子なだけに怒鳴り合いに発展することもしばしばでしたが、最近は父にもババを思いやる気持ちの余裕が出、関係は修復に向かっています。

それに替わるようにして、このところ頭が痛いのが、ほたるとババ、そして父の関係。

自分でやりたい、思ったのと違うことを人がすると腹を立てる、以前よりもピリピリとかんしゃくっぽく怒るようになったほたる。特に、なぜか、その態度がババに対してひどく、悩みの種です。

確かに年のせいで随分と忘れっぽくなっているババ。さらに目も耳も弱ってきているため、ほたるの思っていることと違うことをしては、ほたるの怒りを買うこともしばしばで、まぁそれはそれでわかるのですが…。そうではないときにも、近頃では、最初からケンカ腰でババに応じることが多く、困っています。

ほたるがババに生意気な態度をとる。決してのんびりしている方ではないババも、こどもはこれで3代目ですから、こども相手にそう簡単に怒りはしません。そこでほたるが態度を変えればいいのですが(前なら機嫌を直していたと思うのですが)、最近ではなぜか収まらず、まだ生意気な態度をとりつづける。ババもさすがに怒る。怒って自分の部屋に戻ってしまう。(その間、わたしは夕飯の支度に追われている。)

この場にいるのがこのメンバーだけならば、まぁ、ババが部屋に戻ってしまい、泣いたほたるが取り残される、くらいな感じで済むのですが…。問題は、父がこの場にいた場合。短気で厳しい父。3才のこどもが、自分の母親に対してそういう態度をとることなど許せません。手こそ上げないものの(わたしがこどものときは何度か上がりましたけどね)、大声で怒鳴り、泣きすぎたほたるが食べたものを戻したりして、家の中はまぁ、修羅場のような状況に。

いけないのは、確かに、ほたるなのです。自分でも「ババにいじわるをしている」ことは認識しているようです。だからわたしもごはんの支度をしながら、ひどい状況になる前にできるだけ事態を収拾しようと、ババとほたるの間に立って、おさめようと努力はします。けれど、父のごはんを遅らすわけにはいかないので、完全に手を止めてじっくり時間をかけてつき合うことができない。

ババだって父だって、本来、ほたるにメロメロになっている人たちですから、ほたるがそんな態度さえとらなければ、こういう事態にはならないのに。なんでだろう。なにが原因なんだろう。なにがほたるにそうさせているんだろう。

 新しい保育園のせいかな。
 ままのいない家の中がぎすぎすしているからかな。
 少し前のじじとババのやりとりをまねているんだろうか。
 それとも、ただのこの時期の年齢のものなのか…。

ほたるを守りたいのに、ほたる自身が自分でこの状況の種を蒔いている。そして原因が特定できない。このところの悩みでした。

お手伝い

3才のこどもにやってもらえるお手伝い、結構あるものですね。

ままがいなくなってからというもの、保育園から帰ってわたしが夕飯の支度をする間、遊ぶ相手がいないため(ババはそばで見ていてくれますが、いっしょに遊ぶというところまでは至らない)、退屈で不機嫌になりがちなほたる。それならばと、できそうな手伝いを見つけては、やってもらっています。

・たまねぎの皮むき(むくだけなら目は痛くならない)
・卵の殻割り(すっかり上手になりました)
・いんげんの筋取り(少し難しいのでババと一緒に)
・焼きのりの揉みほぐし(ビニールに入れて揉む)
・即席漬け物(ビニールに入れて揉む)
・ぎょうざの皮つつみ(三人で一緒に)
・ぬか床のかきまぜ(混ぜて、野菜を漬け込んで)
・野菜の片付け(玄関の野菜入れに)

ほたるの退屈しのぎにもなるし、わたしも助かるし、家事も覚えられるしで、一石三鳥? でも、やりたくなさそうなときには、無理強いはしません。

もともとが、ままごと好きで、手伝い好きなほたる。ままがいるときから、庭の水まきやら、玄関先の掃き掃除やら、ゴミ出しやら自分から手伝っていました。小さいときほとんど手伝いなどした覚えのないわたしよりも数倍(将来)有望で、「ままからいろんなことし〜っかり教わっておいてね。それで早くハハの面倒を見られるようになってね〜」なんて冗談で言っていたのですが、まだもうちょっと、時間が足りなかったなぁ。